高校の入学前課題と教科書受け取りのその後・・・ | ぶらり転勤族☆高校受験までの道のり

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2021年度に都内公立中学に進学し、2024年度に高校受験を迎える超マイペースな娘と、おバカな母ちゃんの子育て受験日記。出来の悪い母ちゃんが迷走爆進中(笑)子供と一緒にどこまで成長出来るか?を記録していきますよ。

高校入試も終盤を迎え、そろそろ卒業式間近の時期ですね。

 

 

既に進学先が決まった方は、制服採寸、入学前課題や教科書の受け取りなどが少し落ち着いてきた頃でしょうか。

 

 

さて、我が子が進学先する高校でも、2月下旬に制服採寸、3月上旬に教科書の受け取りがありました。

 

 

入学前の春課題は、ベネッセのスタディーサポート活用BOOK(1年生第1回)。

国語・数学・英語でおよそ50ページくらいの冊子で、中学単元の確認用教材のようです。

 

 

出題難易度は、基本・標準・応用の3段階あり、内訳は、

 

国語 67問 → 基本23問(3.5割)/標準34問(5割)/応用10問(1.5割)

数学 85問 → 基本48問(5.6割)/標準29問(3.4割)/応用8問(1割)

英語 84問 → 基本36問(4.3割)/標準33問(3.9割)/応用15問(1.8割)

 

なので、中堅私立の学力なら8割くらいは普通に解けるかな~くらい。

 

 

そして、高校HPのニュース記事やパンフレット、入学手続きの書類などに一切記載はありませんが、受験ナビHPの書き込みによると、スタディーサポートの新入生テストが5月頃にありそう…。

 

 

進研ゼミの体験記にも、“スタディーサポートをしっかりやっておけば、新入生テストで上位に入れるよ”とあり、成績表にも大学ランクに合わせた学力帯・校内順位・校内偏差値が出るようなので、こりゃしっかりやらせなアカンな~!と思っているところです。

 

 

 

また、教科書一式も手に入りましたが、準拠ワークでしっかり問題演習できる科目は英語くらいで、他の科目はワーク教材があってもペラペラの薄いものだけ。

 

 

プリント学習が多いとは聞いていますが、流石に学校プリントだけでは演習量が足りないので、教科書難易度を確認しながら市販教材を検討中です。

 

 

で、調べていくうちに知ったのですが、どうやら娘の進学先で採択された教科書は、主体的学習/論理的思考力/グループ活動がしやすい教材が多いな…と。

 

 

教育委員会が発表している都立高校の教科書採択状況と比較したところ、採択学校数が少ない教材が結構多いんですよね。

 

→ 令和6年度使用都立高等学校及び都立中等教育学校(後期課程)用教科書 教科別採択結果(教科書別学校数)

 

採択学校数が少ない科目は…、

 

国語(現代の国語、言語文化)

社会(地理総合、公共)

理科(物理基礎)

英語(英語コミュニケーションⅠ、論理・表現Ⅰ)

 

って、数学以外全てじゃん!!と、思わずツッコミ入れたくなりましたw

 

 

また、Twitter(X)で2021年にツイートされた都立高校で使われている英語の教科書難易度一覧も確認しましたが、娘の進学先は中堅校向けでレベル感はちょうど良い感じ。

 

 

今年の採択状況と異なるので参考程度になりますが、ちょっと見てみると面白いと思います。

 

→ 新しい教科書難易度分類で色分けした東京の表

 

高校の学力層に合わせて教科書にも難易度があるものの、やっぱり内部進学率の高い大学附属だから授業展開も若干違うのかなぁ…と感じた部分でした。

 

 

 

そして、各科目の市販教材探しですが、学校ワークの多い英語と、数研のチャート式や基礎問題精講など定番教材のある数学は良いとして、科目によっては選択肢が殆ど無いものもあり、本屋で比較して選ぶしか無いなぁ…と。

 

 

とりあえず、翻訳があると家庭学習が捗りやすい国語の言語文化/英語コミュニケーションIの2科目については、教科書ガイドがあるようなので前向きに検討中。

 

 

数学I・Aについては、娘がやりたいのは青チャート、私は基礎をしっかり固めてほしいので黄チャート、受験ナビの在校生オススメは基礎問題精講なので、これも比較して要検討。

 

 

地理総合や生物基礎など理科・社会科目は、元々苦手寄り&受験科目外で勉強不足のため、標準レベルの「よくわかる高校シリーズ(学研)」あたりを中心に探していこうかなと。

 

 

生物基礎は下の3種が人気らしいので、これも娘に中身比較をしてもらってから検討するつもりです。