ぶらり転勤族☆高校受験までの道のり

ぶらり転勤族☆高校受験までの道のり

2021年度に都内公立中学に進学し、2024年度に高校受験を迎える超マイペースな娘と、おバカな母ちゃんの子育て受験日記。出来の悪い母ちゃんが迷走爆進中(笑)子供と一緒にどこまで成長出来るか?を記録していきますよ。

新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます!クラッカー

我が家も無事、昨日入学式を迎え、高校生活がスタートしました。

 

 

入学式後の保護者説明会では、校則やカリキュラムなど高校生活における簡単な説明があり、午後には高校HPの在校生ページのIDが配布され、年間スケジュールやシラバスが公開されました。

 

 

今週は、オリエンテーションや健康診断、また仮入部もスタートする予定で、通学や高校生活に慣れるための1週間になりそうです。

 

 

そして、来週末には実力テスト(新入生テスト)があるそう。

入学前課題がスタディチャージだったので、おそらくベネッセのスタディサポートだと思います。


 

校内順位と校内偏差値が出るテストなので、高校スタート時の学力が丸わかり…という点で、親の私もドキドキしているところです。滝汗

 

 

と言うのも、カリキュラムやシラバスを確認したところ、なんだかヤバい臭いがプンプンするんですよね。

 

 

高1のカリキュラムは、国語2科目/数学2科目/英語3科目/理科2科目/社会2科目/芸術/保健体育/情報の計14科目。

 

 

大半が予習・復習ありきで授業が進み、また、中間テストが行われない科目が多いので、その分期末テストの出題範囲が膨大。

 

 

毎授業・毎週行われる小テストも多く、中学校とは違いすぎる授業スピードと学習量が全く想像できていない娘は、

 

 

そんなに大変?

なんとかなるんじゃないの?

 

 

と余裕綽々。

 

 

昨日入学したばかりで気持ちがフワフワしていて、新しい友だちと繋がったLINEやInstagramに夢中になる気持ちも分かるんだけど…

 

 

望んだ高校生活を送りたいなら、何となくでも事前に学習計画を立てて、やるべきことがこなせるサイクルを作ること

 

 

が大事なのかなと。

 

 

って言うか、高校受験を通して何度も練習して積み上げてきたものを、受験が終わると同時に全部無かったことにするのヤメて欲しい…w

 

 

吹奏楽部LOVEな娘なら、仮入部が始まれば即日で入部するでしょうし、早ければ来週には授業が始まり部活と予習・復習のハードな生活がスタートするので、先取りの予習準備ができるのも残り僅か。

 

 

少なくとも、学年半数以上を占める単願推薦組の内申は5科オール4以上。

 

 

提出課題は出して当たり前、コツコツこなして当たり前。

 

 

優先順位を考えて、要領良くこなせる子が多く集まる高校なのに、いつまでも気分に左右されるの本当にヤメてくれ!!!

 

 

高校生活に向けた自覚や意気込みは無いんかい!!!

 

 

附属大に内部進学するにも評定平均の基準があるし、定期テストの回数が少ないなら課題や小テストは絶対に手を抜けない。

 

 

吹奏楽部は月~土の週6日で、帰宅予定時間は20時半前後。

 

 

平日の家庭学習は頑張っても2時間が限界なので、平日の進捗状況が悪ければ日曜は確実に勉強で潰れる。

 

 

高校受験期から何度も説明して準備期間も長めに確保してきたのに、未だに“頭では分かってるけど面倒だから先送り&見て見ぬふり”が続いている状態。

 

 

超絶マイペースだな、ホントに…チーン汗

 

早くも4月スタートしましたね!

高校準備の方は順調に進んでいますか?

 

 

さて、我が家もついに高校生と言うことで、お小遣い制度の見直し時期がやってきました。キョロキョロ

 

 

高校生ともなれば行動範囲が広がり、欲しいモノが増え、使う金額も跳ね上がる可能性が高いので、お小遣い制度をどう見直すか結構悩みどころですよね。

 

 

高校生のお小遣い金額は平均5,000円前後。

アルバイトで稼いだり、お小遣いで何を賄うか?別途何を支給するか?でも結構変わってくる部分だと思います。

 

 

我が家はアルバイトNGの高校に進学するので、ある程度の金額は必要かなぁ…と思い、ちょっと奮発して中学生2,000~3,000円→高校生10,000円に値上げ決定。

 

 

私がAmazon、楽天、ZOZOなどでまとめ買いをすることも多いので、ざっくりとした線引にはなりますが、

 

 

▶お小遣いの中で賄うもの

交際費/娯楽費/コスメ/

プチプラ範囲の衣類・服飾/

文房具/PayPayチャージ/

お弁当を断った時の昼食代 など

 

▶別途親から支給OKのもの

定期券/スマホ代/ヘアサロン/

生理用品/コンタクトレンズ/

まとめ買い時の衣類・服飾/

お弁当を作れなかった時の昼食代 など

 

 

という感じになると思います。

 

 

そして、お小遣い値上げと同時に、高校生のうちにお金に対する自己抑制や貯金の楽しさを覚えてもらいたいと思い、マネーリテラシー教育の一貫として「おうちATM」を始めることにしました。

 

 

我が家のおうちATMルール

  • お小遣いは毎月1日に支給
  • 毎月1日のみ、お小遣い10,000円の中から好きな額を預入できる(お年玉など臨時収入を預けることはできない)
  • 1ヶ月預けると、翌月1日に1,000円あたり100円の利子がつく
  • 引出はいつでもできるが、預入の古い方から利子込みで全額引出とする

 

イメージはこんな感じ↓で、定期預金のような扱いです。


 

 と言うか、何この利子の高さ!www



単純に預入期間が長くなればなるほど利子で増えていく仕組みではありますが、


①引出は古い方から順で金額を自由に選べるわけでは無い


②前月繰り越しのお小遣いや今月の予算を考えないと預入金額を決められない


③部活の打ち上げや年末年始など、出費が多く出そうな時期を考慮したうえで年間バランスを考える必要がある


④少し多めに預入して利子が付いてから引出すなど、自分が得するタイミングの見極め


など、自分なりに計画を立ててお金を管理できれば良いなと考えています。



また、高校卒業後は全額引出で大学生活で活用して欲しい目的もあります。



高校3年間、毎月10,000円×36ヵ月の360,000円が、利子付きでどれだけ増やせるのか…。



無計画の極みで0円になるのか…



コツコツ貯めて10万以上まで増やせるか…



親も結果が楽しみです。



ちなみに預金管理の仕方は、リビングのカレンダーに手書きで書き込み、入出金は主人にお任せです。



高校入試も終盤を迎え、そろそろ卒業式間近の時期ですね。

 

 

既に進学先が決まった方は、制服採寸、入学前課題や教科書の受け取りなどが少し落ち着いてきた頃でしょうか。

 

 

さて、我が子が進学先する高校でも、2月下旬に制服採寸、3月上旬に教科書の受け取りがありました。

 

 

入学前の春課題は、ベネッセのスタディーサポート活用BOOK(1年生第1回)。

国語・数学・英語でおよそ50ページくらいの冊子で、中学単元の確認用教材のようです。

 

 

出題難易度は、基本・標準・応用の3段階あり、内訳は、

 

国語 67問 → 基本23問(3.5割)/標準34問(5割)/応用10問(1.5割)

数学 85問 → 基本48問(5.6割)/標準29問(3.4割)/応用8問(1割)

英語 84問 → 基本36問(4.3割)/標準33問(3.9割)/応用15問(1.8割)

 

なので、中堅私立の学力なら8割くらいは普通に解けるかな~くらい。

 

 

そして、高校HPのニュース記事やパンフレット、入学手続きの書類などに一切記載はありませんが、受験ナビHPの書き込みによると、スタディーサポートの新入生テストが5月頃にありそう…。

 

 

進研ゼミの体験記にも、“スタディーサポートをしっかりやっておけば、新入生テストで上位に入れるよ”とあり、成績表にも大学ランクに合わせた学力帯・校内順位・校内偏差値が出るようなので、こりゃしっかりやらせなアカンな~!と思っているところです。

 

 

 

また、教科書一式も手に入りましたが、準拠ワークでしっかり問題演習できる科目は英語くらいで、他の科目はワーク教材があってもペラペラの薄いものだけ。

 

 

プリント学習が多いとは聞いていますが、流石に学校プリントだけでは演習量が足りないので、教科書難易度を確認しながら市販教材を検討中です。

 

 

で、調べていくうちに知ったのですが、どうやら娘の進学先で採択された教科書は、主体的学習/論理的思考力/グループ活動がしやすい教材が多いな…と。

 

 

教育委員会が発表している都立高校の教科書採択状況と比較したところ、採択学校数が少ない教材が結構多いんですよね。

 

→ 令和6年度使用都立高等学校及び都立中等教育学校(後期課程)用教科書 教科別採択結果(教科書別学校数)

 

採択学校数が少ない科目は…、

 

国語(現代の国語、言語文化)

社会(地理総合、公共)

理科(物理基礎)

英語(英語コミュニケーションⅠ、論理・表現Ⅰ)

 

って、数学以外全てじゃん!!と、思わずツッコミ入れたくなりましたw

 

 

また、Twitter(X)で2021年にツイートされた都立高校で使われている英語の教科書難易度一覧も確認しましたが、娘の進学先は中堅校向けでレベル感はちょうど良い感じ。

 

 

今年の採択状況と異なるので参考程度になりますが、ちょっと見てみると面白いと思います。

 

→ 新しい教科書難易度分類で色分けした東京の表

 

高校の学力層に合わせて教科書にも難易度があるものの、やっぱり内部進学率の高い大学附属だから授業展開も若干違うのかなぁ…と感じた部分でした。

 

 

 

そして、各科目の市販教材探しですが、学校ワークの多い英語と、数研のチャート式や基礎問題精講など定番教材のある数学は良いとして、科目によっては選択肢が殆ど無いものもあり、本屋で比較して選ぶしか無いなぁ…と。

 

 

とりあえず、翻訳があると家庭学習が捗りやすい国語の言語文化/英語コミュニケーションIの2科目については、教科書ガイドがあるようなので前向きに検討中。

 

 

数学I・Aについては、娘がやりたいのは青チャート、私は基礎をしっかり固めてほしいので黄チャート、受験ナビの在校生オススメは基礎問題精講なので、これも比較して要検討。

 

 

地理総合や生物基礎など理科・社会科目は、元々苦手寄り&受験科目外で勉強不足のため、標準レベルの「よくわかる高校シリーズ(学研)」あたりを中心に探していこうかなと。

 

 

生物基礎は下の3種が人気らしいので、これも娘に中身比較をしてもらってから検討するつもりです。