なんとなく本庄周辺の地理がわかってきました。
本庄市の下の方が、旧児玉町。
本庄市の左が、上里町。左下が、神川町。
本庄市の右下が、美里町。
昨日お昼を食べた、イタリアンのお店「ラ・カンパーニャ」
住所が「児玉郡上里町」なので、最寄り駅は「本庄」ではなく「神保原」。
…ということも、勉強、勉強!
お昼を食べたらまだ13時半だったので、「百体観音堂」にでも行ってみようか、ということに。
本庄市児玉町小平661−2
何か見えてきましたよ…?
はにぽん!!
この手前を右に曲がると、ふるさとの森公園。
さらに右に曲がって公園に入り、ぐるりと回って、観光農業センターに行って
「百体観音堂を拝観させて下さい」と言ってから、階段を上って観音堂に行きましょう。
私達は間違えて観音堂に直接行ってしまい、後で観光農業センターに行くはめに…
1783年、浅間山の大噴火で溶岩が山麓の村をひとのみにし、吾妻川・利根川流域沿岸三十数カ所の村の人馬を埋めた。
成身院の元映上人は、利根川の川原に壇を築いて修僧を集め、七日七夜読経して冥福を祈った。
さらに慰霊堂建立を思い立ち、近郷に呼びかける一方、江戸で寄付の呼びかけを行い、この百体観音堂が建立された。
秩父三十四所のお寺の由来にもありましたが、
この辺のお寺は、浅間山の噴火に関する鎮魂のために建立されたお寺も少なくないのですね。
ご本尊は、聖観音。
なんと、観音堂の右側から中に入れます!
内部は三層になっていて、ご本尊の聖観音の周りをぐるりと上まで巡っていきます。
巻貝の内部に似ていることから「さざえ堂」と名付けられたのだとか。
一層目は、秩父三十四所の観音さまが。
二層目は、坂東三十三所の観音さま。
三層目は、西国三十三所の観音さま。
一層目の中央に祀られている聖観音を中心に、時計回りに三巡りするというのが、
仏教の正式な礼法なのだそうです。
一番上まで上がったら、扉を開けて外に出てみましょう。
そこには…
中に入る前、参拝客が外に出て景色を眺めていたのを見ていたのに、
外に出るのを忘れてしまい、どんな景色が見えたのかはわかりません(T T)
ただ、このお寺は児玉三十三所の第一番札所でもあるので、
秩父三十四所が満願したら、また来ると思います!
さて。
農業観光センターの前にあった、このドラえもんカラーのだるま。
実は、サッカーファンにとっては聖地のアレだったんです!
つづく☆