cswsてんかんの娘の成長記録です。

自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙

のため支援級(小学4年生)在籍中。

2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得


おはようございます。


↑前回お話した家族のお話です。


『お母さん』に当たる方が

一番知的障害が重く、身辺自立が難しい状態なので基本的には入所して過ごしています。


定期的にその旦那さん(中度知的障害)とお子さん(軽度知的障害)とで外出する時がありました。


買い物をしたり食事をしたりするのですが、


毎回送り出すときに

オムツや

汚物入れ等を準備して送り出します。


外出中にトイレの失敗があると

お子さんが母親のオムツを替えるんだそうです…


そして久しぶりの外食に興奮して過食気味になるようで、食事中に嘔吐するまで食べるんだとか、、


お子さんから見て

『お母さん』とはどんな立ち位置なんだろう。


どう感じているんだろう。


そんなことを思いながら

その日あった出来事を聞いています。


親の役目を全く果たせていなくても


『一応お母さんだから』

と母の日にはカーネーション一本買ってきたりするんですよね。


親である側は『母の日』の理解が難しい…


かなり悲惨な家庭環境であり

尚且子も知的障害を持っているのにもかかわらず


福祉によって育てられたことが良かったのか

上手に育ったなぁ…と


ちょっと関心してしまいます。


『お母さん』は

我が子を『息子』と言いつつも


本来親なら子を思うような

そんな様子は一切感じたことありません。


何なら自分がトイレを失敗すれば

後処理を手伝ってもらうのは当たり前のことだと思っています


親ならば例えば

毎日ご飯は食べられているのか

学校には行けている?


等など、少なからず自分がいない生活状況を心配したりしますよね。


ですが、そういった心配は一切ない。


自分が一番で

自分が楽しければ良いし

自分が問題なく過ごせればそれで良い。


世間一般では親でありながら親ではない


子を育てることも

気に掛けることもしていないのだから。


障害者だからではなく


身辺自立ができない

子を育てる能力がない


そういった状態で子を産むことを

大多数の方なら反対するんではないかなと思います。


自分達で子育てできない状態で子を産むのは命に対して無責任だと感じます。

子ども本人も支援が必要でありながら知的障害のある親をお世話している現状。


残念ながら上記の問題を

当事者である『親』は考えられないでしょう。


もっと障害者への性教育が広まってほしい。


そんなことを思わせられる利用者です。


そして障害者施設で

『性行為』あってはならない事態です。


限られた職員でどう防ぐのか

考えていかないといけない問題は山積みです。


最後まで読んで下さり、

ありがとうございましたおねがい