【真・皇統紀⑥】瀬織津姫の謎と天津甕星 | 愛とエロスのLEGEND SOLDIER【覚醒戦隊GODZIGENGER】幸福の超科学の言霊実現党

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「東日本大震災は天津甕星の復活の胎動だった」と述べたが、中山康直氏と澤野大樹氏の共著『瀬織津姫システムと知的存在MANAKAが近現代史と多次元世界のタブーを明かす』には、次のように書かれている。
 
 
「東日本大震災は、陰謀論では人工地震ということになっているけど、それはそうとして、あの地震の働きそのものは完全にセオリツヒメシステムでしょう。
津波で一掃したという荒魂的な浄化の働きは、創造のための破壊でもあるのかもしれない。」
 
 
宇宙神霊アリオンもこう言っている。
「破壊を恐れるな。真の破壊には必ず創造がセットされているからだ。」
 
 
瀬織津姫(セオリツヒメ)は『大祓詞』に出てくる祓戸四神の一柱で、人の穢れを早川の瀬で浄める水の神である。
 
『記紀』には登場しないが、古史古伝の『ホツマツタヱ』に登場し、男神「アマテラス」の妃とされている。
 
 
男神「アマテラス」といえば「ニギハヤヒ」である。
 
ニギハヤヒの妃は「ミカシキヤ姫」だが、ミカシキヤ姫以外にも妃がいたのだろうか。
 
もしくは、「ミカシキヤ姫=セオリツ姫」なのだろうか。
 
 
 
『ホツマツタヱ』によると、イザナギとイザナミには長女「ワカヒメ」、長男「アマテラス」、次男「ツクヨミ」、三男「スサノオ」の4人の子がいたという。
 
 
『記紀』では、ワカヒメを除く「アマテラス」と「ツクヨミ」と「スサノオ」がイザナギとイザナミの子とされているが、アマテラスは女神とされている。
 
 
いずれにしても、これは『神話』であって、史実では「スサノオ」はイザナギとイザナミの子ではない。
 
 
また、男神「アマテラス」がニギハヤヒだとすると、『ホツマツタヱ』の記述では「ニギハヤヒ」と「スサノオ」は兄弟ということになる。
 
 
『記紀』は『ホツマツタヱ』の元になった神話(歴史書)だと言われているが、『日本書紀』には「一書に曰く」という言葉がよく出てくるので、『ホツマツタヱ』等の古史古伝から引用された部分も少なくないのだろう。
 
 
だが、『ホツマツタヱ』もどこまでが事実か不明で、全面的に鵜呑みにすることはできない。
 
ただ、「セオリツ姫は男神アマテラスの妃」と記されていて、『ホツマツタヱ』に於いては、セオリツ姫の正体を知る手掛かりはそれしかない。
 
 
 
 
wikipediaの情報では、『倭姫命世記』『天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記』『伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記』『中臣祓訓解』で、伊勢神宮の別宮の祭神の別名が「セオリツ姫」だと記述されているという。
 
 
『中臣祓』とは『大祓詞』のことなので、一応信頼できる情報である。
 
また、伊勢神宮の伝記にも同じ事が記されているとのことなので、「アマテラスの荒魂=セオリツ姫」は1つの仮説として採用してもよいだろう。
 
 
内宮の荒祭宮の祭神は「天照坐皇大御神荒御魂」だが、これが「セオリツ姫」である。
 
伊雑宮の祭神「天照坐皇大御神御魂」には「荒」の文字がないが、これもおそらく同一神と考えてよいだろう。
 
故に、冒頭の書籍にも「セオリツヒメシステムは荒魂的な浄化の働き」と書かれているのだ。
 
 
 
 
だが、『倭姫命世記』や『天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記』や『伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記』は、平安時代末期に伊勢神宮の神官によって書かれたとされている。
 
おそらく、元ネタは『中臣祓訓解』である。
 
 
中臣氏は忌部氏と同族で、後に藤原氏となった日向族の中核である。
 
従って、「アマテラスの荒魂=セオリツ姫」という事にされただけと考えた方が良さそうだ。
 
 
結局、セオリツ姫は謎の女神なのだが、『日本書紀』にも謎の女神が一度だけ登場する。
 
イザナギとイザナミを仲直りさせた「菊理姫(ククリヒメ)」である。
 
 
もしかすると、セオリツ姫とククリ姫は同一神かも知れないと思って検索すると、そのようなことが書かれた記事が数多くヒットした。
 
これも確たる証拠がないので真相は不明だが、まずは、イザナギとイザナミの時代に「セオリツ姫」が存在したということである。
 
 
スサノオはニギハヤヒを引き連れて、イザナギとイザナミの日向国を侵攻しているので、ニギハヤヒがセオリツ姫と結婚していたとしても不思議ではない。
 
もしそうだとすると、大和国でミカシキヤ姫と結婚して初代天皇に即位する前の話である。
 
 
だが、アリオン情報では、そのような話はない。
 
やはり、手掛かりは『ホツマツタヱ』しかないが、系図に関しては完全に「神話」なので、史実として考えるわけにはいかない。
 
 
つまり、神霊界に於いて、太陽神「ニギハヤヒ」と水の神「セオリツ姫」は陰陽一対のエネルギーだということである。
 
その意味に於いて、ニギハヤヒの妃「ミカシキヤ姫」は、エネルギー的にセオリツ姫の霊統だったと言えるだろう。
 
 
 
 
そうすると、ニギハヤヒの継承者である「天津甕星」との関連性を無視することができない。
 
「天津甕星」は金星を象徴する名前であって、本名ではないだろう。
 
 
別名の「天香香背男」の香香(カガ)は蛇を意味するので、名前自体は『先代旧事本紀』や尾張大国霊神社の社伝の通り、「天背男」であろう。
 
 
いや、「天」も一種の称号なので、純粋な本名は「背男(セオ)」だったはずだ。
 
まさに、セオリツ姫の「セオ」である。
 
 
故に、天津甕星と対で祀られているククリ姫も、霊的に「セオリツ姫」のエネルギーだと考えて差し支えないことになる。
 
「ニギハヤヒとセオリツ姫」の関係と、「天津甕星とククリ姫」の関係は同じということだ。
 
天津甕星もククリ姫も、『日本書紀』にのみ一瞬だけ登場する謎の神という類似点もある。
 
 
前回の記事で、「東日本大震災は天津甕星の復活の胎動だった」と書いた。
 
また、「天津甕星の封印解除のためにククリ姫は必要な存在」だと書いた。
 
 
そして、中山康直氏は「東日本大震災の働きそのものは完全にセオリツヒメシステムだと述べているが、この3つの話は完全にリンクしていて全てが一本の線で繋がっている。
 
 
更に、「セオリツ姫=ククリ姫」を裏づける根拠と、天津甕星との関連性を示唆することがある。
 
 
セオリツ姫という神名は『記紀』に登場しないが、イザナミの尿から生まれた「ミズハノメ」という女神が、セオリツ姫と同一神だとされている。
 
 
ミズハノメは全国の水神社の祭神だが、兵庫県の芦屋神社の水神社には、何と「ククリ姫」が祀られているのだ!
 
従って、「セオリツ姫=ミズハノメ=ククリ姫」という等式が成立する。
 
 
「ミズハ」は水田の水路に「水が走る」「水が這う」という意味があるとされ、また、イザナミの尿から生まれたことから「肥料の神」という意味合いもあるようだ。
 
 
田んぼと言えば案山子(カカシ)、すなわち「天津甕星」の象徴で、水路や水流は「蛇」として表現されることもあり、ミズハノメと天津甕星の関連性が暗示されている。 
 
 
 
映画『君の名は。』の主人公「みつは」の名前の由来は、「ミズハノメ」だということを新海監督が明かしているが、この映画の究極テーマが「天津甕星の封印解除」なのだ。
 
 
次回はその事について掘り下げたいと思う。
 

 

 

 

 

 
 
 
 
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