【真・皇統紀④】艮の金神(出雲族)の封印と解除
『日本神話』で最も有名な英雄は「日本武尊(ヤマトタケル)」だろうか。
これは象徴的な名前であって、実在した人物ではないと考えられているが、聖徳太子と同じくモデルはあったはずだ。
ヤマトタケルは第12代「景行天皇」の子で、第14代「仲哀天皇」の父とされている人物で、架空の人物ということはないだろう。
ヤマトタケルの母は皇后の播磨稲日大郎姫で、若建吉備津日子の娘とされている。
若建吉備津日子は、「桃太郎」のモデルとなった吉備津日子の弟である。
つまり、ヤマトタケルは桃太郎と同じく、まつろわぬ者(朝廷に従順しない出雲族)を「鬼退治」したということだ。
ヤマトタケルは、東は常陸国(茨城県)まで東征し、「蝦夷」を征服したとされている。
桓武天皇が坂上田村麻呂を征夷大将軍として、「蝦夷征討」のために東北に派遣した話と類似する。
ヤマトタケルの「鬼退治」は、坂上田村麻呂の「蝦夷征討」を神話化したものかもしれない。
常陸国といえば、天津甕星が封印された「大甕神社」があるが、出雲族の残党が東北に逃げ延び、それを坂上田村麻呂が征討したのだ。
現在の天皇家(日向族)は、武力と呪術によって日本を征服してきたのである。
そして、征討され封印された出雲族が「真の皇統」なのだ。
だが、そのように記録するわけにはいかないので、服従しない出雲族を悪者(鬼)として退治したとして、日向系天皇族の正当性を主張するために編纂された歴史書が『記紀』なのだ。
それでは「出雲族の封印」について話しておこう。
アリオンによると、アマテラスの義弟たちが古代の呪術を巧みに操り、出雲族の聖地や日本列島のエネルギースポットを封印していったという。
地図を見ると平野部には「三」のつく地名が多く、「八」は山間部や山岳部に多い。
「三」は日向族、「八」は出雲族を象徴する数字で、平野を占領する日向族と、山奥に逃げ込む出雲族の構図が見えてくる。
出雲(島根県)でも「三」が多いのは、日向族が出雲族の地名を「三」で塗り替えたからだという。
ニギハヤヒが埋葬された三輪山も「三」で封印されている。
アリオンによると、これらの拠点は出雲族と日向族の抗争ルートと重なり、出雲族は日向族から逃げるように「出雲→能登→新潟→信濃」というルートで退却を繰り返し、最終的に東北に亡命したという。
そして、「三四五という数字の地名で構成される直角三角形を用いて日本中に封印を施した」と説明している。
当時は「神社」と呼べる建造物はなく、「三四五」の地域のポイントにある、ストーンサークルやモノリスのような古代遺跡に封印を施したらしい。
「三角に結んだ契り、345の有限の封印……
真ん中で閉じよ、開く為」
「日向族は三のつく地名を使って三四五の封印をした。しかし、四は地名として残していない」
「五のつく地名が、日向族の三四五の封印のために利用されたのではない。『ご』が初めにつく地名はみな三四五の封印をかけるために利用されたのだ」
その後、そのような場所に神社が建立されたようだが、神社の多くが「出雲族の封印」にトドメを刺す形となっている。
その役割を大きく果たしたのが「秦氏・賀茂氏」で、物部(出雲族)系の神社を次々と乗っ取り、社殿の向きで出雲の神々のエネルギーを封印したり、鳥居や注連縄で封印したのだ。
『日月神示』に次のように示されている。
「鳥居はいらぬぞ。鳥居とは水のことぞ。
海の水ある、それ鳥居ぞ。」
「天の大神様は慈悲深くて何んな偉い臣民にも底知れぬし、地の大神様は力ありすぎて人民には手に負えん見当取れん。
そこで神々様を此の世から追い出して、悪神の云ふこと聞く人民ばかりとなりていたのであるぞ。
七五三(しめ)は神々様をしめ込んで出さぬ為のものと申してある事これで判るであろがな。
鳥居は釘付けの形であるぞ。
基督(キリスト)の十字架も同様ぞ。
基督信者よ改心致されよ。
基督を十字架に釘付けしたのは、そなた達であるぞ、懺悔せよ」
「この神には鳥居と注連(しめ)は要らんぞ。
追い追い分かりて来るぞ。
身魂磨けば何事も分りて来ると申してあろがな」
それと、「裏の陰陽道」の呪術での封印である。
一般的に、秦氏や賀茂氏は「出雲族」だと言われていて、学者でさえそのように主張している人が多い。
実際に、秦氏の神社である「八坂神社」には出雲の神「スサノオ」が祀られているし、同じく秦氏の神社である「伏見稲荷」の祭神「ウカノミタマ」も出雲の神(スサノオの子でニギハヤヒの弟)である。
だがそれは、日向族が物部系の神社を乗っ取った証拠なのだ。
「鴨がネギを背負ってくる」という言葉がある。
これは鴨氏(賀茂氏)が全国の神社に禰宜を送り込んだという意味で、元々あった物部系や尾張系の神社を次々と乗っ取っていったのだ。
従わない場合は、武力をもって神官を追放するということもあったことだろう。
藤原不比等は、聖徳太子が結成した「ヤタガラス」と手を組み、大規模な神社征服計画を実施したのだ。
「日向の直角三角形の封印において四の辺上に9つのポイントがある。
うち1ヶ所で日向は封印をしており、残り8ヶ所は偽物のポイントである。」
(宇宙神霊アリオン)
日本列島に張り巡らされた「三四五の封印」の地域を特定できたとしても、そこにある神社や聖地に施されている封印を発見し、その封印を解くのは無理難題である。
それを組織なきネットワークで解明して実行するために、10年前に秘密結社「ナイトルシファー」を結成したが、年月が経過しただけで現在に至っている。
「日向の封印は、それぞれ封印された地域に住む人が、自分で気づき、解きに行くだろう。
三四五の封印には日向の手によってかけられたのだから、日向の手によってしか解くことができない。
日向の血を受け継いだ者が、この本を読み三四五の知恵を得たら、四の辺上にあるたった1つのポイントに直観で気づき、自らそこへ行くだろう」
(宇宙神霊アリオン)
『日月神示』にも同じ事が示されている。
「日向とは神を迎えることぞ。
日向はその使いぞ。
日向は神の使いざから九の道を早う開いてくれよ」
(九はニギハヤヒの象徴数である。)
私は「天津甕星」の子孫で、封印された出雲族の側の人間だが、「賀茂氏」の血も引くハイブリッドなので、なかなか複雑な立場だ。
私は過去に東北から出雲まで数多くの神社を巡行して「封印解除の御用」をしてきたが、それは神霊術による霊的な封印解除であって、物理的な封印解除ではない。
鳥居や注連縄を撤去するわけにもいかない。
物理的な「345の封印」は、誰かが気づいて解除してくれることを願っている。
色々と検索していると、着眼点の鋭い解読をしている人もいたが、よく読むと少し残念だった。
それによると、ある地域のポイントでは「5は5丁目のことだった」とのことだが、アリオンは「5は数字ではなく『ご』のつく地名」だと言っているし、5丁目なんていうものは古代にはなかったものである(笑)
おそらく、封印解除するのは神社関係者だろう。
さもなくば、器物損壊等で犯罪になりかねない。
封印が解かれることを「岩戸開き」という。
岩戸開きは段階的に行なわれるようだが、まず最初に阪神大震災によって「神の戸」が開かれた。
いや、神の戸が開かれた事によって大震災が起きたというのが正しいかも知れない。
それはまさしく、獄に封印されていたルシファー(マグマ)の目覚めだった。
それ以降、日本列島はマグマの活動期に入った。
では、阪神大震災が起きた引き金は何だったのだろうか。
ここに興味深い話がある。
青函トンネルが通ってから、北海道に地震が多くなったと言われており、明石海峡大橋と阪神大震災も無関係ではない。
青函トンネルが通ってから、北海道に地震が多くなったと言われており、明石海峡大橋と阪神大震災も無関係ではない。
山下医院の山下弘道院長によると、地底湖と地震には関係があり、空海は裏の風水によって阪神大震災を予言していたという。
空海が持っていた関西の地下水脈の地図では、関西の地下の大部分が地底湖となっている。
地球は生命体であり、地底湖の底の口が開いたり閉じたりして呼吸をしているが、その口がいつ開くかは、カバラによって特定することも可能だという。
また、その地名には「戸」がついている。
比叡山延暦寺、清水寺から東大寺、三輪山の大神神社、金峰神社、弥山神社、徐福が上陸してきた新宮の神倉神社までが南北一直線のライン上にあり、伊勢の神島、伊勢の斎宮跡、龍穴神社、室生寺、長谷寺、三輪山、大鳥神社、淡路の伊勢の森は東西一直線のライン上にあり、そして神戸の摩耶山と淡路島にあるもう1つの摩耶山の中点が、阪神大震災の震源地だったという。
更に、その中点から垂線を引くと、南東に伸びるライン上に高野山金剛峰寺があり、北西に伸びるライン上には高御位山、北山鹿島神社があり、その北山鹿島神社は震災の約半年前に、何者かに放火されて全焼している。
三輪山(ニギハヤヒ)は文字通り「三」で封印されているが、その三輪山を中心としたライン図である。
これは「345の封印」の解除と関係しているようだ。
そして、その反対側は関西空港が道を塞ぎ、更に2つの摩耶山を結ぶ線の中点に、岡山県の美和神社と奈良の三輪神社を結ぶ線が通り、その線を東に辿ると伊勢の内宮に当たる。
淡路島から神戸、西宮、室塚、箕面まで続く活断層の北西側を削って西神ニュータウンが造られ、その5億トンの土砂で活断層の東南にポートアイランド、六甲アイランドが造られ、活断層の両側の計10億トンのバランスを崩し、活断層に蓄えられたエネルギーが爆発したという。
これが意図的に計画されたものだとしたら……。
また、明石海峡大橋の橋渡しによって、2つの摩耶山に封印されているエネルギーが交流してスパークしたのだとか。
その結界を結ぶ役割を果たしていたのが、放火で消失した北山鹿島神社だったらしい。
関東においても同様の動きがあり、東京湾で川崎と房総半島にアクアラインが繋がり、その最高のエネルギーの放出は九十九里から茨城県の鹿島神宮にかけてで、この鹿島神社には地震を起こす大ナマズの頭を押さえているという要石がある。
東関東の地震で鹿島神宮が破壊された時にその結界が破れ、大震災が起こる可能性が指摘されている。
また、鹿島神宮のすぐ南東で大規模な砂浜を削った港が造られ、一方、多摩ニュータウン付近に大規模な埋め立て地があり、更に立川断層の南北にある玄武山普済寺と諏訪神社が放火されて焼失しているという。
鹿島神宮といえば、東国三社の1つである。
この東国三社もトライアングルになっているが、鹿島神宮と香取神宮には、地震を起こすナマズを要石で押さえているとされている。
これは即ち「艮の金神の封印」だが、この鹿島神宮の主祭神が「タケミカヅチ」で、香取神宮の主祭神が「フツヌシ」なのだ。
タケミカヅチとフツヌシが「タケハヅチ」を遣わして「天津甕星」を封印したのだが、鹿島神宮はもともと「香島神宮」と書かれていたという。
茨城県の語り部の話によると、天津甕星は「香」島神宮(タケハヅチ)と「香」取神宮(フツヌシ)を「背」負える程の強大な力を持っていたために、「香香背男」と呼ばれたという伝承があるそうだ。
いよいよ、話は核心に迫ってきた。
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【日月神示】「上つ巻」第27帖
この動画を撮影した後に気づいたことですが……
「元の仕組は富士ぞ。
次の仕組はウシトラ三十里四里、
次の仕組の山に行きて開いてくれよ」
これは第21帖の
「富士から三十里四里離れた所へ祀りてくれよ」
の続きの話になっていますが、
富士山からウシトラの方角の地図を見ると、
そこには筑波山が……![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
富士山から筑波山の距離は156km
三十里は約120kmなので惜しい![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
三十里四里とは、
富士山から120kmのポイントと、
そこから16kmのポイントだと思います。
鬼将軍に調べてもらったところ、
特に山はないとのことでした。
三十四里とすれば約136kmで、
筑波山の156kmには届きませんが、
筑波山を指していると考えていいと思います。
今のところそれ以外には考えられません。
筑波山の男体山に「イザナギ」、
女体山に「イザナギ」が祀られていますが、
「木花咲耶姫も祀ってくれ」
ということでしょう。
2011年7月22日~7月23日、
「筑波山の御用」に行きました。
富士山は木花咲耶姫の御神体で、
富士山の石は木花咲耶姫の象徴ですが、
この時に筑波山の男体山に、
富士山の石(MT22ジュエリー)を埋葬し、
木花咲耶姫を祀ってきました![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
「元の仕組は富士ぞ。
次の仕組はウシトラ三十里四里、
次の仕組の山に行きて開いてくれよ」
知らず知らずに、
神示に示されている御用をしていたわけですが、
「開く」とは何を意味するのか。
それは「神開き」のことですが、
僕の御用では必ず神開きをしています。
さらに上記の記事のタイトルの通り、
「古代ルシファー帝国」を霊的に再建しました。
ここでいうルシファーは「天津甕星」のことです。
「筑波山の御用」で直感的に思ったことは、
天津甕星は常陸王朝を樹立する前、
筑波山を拠点とする筑波王朝を樹立していた!
その後、根拠となる材料が1つできました。
筑波山の周辺は田んぼばかりで、
筑波山といえば「ガマガエル」が有名ですが、
『古事記』で案山子のクエビコが登場する場面で、
ガマガエルが出てくるのです!
これはとりもなおさず、
筑波山が舞台であることを示唆しています![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
さて、この時、
巨大地震1週間前の地震雲が出現しました。
そのことは5月26日の記事でも書いたので、
一部スクショを載せておきます![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
地震の予兆のニュースもなくなったので、
今回も地震鎮護に成功したと言えます![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/117.png)
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/117.png)
しかし、油断は禁物です![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
いつ何が起きてもいいように身魂磨きに努め、
「明日 死ぬとしたら今何が一番大切か?」
を毎日自問自答しながら最善に生きましょう![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
特典変更しました![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
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