完成したWEVT-25Aも真空管を差し替えて
遊んでいます。
左はナス管バージョン
です。整流管も280に
したかったのですが、
ソケットをUS8Pに
変更していたため断念
しました。
実験機の時と同様に
トリタン特有の高域に
重心が寄った透明感
ある綺麗な音です。

聴き続けている間に
トラブルが3点発生
しました。
その一つはソケットの
接触不良です。
ガサガサと不定形
雑音が発生します。
アンフェノール製で
安心していたの
ですが、よく見ると
真空管のピンと
ソケットの接触面に
白い粉が吹いてます。
ヤスリで粉を削り落とし

アルコールを付けた
綿棒で磨き解決
しました。
さしものアンフェノールも
日本の湿気には
敵わないようです。
もう一つはドライバー管
27のピン内部のハンダ
不良です。
ガラス部に触れると
大きな雑音が発生し
手を近づけるとハムが
盛大に発生します。
5本のピンのハンダを
一旦除去し、新しくハンダを流し込んだところ解決しました。ガラスとハカマも緩んでいたので、
エポキシ系接着剤で3点で固定しました。
トラブルの3点目はヒューズホルダーです。出力管のフィラメントがフッと途切れることがありました。
2.5Vヒータートランスから点灯している初段の24Aとドライバー段の27のヒーターは異常なし・・
ということは電源トランスの異常・・・ヒューズの断線?チェックしましたが切れていません。
よく見るとヒューズホルダーの接点部が白く錆びています。リトルヒューズ社のヒューズホルダー
なので安心していましたのに。そういえばこのヒューズホルダーは3Aのヒューズを挿入したまま
長期間使い回しをしていました。これまた日本の湿気が悪さしたようです。
接点を磨くと症状は解消しました。音も良くなったような・・・これは気のせいですが。
真空管アンプは組み立て作業終了し電圧をチェックしたあとでも、数十時間は通電する必要があり
そうです。特にジャンク部品の流用が多い私の場合は、長時間かけて動作の確認をした方が
良さそうです。
現在、音は試作機以上で極めて快調で、レポートもこの番外編をもっで終わりにできそうです。
また数年経つと改造の虫の餌食になる可能性も大ですが。