※コミックス派の方ネタバレ注意!コミックス最新42巻の続きは8月号からです
※9/5 14:40追記:簡易表示からの切り替えリンクのURLミスってたのを修正しました。あと↑のネタバレ注意メッセージも先月のコピペだったのを修正しました。昨日と全く同じミスしてすみません…
W-17日誌第73回はダブルス頂上決戦の振り返りです。『頂点を争う英傑』という表現が好きです
Golden age 428 ビッグサーバーの宿命
振り返ってボールの位置を確認しているフリオ。サーブが打たれたこともわからない速さだったんですかね。
その奥でアドバンテージサイドへとゆっくり移動する越知先輩。
さっきまで大盛り上がりだった客席が静まり返っていて、どの客も信じられないものを見た…というような表情を浮かべています
アオリ:その静寂は称賛に値する──
「今日の『マッハ』ノッてますね月光さん♪」
「…さして違いは無い」
どうなんでしょうね。毛利が言うからにはノッてるんでしょうね。
続いてのサーブもトスを上げた描写すらないまま審判がコールしています。
「確かに…今日までの数日で」「更に『マッハ』に磨きを掛けて来ている」
やっぱノッてるんですね?!そういえばこの大会には滝萩之介的存在はいないのでしょうか。何キロ出てるのか気になります。
あとバンビエーリって今日のこと"こんにち"って言うタイプなんですね
「越知月光と言う男──侮れないな」
アオリ:その月光は満ちていく──
一ページまるまる越知月光のどアップで今話のサブタイトル。瞳は完全に隠れてますがかっこいいです。
ビッグサーバーの宿命とは何なのか……それが明かされるのかと思いきやスペインチーム側の回想が始まりました。
『マッハ』対策のため、チームいちの長身かつビッグサーバーのマルス・デ・コロンによる近距離射撃を受けるフリオとバンビエーリ選手。足りない35センチぶんは木箱の上に乗ることで補っているんでしょうか?
マルスは2人の迎撃準備が整う前からドンドン撃ってきてます。このほげぇ~とかいう悲鳴は打球がよくないところに当たった音なんじゃないかと私は推察します
日が沈みかける頃には近距離射撃を難なく打ち返せるようになっており、マルスと共に練習に付き合っていたスペインチームの名もなきモブ…あっいやこれリョーガを狙撃しようとしてた人たちですね、ロドリゴの手下っぽい二人(アドリアン&フェリペ)が口をあんぐりと開けてます。ロドリゴはやるじゃねぇか……とでも言いたげな顔をしてます
「あともう1m手前から頼むよ」
「…ホントあなた達って」「最の高ね♡」
そう俺達は最の高だ!!
おわーっ!!
スペインの言葉で最の高に当たる表現ってなんなんだろうな、ってマルスの台詞みて疑問を抱いてたんですけど、もういいです。彼らは最の高です
「マッハを返したぁぁっ!?」
いやーこの顔!ドヤ顔!いいですね、フリオは感情が顔に出るのでわかりやすくて好きです。
言わば『諸刃の剣』だぜ───
足元に迫りくる打球に越知先輩が険しい表情を……!
今度は日本チームの回想です。
1年生の頃からU-17選抜合宿に参加し、プロ並みのビッグサーブを武器にめきめきと頭角を現していた越知先輩。
アッこのころは身長213cmだったんですね、2年の間に13cm伸びたんですね
「鬼くん平等院くんに続き…1年生にして3人目の代表メンバーになれますかねぇ?」
アッお頭たちはその頃もう既に凄かったんですね
「Geniusのバッジを手に入れるのはそう簡単には行きませんよ」と、冷静な黒部コーチ。
「プロ並みのビッグサーブには手を焼いたぜ…」「もちろん返してやったがな!」
エッ……鬼先輩ってマッハ返せるの……?
いや、この表現が強調されてることから考えて、この頃の越知先輩は音速を越えていなかったって事でしょうか。
この話を聞きつけた平等院は越知に勝負を持ち掛けました。
しかしプロ並みのビッグサーブを前にラケットを振ることすらできず……嵐とともに海賊船を出現させてしまいました。これには越知先輩もびっくりです。(※あんまり表情変わってませんがこれは驚いてると思います。口が開いてるので)
「テメェも一度滅ぼしてやるよ」
サーブ返せなかったからってそんな!鬼先輩は返してやったぜガハハみたいな態度だったのに自分は返せなかったのがムカついたんでしょうか!?
アオリ:殲滅せよ!!
滅ぼさないで!?
429話感想に続きます。