※コミックス派の方ネタバレ注意!コミックス42巻の続きは8月号からです
10月です!新テニのアニメも始まりました!!私は運よく放映される地域に住んでおりますが、動画配信サービスに慣れすぎてテレビは録画予約しないと後から見られないということを完全に失念し第一話を見逃した大馬鹿者です。配信で観ようと思います…
Golden age 430 遭遇
南次郎が眠る病室の前に佇むメダノレ選手。
批判に対しては身を守る事も抵抗する事も出来ねぇ
しかし自ら行動し続けたのなら
批判も徐々にそれを認める様になる
アオリ:未だ回復の兆しはなく…
──ってお前の好きな何某も言ってたぜ
南次郎もゲーテの名言を引用してます。メダノレのことをよく理解していたんですね。
「ナンジロー目を覚ませ…」
この切ない目!2人の関係はいったい……?
そしてここで巻頭カラー扉絵!見据えるのは眼の前にある頂点──という煽り文と共に日本代表選手が並んでいます。(この号が発売された10月4日がお誕生日の跡部様もいます!!)
SQ.連載作品のアニメ放送情報などなどを挟んで新テニ本編へ。リョーガとリョーマを模したどうぶつのマスコットを見つめるリョーマ。
アオリ:何を思う……
なんと……この薄汚れたマスコットを南次郎が倒れた時に握りしめていたようです。
「アンタのせいだから」
え……リョーマは南次郎の心労の原因がリョーガにあると思っているのでしょうか。
仲が険悪になりかけてるぅ~!と思ったらリョーガの飄々とした態度によりうやむやになりました。こういうところは年上の余裕を感じますが、リョーガもリョーガで謎が多い存在です……
南次郎のもとへ向かう途中でメダノレの姿を発見するリョーマ。目的は同じなのに一緒に来たわけじゃなかったんですね。
やけに大きなコマで描写されているのでとても意味深です。なんだかんだいってリョーマはお父さんのことを尊敬しているのがわかるので、メダノレと南次郎との関係によっては精神ダメージになるんじゃ……なんて余計な心配をしてします。
場面は変わって試合会場。
とてもテニスをしているとは思えない動きで返球してくるバンビエーリに翻弄され、毛利と越知先輩は2人して球を追いかけてます。これは狙われますよ~~……
上半身を地面につけた状態から大きく跳び上がるバンビエーリ!最初に見た時はなんで倒れてるのかと思いましたが、これ倒れたんじゃなくて勢いをつけてたんですねぇ。
しかし、こんな凄技を見せつけておいてブラフとは!スパニッシュな打球音と共にフリオロメンが決めてゲームカウントは2-1に。
「パルクールに翻弄され目を奪われた一瞬を…」「フリオロメンは逃さない」
あれ?メダノレがいますね。あれ?冒頭の病院の話の時系列っていつ?
メダノレってやっぱり二人いる……?あの意味深大ゴマは南次郎との関係匂わせでリョーマが後でどうにかなる不穏描写だととらえちゃったんですけど、メダノレが同時期に別の場所にいるということを示唆していたっぽいです。試合を抜け出してお見舞いに来るくらい南次郎を慕っているのではなくて、二人いるから片方はお見舞いに来た……ってことだとしたら南次郎との関係は特に重要じゃないかもしれません。
続いてのゲームは毛利がサーバー。
心の中で越知先輩に語り掛けています……
決勝戦前夜の回想。
夜中におやつを食べようと部屋を抜け出した毛利でしたが……ダブルスパートナーである越知にスカウトの話が来ていることをコーチ陣の会話から知ってしまいます。
「今回話を貰ったスポンサーの意向だと品行方正で普段の生活態度にも問題が無く」
あ~それは越知先輩めっちゃ当てはまってそ~~
「チームとして活動する責任感がある…」「条件に1番当てはまるのがキミのようです」
だよね~~
「命を賭けたり地獄に道連れにしたり…ちょっとプロ向きでは無い子達もいますからねぇ」
あっそれはプロでもダメなんだ
「あっ海外の試合もあるから飛行機にも乗れないとね」
本来は1軍なのに飛行機が嫌いで海外遠征に行かなかった種ヶ島修二先輩もプロ向きじゃないんだ……
毛利は昨晩立ち聞きした話のおかげで逆に気合が入っているようです!
越知先輩がプロになれば自動的にペア解消になるので寂しいんじゃないかと思いましたが、そもそも学年差があってダブルスを組めるのも今年まででしょうし、素直に嬉しいんですね。
アオリ:夢は…逃せない!!
試合描写がほとんどありませんでしたが見事サービスゲームをキープしたようです!ノリノリで試合していたに違いありません。
431話感想に続きます。