私、若い頃簿記を勉強していたのですが、私が勉強してい
たときはまず「資産」が何かというのを学び、次に「負債」
「資本」と習っていきました。
当時は経理の経験は皆無でとにかく暗記するしかないと思
いよく意味がわからないまま暗記していました。
でもよくよく考えてみればもっと実態に即した教え方をす
ればいいのにと思います。
商売を始めるにはまず元手が要りますよね。それが要は資
本。つまり資本から始まって資本が資産に変わるというよ
うに段階を踏んでいけばわかりやすいと思います。
そうではなくて資産は現預金と売掛金と受取手形と‥とい
うような話では全く未経験の人間にとっては面白味がない
でしょう。
さて、本書はかなり図や絵の部分が多いです。会計初心者
の人は読みやすいと思います。
私は実は表や図を見るのが苦手でできれば文字でつらつら
書いてほしいのですが。
後半は「ドコモ」と「ソフトバンク」、「JAL」と「ANA」
の比較があります。
よくソフトバンクは携帯電話の会社ではなく投資会社と言
われることもあるとあります。
一時投資を失敗しているということも言われていましたね。
有利子負債も多いですし大丈夫なのかなと個人的に思って
いました。
しかし最近はまた調子がよくなってきているみたいです。
孫さんてやっぱり天才!? ★★