年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

 ここ数日の株式市場えらいことになってます。

昨日の夜、ヨーロッパの株式市場の下げがきつかったので今日

の日本も‥と思っていたら案の定でした。

 本書は「配当株投資」を勧めている本です。

 考えてみれば本書にもありますが、元々の株式投資とは配当

を貰うことが王道ではないかと思います。

 キャピタルゲイン狙いのデイトレードなどは邪道(好きな人

の否定はしませんが)。

 本書に書いてあることで「配当株投資というのは、要するに

高配当株を買えばいいのだろう」と決めつける人が多くいて、

配当利回りのデータを見てその上位から順番に買っていく‥。

これは私もあんまりいいやり方とは思えません。

 「この企業はなぜ高配当になっているのか?」という理由に

ついてその背景を含めて理解しておく必要があるというのは納

得です。

 株価が高いのも、配当利回りが高いのも何らかの理由がある。

こういうことを考えるのも株式投資の面白さというか醍醐味で

はないかと思います。

 本書で特徴的だなと思ったのは「安い時を狙って買う必要は

ない」というところでしょうか。

 とにかく買って持ち続けることが大事だから安い時を狙って

いつまでも買えない(買わない)のはよくないという主張です。

 私などはチキンな少額投資家なので、狙っている銘柄の株価

の記録を毎日取り、少しでも安いところで買おうと考えていま

す。そして実際なかなか買えない。

 株式投資は基本的な勉強は必要だとは思いますが、あとは心

理戦という要素も多分に含んでいると思います。ジタバタしな

いことが素人投資家にとってはいい結果をもたらすのではない

かと最近富に思います。★★★

 

 

 

ニッキの「少年タイムカプセル」紀伊國屋書店梅田本店で完売

になってました(3/14現在)。

撮影の許可はいただいています。