最近、会う人会う人と「モノが高くなった」という話にな
ります。卵は高くなっただけでなく私がスーパーに行く時間
には温泉卵しかないこともあります。
モノが高くなったのは去年ぐらいからですが、私は円安と
ウクライナ侵攻によって資源高になったからだと解釈してい
ます。依然ウクライナ侵攻は解決していませんが、円安に関
しては一時に比べるとマシになったのではないかと思ってい
ます。
だとすれば何故、モノの値段は下がらないのか‥。ハッキ
リ言って政権は何をしているのと言いたくなります。賃金だ
ってそりゃあ大企業は上がるでしょう。でも中小零細はどう
なのか。
さあ、モリタクさんです。税金と社会保険料で国民負担率
は48%とあります。相続税の基礎控除を引き下げたり、国
民年金保険料を65歳まで支払うことになりそうとか、結局
弱い立場の人間が負担を押し付けられることになる‥これは
由々しき問題です。
本書に「金持ちと大企業の減税」と「庶民と中小企業の増
税」は小泉政権以来常にセットで実施されてきたとあります。
本当にその通りだと思います。消費税にしてもそうです。
これだけ消費税は逆進性が高いと言われていても税率を下げ
ようとはしないし、消費税は「社会保障に全額回す」と言わ
れても信用ができません。
モリタクさんは「住民税非課税世帯」を目指せと言ってい
ます。確かに「住民税非課税は」ある意味メリットが大きい
です。ただ、近い将来政府はここにも絶対メスを入れてくる
だろうと私は予想しています。
ハッキリ言ってずーっと弱者をいじめることしか考えてい
ないのだもの。いくらでも金持ち優遇の制度を変えることも
できるはずなのに。まずは国会議員の数を減らし、報酬を下
げろと言いたい。★★★