増税地獄 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

 最近、会う人会う人と「モノが高くなった」という話にな

ります。卵は高くなっただけでなく私がスーパーに行く時間

には温泉卵しかないこともあります。

 モノが高くなったのは去年ぐらいからですが、私は円安と

ウクライナ侵攻によって資源高になったからだと解釈してい

ます。依然ウクライナ侵攻は解決していませんが、円安に関

しては一時に比べるとマシになったのではないかと思ってい

ます。

 だとすれば何故、モノの値段は下がらないのか‥。ハッキ

リ言って政権は何をしているのと言いたくなります。賃金だ

ってそりゃあ大企業は上がるでしょう。でも中小零細はどう

なのか。

 さあ、モリタクさんです。税金と社会保険料で国民負担率

は48%とあります。相続税の基礎控除を引き下げたり、国

民年金保険料を65歳まで支払うことになりそうとか、結局

弱い立場の人間が負担を押し付けられることになる‥これは

由々しき問題です。

 本書に「金持ちと大企業の減税」と「庶民と中小企業の増

税」は小泉政権以来常にセットで実施されてきたとあります。

 本当にその通りだと思います。消費税にしてもそうです。

これだけ消費税は逆進性が高いと言われていても税率を下げ

ようとはしないし、消費税は「社会保障に全額回す」と言わ

れても信用ができません。

 モリタクさんは「住民税非課税世帯」を目指せと言ってい

ます。確かに「住民税非課税は」ある意味メリットが大きい

です。ただ、近い将来政府はここにも絶対メスを入れてくる

だろうと私は予想しています。

 ハッキリ言ってずーっと弱者をいじめることしか考えてい

ないのだもの。いくらでも金持ち優遇の制度を変えることも

できるはずなのに。まずは国会議員の数を減らし、報酬を下

げろと言いたい。★★★