プライベートで友達付き合いをする、恋愛関係になるなどに
至っては相性の問題が大きいと考えます。
しかし仕事を通して付き合うとかであれば、そこにももちろ
ん相性はあるでしょうが、やはりその人自身が信頼できるに値
するかが大きな要素となるのは間違いないでしょう。
本書に「根本的なところで人を見るようにしている」とあり
ます。「その一番目はこの人は言ったことを守るか人かどうか」。
これは本当にそうと思いました。
以前知り合った人でそういう人がいました。人当たりもよく
一見感じもよい人だったのですが、とにかく言ったことを守ら
ないそして謝らない。私は忙しいから仕方がないとはっきり言
われました。こういうことを言われると私という人間を軽く見
られているのだなと思い付き合いをやめました。
「素直さが大事」ともあります。素直でない人は人の話を聴
けないので、他人の知恵を活かすことができないそうです。こ
れも心当たりがあります。知り合いになんでも聞いてくる人が
いるのですが、その人に教えてあげても1度も実行したという
ことがありません。実行する気がないのであるなら聞いてこな
ければいいのになといつも思ってしまいます。段々、こちらも
適当に返事するようになってしまいました。
あと、ストレスがかかりやすい人とは付き合わないことも大
事とあります。これも私が普段から心掛けていることです。な
んせ人の好き嫌いが激しいものでキライな人とは会話もしませ
ん。大人気ないのは重々承知。昔の上司でほんとキライな人が
いまして挨拶ぐらいしかしませんでした。まあ、仕事しない(
できない)人だったので話しなくても別に支障はなかったので
すが(^^;
「頑張り過ぎることなく、やるべきことを習慣化する」。
これは私の場合家計簿。十数年続いています。今でも紙の家
計簿ですが付けないなんてこと考えられません。
まあ、信頼できる人とお付き合いしていきたいなあと本書を
読みながら思ったのでした。この人は信頼できるということが
見抜ける力が欲しいとも。★★★