マネックス証券会長・松本大さんの本です。
当然マネックス証券のPRも兼ねているのですが、
米国株の強さの理由が納得できました。
米国のイノベーションがうまく進む理由として
「規制のかけ方がうまい」を挙げられています。
社会に悪影響を及ぼしそうなところについては
きちんと規制をかけながらもイノベーションのために
必要な部分については、規制を緩めて自由にやらせる
その匙加減がうまいとあります。
他にも最先端技術を国として育てていく枠組みや
コミットメント、気質、文化のようなものが米国には
根付いているともあります。
こういうこともそうですがお金のかけ方も違うのではないかと
思いました。
今回のコロナ禍での給付金にしても米国は早く、
金額も結構多かったと聞いています。
最近日本が打ち出した18歳以下(未満?)の10万円給付に
してもマイナポイントにしても私なんかには何の恩恵もなく
ほんとケチくさいなと思います。
私、今10万円貰ったら貯金なんかに回さないで使い切りますよ(^^;
いろんな意味で米国と日本ではスケールが違うんでしょうね。
移民政策にしろ大学のレベルの高さにしろやっぱり米国株には
投資する価値があるんだろうなと再認識しました。★★★