ビビり投資家が考えた、買ったら永遠に売らない株投資法 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

タイトルに興味を持ちました。

全体的に納得する話が満載です。

創業当時に株を買い、持ち続けること。

言葉に出していうのは簡単ですが、

なかなかこれが出来る人はいません。

何故か?

本書によれば「企業が長い時間をかけて成長を続けていく

途上において幾度となく訪れる浮き沈みの数々を、

企業とともに乗り切っていくことができる気概のある

投資家はきわめて少ない」とあります。

確かに少しの利益で利確してしまう。

私も覚えがあります。

いつまた下がってしまうかもしれない、

だから利益が出ているうちに売ってしまおうと考えます。

特に相場が弱いときはそうなります。

ここで自分が買った銘柄をどこまで信用できるかが

勝負となります。

本書は株式投資に対する哲学が書かれています。

株主とは何か。

企業理念に込められた思いを汲み取るなど。

これから株式投資を始めようとする人、

今、株式投資をしていてもあまり上手くいっていないと

感じている人に読んでほしい本です。★★