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今回ご紹介するのは
「嘘をもうひとつだけ」
東野圭吾著
講談社文庫です☆☆☆
東野圭吾ファンの私。
もちろん（？）本書は再読。
しかし、いつものごとく内容をほとんど
覚えていないという‥
加賀恭一郎シリーズの短編集です。
本書は、加賀と犯人との一騎打ちという構成です。
犯人をじわじわ追い詰め、真相をあぶり出して
いく過程が面白い。
これは、やはり加賀の人間性というものが
うまく描かれているのも理由だと思います。
決して激高型の刑事ではなく、
相手の気持ちを汲み取りながらも、
追求の手は緩めません。
犯人側からすれば真綿で首を絞められているような
恐怖感があるのでは？
こういう心理戦のようなスタイルのミステリーは
大好きな私。
それと同時に東野さんの作品は読んでて、
どこか救いが感じられます。
これは宮部みゆきさんの作品にも感じることですが、
犯人と言えども、人間にはどこか救いがあるものだ
というのが感じられるのです。
これとは反対に人間をばっさり切り捨てた書き方の
典型が桐野夏生さんのような気がします
（私の勝手な感想です。それに桐野さんの作品も好きです）。
どこか救いを求めて東野作品を読む私というと、
なんかかっこつけすぎ（笑）
いつもご覧いただきありがとうございます(^^ゞ
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☆☆☆
昨日の白川さんのイベントめちゃくちゃ楽しかった
ミュージシャンのひまりとのコラボだったのですが、
ひまりのおふたりもとってもいい人たちだったし、
ハーモニーがとても綺麗。
すっかりファンになってしまいました
白川さん、テンダラーのイベントのときより伸び伸びしてませんでしたか？（笑）
今、タイガース戦でエライことが起こりました。
金本選手がスタメン落ち。
連続フルイニング出場が途切れました
