ST 警視庁科学特捜班 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫)/今野 敏

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今回ご紹介するのは
「ST 警視庁科学特捜班」
今野敏著
講談社文庫です☆☆



「STシリーズ」は過去2冊ご紹介しましたが、
実は今回のこの作品がこのシリーズの1作目だと、
私がいつもお邪魔しているブログのDさんに
教えていただきました。

私が読んだ2作品では、STを束ねている
百合根警部がSTの面々に絶大なる信頼を
寄せていましたが、
今回の作品ではまだ、そこまで信頼関係が
あるわけではなく、
百合根はSTのメンバーの発言や態度に
ハラハラのしどおしです。

それでも百合根のいいところは、
上から目線でモノを見たり言ったりしないところ。

頭はいいのにちょっと気弱なキャラに
描かれている百合根には好感が持てます。

ストーリーは、中国マフィアや台湾マフィアなどの
話から実は‥というお話ですが、
私はこのマフィアとかのお話はちょっと苦手。
それとグロさがどうもなあというのもありました。

私、ホラーとかは苦手なんですが、ミステリーは
好きなんです。

ミステリーでもいわゆる「社会派ミステリー」が
特に好きなジャンル。

只、「社会派ミステリー」も、最近はちょっと
グロいシーンが多く描かれている作品が
多くなってきたように感じています。

あまりこういうシーンばかり強調される作品は
私の個人的な好みからはずれてしまいます。
うーん、どのあたりが境目かと言われると
困ってしまうのですが、ある程度のグロいシーンがないと、
ミステリーはダメなんですかね???




いつもご覧いただきありがとうございます!(^^)!


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☆☆☆
 今日はテンダラー白川さんのイベントの日。
 どんなんだろうか?
 と思いつつすごく楽しみ(*^^)v