残念な人の思考法 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)/山崎将志

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今回ご紹介するのは
「残念な人の思考法」
山崎将志著
日経プレミアシリーズです☆☆☆



本書のタイトルの「残念な人」とは、
「もったいない人」という定義だそうです。

ビジネスの場においての「残念な人」に
ついて述べられた本書。

こういう本の感想を書くときは、
思いっきり自分のことは棚に上げときます
(そうしないと話が先に進みません?!)。

まず、本書にもありますが、
私が思ったのは「システムに溺れている人」。

コンピューターやシステムがそうなってるから
間違いないと思い込んでいる人です。

そしてこれは言い換えれば「マニュアル」どおり
にやってるから正しいと信じている人です。

確かにコンピューターは間違わないし、
マニュアルどおりにやってるのだから問題
はないかも知れません。

しかし、それだったら誰でもできるし、
誰がやっても結果は同じ。
そうなら、自分がやる必要もないかも知れません。

本書にはサービス業に関するサービスに対しての
記述もあります。

私は著者の山崎さんが書かれているような
マクドナルドは飲み物を買ったときに、
ストローを挿して渡してくれるという
サービスは別にピンときませんが、
最近一番これってどうなの?思うことは、
近所のスーパーのことです。

目の前でお客がカートを片付けようとして、
運んでいても絶対カートを片付けてくれません。
1度もありません。

従業員同士カウンターの中でおしゃべりをしていて
顔はこちらを見てますが、それでも知らん顔です。

多分、こういうことはマニュアルにもないのでしょうが、
私からすれば、こんな基本のサービスも出来ないのは、
残念な人の集まりとしか思えません。

今回はなんだか私の怒りをぶちまけてしまいました(汗)。



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