平林都の接遇道 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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今回ご紹介するのは
「平林都の接遇道」
平林都著
大和書房刊です☆☆☆



テレビ『エチカの鏡』でお馴染みの平林都さん。

偶然あの番組を観ていて平林さんのファンになりました(平林さんのコーナーだけ真剣に観ます)。

平林さんのスゴイところはなんたってあの「アメとムチ」の使い分けの素晴らしさ!

さっきまで怒りまくってたと思ったのに、突如優しくフォローにまわるという、人間心理のツボを押さえているすごさ!

本書はそんな「接遇のプロ」平林さんの接遇道を説いたもの。

今、企業が新卒に対してどういう研修を行っているのかわかりませんが、私が新卒だった頃の研修はとても厳しくて、挨拶に始まり挨拶に終わるという感じでした。

特に私は劣等生で、そのときのトレーナーの人に「あんたの挨拶は暗い!」と毎日怒られどうしでした。

そのときはなんで私だけ‥と悩んでいたと思いますが、今やっぱりああいう研修は必要だったんだと実感しています。

本書に「接遇とは付け焼き刃的なスキルではなく、一生ものの力として、あなたの一部になる」とありますが、結局は相手を不快にさせないで気分よく過ごしてもらうにはどうすればよいのかということが「接遇」の基本だと思うのです。

それは技術という言葉だけでは語れないものだと思います。

是非その答えを本書で見つけて下さい。




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