今回ご紹介するのは
「1枚のお礼状で利益を3倍にする方法」
朝日心月著
ダイヤモンド社刊です☆☆☆
タイトルでおわかりのとおり、本書は企業向けの内容です。
著者の朝日さんは「お礼状」を「利益に即つながる営業状」と書かれています。
しかし、私も経験がありますが、露骨に売り込みの言葉が書かれていると引いてしまいます。
「お礼状」に売り込みの文句を書くのはタブー。
DMと一緒にしないことが非常に重要だそうです。
要は言葉悪く言えば、どれだけ営業と気づかせないお礼状を書けるかということですね。
さて、私は決して筆まめではありませんが、文章を書くのは嫌いではありません。
ただ、仕事で書く文章やあまり親しくない人へのメールなどは、どうもワンパターンになりがちです。
書く度に自分の語彙のなさに情けなくなります。
「よろしくお願い申し上げます」の「申し上げます」を「致します」に変えるだけとか。
本書に「重複した表現を避ける」とあるのは、ほんとそのとおりで、例として「ありがとう」をどう言い換えるかが紹介されています。
いやはや「ありがとう」にこんなバリエーションがあったなんて‥
これから早速使ってみます。