サラリーマンのためのお金サバイバル術 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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今回ご紹介するのは
「サラリーマンのためのお金サバイバル術」
岡本吏郎著
朝日新書です☆☆☆



正直読んでる間中、息苦しかったです。

非常にシビアな本です。
著者の岡本さんでさえ「辛口の本になってしまった」と書かれてますから‥

しかし、冷静に考えてみると当たり前のことなんですね。

「収入よりも少ない支出で生活すればいい」

結論はこれです。
ほんとシンプルで当たり前です。

そして「年収の3割を貯金」
「住居費・保険料・教育費・外食費・旅行代・車代を管理せよ」

これらも巷でよく聞かれる話です。

本書には、不動産や保険、資産運用に対する岡本さんの見方、考え方が書かれていますので読んでいただくと勉強になると思います。

さて、最初に書いた私が息苦しかったというのは、私が浪費家だからです。

しかし、捻くれ者の私は、そんなにお金を貯めてなんになると一種逆ギレ(?)状態で読んでいたのですが、エピローグの「選択の苦痛がなくなる」という箇所で完全にKOでした(笑)

つまり、お金があれば予算で悩む必要がない。
「予算があれば、どちらも選べる」

まさしくそのとおりで、私の今の悩みもそこにあるんですと
心の中で呟きました。