長友、今季公式戦初ゴールでＥＬ勝利に貢献！！

現在、欧州のチームに移籍して活躍する日本人プレーヤーが増えてきました。代表の半分が欧州リーグに移籍しているメンバーになりつつあります。それらの選手たちの活躍や話題を中心に毎日、このブログでお送りしています。一緒に日本代表を応援しましょう。あと、大リーグの日本人情報やフィギュア・スケートなどの話題も都度入れています。

＜長友、今季公式戦初ゴールでＥＬ勝利に貢献！！＞

ヨーロッパリーグ予選3回戦のファーストレグが2日に行われ、長友のインテルはハイデュク・スプリトと対戦し、３－０で快勝した。長友はチームの２得点目を挙げ、今季公式戦初ゴールで勝利に大きく貢献している。 長友は１－０で迎えた44分にゴールを決め、インテルは前半だけで２点のリードを奪う。後半にも1点を追加したインテルは３－０で勝利。セカンドレグを残しながらも、勝ち抜けへ大きく前進している。長友はハイデュク戦について、「僕は先日、走りまくることを宣言しました。今夜は走って走って自分の任務を果たすようにしました」と語り、ハードワークすることを特に意識していたことを明かした。また、「さらに念願のゴールも生まれました。うれしいですね」ともコメント。献身的な姿勢がゴールに繋がったことを素直に喜んでいる。さらに、長友は「シーズンを通してこの調子で行きたいです。ヨーロッパリーグとは言え、レベルは高いです。今夜の対戦相手も手強かったですしね。でも、僕たちは強いメンタルを見せました。この調子でいきましょう」とコメント。この勝利を２０１２－１３シーズンのスタートダッシュの良いきっかけにしたいと語っている。 なお、セカンドレグは9日、インテルのホームで行われる。いいぞ、絶好調で開幕だ。

＜その他の海外組の試合情報＞

・森本のカターニャは2日、セリエD(5部リーグに相当)のパラッツォロとプレシーズンマッチを行い、８－１と大勝した。先制したのは先発した森本。開始19分に大量得点の口火を切る先取点を奪った。カターニアはその2分後、バリエントスのゴールでリードを広げ、32分には１点差に詰め寄られる失点を許したが、その後6得点を奪い、８－１で大勝を飾っている。後半は森本に代わって入ったアンテヌッチが２ゴールをマークしている。カターニャは4日にもプレシーズンマッチを行い、セリエBWIN(２部リーグに相当)所属のレッジーナと対戦する。森本は体調さえ良ければ、充分に戦力になれるはず。移籍するよりはカターニャで実績を作った方がステップアップに繋がると思うのだが。まあ、クラブの都合では仕方ないか。

・ヨーロッパリーグ予選３回戦のファーストレグが2日に行われ、安田とハーフナーのフィテッセはアンジ・マハチカラと対戦して０－２で敗れた。安田は右サイドバックとしてフル出場、ハーフナー・マイクは後半途中から出場したが、得点を生み出すことはできなかった。なお、セカンドレグは9日、フィテッセのホームで行われる。厳しいな。ホームで逆転だ。頑張れ、安田、ハーフナー！！

＜五輪関連の話題＞

・７月２６日のスペインとの１次リーグ初戦で左足首を捻挫した関塚ジャパンの酒井宏が、久々に全体練習に合流した。「４日に合わせるつもりだった。間に合ったと思う」と準々決勝出場に意欲を示した。全体練習が始まる３０分以上前にピッチに現れ、個別で体力トレーニングに取り組んだ後、ボール回しやシュート練習に加わった。けがの直後は「ショックだった。終わったと思った」そうだが、この日は明るい表情でボールを追った。攻撃力が自慢の大型右サイドバックは「早く戻りたかったし、試合に出るなら９０分、出るつもり」と口元を引き締めた。早く治ってよかった。決勝トーナメントは頼んだぞ、酒井！！

・２日付のキッカー誌が、快進撃を見せる日本の五輪代表の影響で清武のニュルンベルク合流が遅れることを懸念している。当初、トップ下でのレギュラーが有力視されていたが「チームに戻って来るのは８月中旬。そのためレギュラーにふさわしい極東からの大きな希望（清武）が開幕（２６日、ハンブルクＳＶ戦）までにフィットするか疑問だ」との記事を掲載した。ヘッキンク監督は「この３週間で何が起こるかは分からない」と話しているという。やはり、それぞれのチームで懸念が台頭しているのだろう。痛し痒しだね。でも、エジプト戦に勝ったら、１５日のキリン・カップは無理だろうな。

＜移籍関連情報＞

・カターニャの森本を、イングランドプレミアリーグ・マンチェスターＵが獲得に向けてリストアップしたと２日付イタリア紙ラ・シチリアが報じた。森本には他にエバートン、ウェストハムのプレミア勢も興味を示しているという。マンチェスターＵでは試合に出れないだろうな。やはり、試合に出れることを一番に考えた方がいい。

・ドイツの大衆紙ビルト（電子版）は、サッカーのドイツ1部リーグ、ウォルフスブルクのマガト監督が、所属する日本代表MF長谷部誠に対して、移籍チームを探す許可を与えたと報じた。長谷部はJリーグの浦和から2008年にウォルフスブルクに移籍したが、昨季は出場機会が減っていた。