香川・五輪代表の話題あれこれ

現在、欧州のチームに移籍して活躍する日本人プレーヤーが増えてきました。代表の半分が欧州リーグに移籍しているメンバーになりつつあります。それらの選手たちの活躍や話題を中心に毎日、このブログでお送りしています。一緒に日本代表を応援しましょう。あと、大リーグの日本人情報やフィギュア・スケートなどの話題も都度入れています。

＜香川の話題＞

・マンチェスター・Ｕの香川が２１日、ケープタウンで行われたアヤックス・ケープタウン戦で先発デビュー。トップ下で出場し、後半16分にポストを叩くヘディングシュートを放つなど見せ場をつくった。香川は試合を振り返り、「まだまだ。(得点に絡む)結果を残せなかったのは悔しい」と反省。前半は連係不足が目立ったこともあり、「お互いが分かり合えれば、もっといいサッカーができる」と自信を見せた。ワントップのエルナンデスの背後に香川を置く布陣をテストしたファーガソン監督は、「とてもよかった」と新戦力を評価。「彼はいつ、パスを出すべきかが分かっている」と称えた。いいぞ、その調子でアピールして、開幕スタメンだ。頑張れ、香川！！

・イギリス紙『ガーディアン』が移籍後初のスタメン出場を果たした香川のプレーを称賛している。「香川真司のパフォーマンスがユナイテッドファンのムードを明るくした」という書き出しで始まる同紙の記事は、「ボールタッチ、ビジョン、創造的なプレーといった個性を、ユナイテッドでのスタートでしっかり示した」とし、「1200万ポンド（約15億円）の移籍金は有益な投資になる可能性が高い」と、その才能を評価した。また、「南アフリカのチャンピオンになったことのないアヤックス・ケープタウンとの試合では能力の指標にはならない」としながらも、「この日本人がユナイテッドで最も上質なオペレーターだった。ストライカーであるハビエル・エルナンデスの後ろのスペースを動き回って相手を混乱させ、エルナンデスにチャンスを与えていた」と、香川のプレーぶりに賛辞を贈っている。やったぜ。これからもどんどんアピールして、売り出そう。

＜五輪関連の話題＞

・ロンドン五輪に臨む日本男子代表は２１日、２－１で勝利したメキシコ戦後に英ノッティンガムから２６日の１次リーグ初戦・スペイン戦の会場となるグラスゴー入り。翌２２日は予定していた練習を取り止め、つかの間のオフを過ごした。「イメージ通りというか、やはり実戦の場というのが一番いいなと。この３試合を生かして、本戦の方でいいものに仕上げていきたい」。ベラルーシ、メキシコの強化試合２試合で２連勝を収め、関塚監督も笑みがこぼれる。あとは体調管理だけと、英国入り後初の完全オフを決断した。監督任せではなく、独立心が芽生えつつある選手の姿に、チームの進化が見えてきた。さあ、いよいよスペイン戦は近い。頑張って、キャプテン吉田の下でそれぞれの力を発揮してくれ。頑張れ、ジャパン！！

・なでしこジャパンは２２日、英国入り後２度目の練習をコベントリー市内のウォーリック大学で行った。佐々木監督は「最後の細かい部分をチェックしたい。セットプレーを含めて、初戦に向けてしっかり意識合わせをするつもり」と話し、冒頭１５分以外は非公開。ウオーミングアップから宮間、大野らを中心に声を掛け合いながら、リラックスした表情だった。フランス戦は忘れて、自信をもって初戦に臨もう。頑張れ、なでしこたち！！

・ロンドン五輪の日本男子代表のバックアップメンバーとして帯同していた林彰洋(清水)、DF大岩一貴(千葉)、米本拓司(FC東京)、山崎亮平(磐田)が２２日、成田着の航空機で帰国した。２１日のメキシコ戦後にチームを離れた。ご苦労様でした。