オーダーが入ってから厨房で麺を手もみして茹で上げるこだわり。
平打ちちぢれのもちもちな多加水太麺とのマッチングで、旨味たっぷりの一杯に仕上がります。
無化調にこだわった八丁堀の喜多方ラーメンの人気店である「麵や 七彩」。
その新業態の位置づけで、東京八重洲の地下街「ヤエチカ」にあるのがコチラの「らーめん 七彩飯店」。
八重洲側にグランスタを抜けてひたすら進む。
辿り着いたのは地下街も終わり近い、24番銀座・京橋方面出口の近くまで来るとお店に出会えます。
店内はカウンター席のみながら、間口の広いゆったりとした雰囲気。
東京のど真ん中とは思えない空気。
まあ地下ですからね。
リニューアルされたメニューは、「シン喜多方」と銘打たれたラインナップ。
大きく分けて「喜多方」と「煮干し」と「油そば」とその他のご飯ものとなっています。
最新のタッチパメル式の発券機で購入。
今回は基本となる「喜多方」をチョイスしました。
シンプルな白磁で提供されるその一杯。
澄んだ褐色のスープは、動物系&魚介系のダブル仕立ての淡麗スープ。
バラチャーシューと紫玉ねぎ、芽ネギなどが鮮やかな麺相です。
合わせる麺は、喜多方風バッチリの自家製太ちぢれ麺。
手もみの感じが良く出ています。
レンゲで味わえば、奥深い出汁の旨みが鼻に抜けて心地よい。
太縮れ麺は適度に喉ごしにガツンときて美味しい。
すこし固めに仕上がったチャーシューも好み。
もう一つのメニューである、低温凝縮した伊吹いりこのオイルの濃厚スープの「煮干し」も、人気の様で、機会があれば食べてみたいな。
なに!?「東京ソースチャーハン」も人気?
なかなか奥が深いお店のようです。
ごちそうさまでした。