私が過ごした青春時代は
システムコンポなるものがテレビと共に
家電の中心でした。
そんな時代音に拘りを持つ方なら好みの
コントロールアンプ、パワーアンプ
オープンリールデッキに
レコードプレーヤーやスピーカーを探し
自分の音を作り上げていたものでした。
私もサンスイのアンプに
JBL4343とL112のスピーカーを繋ぎ
デノンのプレーヤーの音を拾い
楽しんでいました。
プレーヤーのカートリッジは勿論
オルトフォン製の物を使っていましたよ!
昔はデンオン(DENON)と呼んでいたのに
今はデノンと呼ぶんですね。
そんな時代を過ごした私もやはり
いくら良い音を出す機械を買っても
目の前で繰り広げられる
生の演奏を超える事はできません。
それに気づいた頃にはステレオへの
感心も薄れ私の興味はバンドの
ツアースケジュールの確認へと
変わっていました。
そんな事で今夜は2011年6月に
San Antonio Texasの
Graham Central Stationで行われた
Michael Salgadoさんのライブの思い出でも
このテキサス州サンアントニオの
グラハム セントラル ステーションは
今は使われていませんが
この頃まではサンアントニオの
メキシコ音楽の聖地でした。
2000人を超えるキャパシティがあるので
誰もがここで出来るなんてものではなく
人気者だけがここで出来る
なんてものでした。
そんなこともあり若手のミュージシャンも
いつかはここのメインステージで
演奏したいと思われていたところ。
そこでのマイケル サルガドさんの
ライブとなれば私の気持ちも上がります。
このライブの一週間前の6月5日の
テキサス州ヒューストンでの
ライブがキャンセルとなり
気持ちが下がっていたこともあるので
このライブへの思いはひとしおでした。
オーディエンスも6割から6割五分
辺りの入りでかなりの動員力です。
普通は3バンドか4バンドの
カップリングでその辺りの入りですから
ワンマンショーでのライブでと考えると
彼の人気に高さが伺えるでしょう。
このジャンル テハーノ ミュージックは
カバー曲が多い事で知られていますが
私はマービン ゲイの曲
ワッツ ゴー イン オンをカバーした
シンディ ローパーの作品にも
かなりの影響を受けたしまた
アメリカのスポーツを観に行けば
必ず場内でかかるクワイエット ライオットの
カモン フィール ザ ノイズなんて
本家スレードの名前すら忘れる程の人気で
驚いたほどでした。
オリジナルを超える物などない
その言葉に偽りはないとしても
アレンジや歌い手が変わる事により
聴く人の幅も広がる事を鑑みれば
これも必要な手段だと思われます。
(名曲を後世に繋げる
何て事もありますから。)
このTe Vas Angel Mioでも
良いアレンジがされていて
私のお気に入りですよ。
Hometown Boysの
Te Vas Angel Mioもかっこいいでよ!
そう考えるとこのジャンルTejano Musicは
まだまだ深掘りしたいものですね。
当時私が観ていたライブが
ユーチューブに上がっていたので
貼り付けて置きます。
ステージ右側の白いカウボーイハットを
被っているのが私です。
Michael Salgado @San Antonio Texas
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