走る変電所。

本日は国鉄特急ばかり、オンレールさせとります

ただいまは“走る変電所”485系統で、485系電気釜の雷鳥と489系ボンネットの白山がぐるぐる回っております

雷鳥と白山ならば交流区間…なので、片パンタの“走る変電所”２態並べてみました
やはり、国鉄型交直両用の屋上はメカニカルで素敵ですな

ちなみに、先ほどの“とき”からの流れなので、“白山”は碓井峠を補機を付けて越えてきております

183系は乗るなら当たり、181系が趣味的に当たりの頃を再現。

やっとこさ、30年来の悲願が達成…とは、我が家の181系の“とき”の話
初期の関水金属の製品４両から始まり、モロ組み込みの６両から、モハに差し替え凸凹サロ編成をイメージした７両を経て、ついに12両化
もちろん凸凹サロ編成を再現、７両化の時に絵入りヘッドマーク化していたのが今の模型と見劣りしないポイントかもしれません
さすがに車内いっぱいにモーターがある初期の動力車は不安だったで、念のための予備車を入手しておきましたが、初期のモーターでも低速は少々ビミョーながら元気に走りました
ちなみに今回、せっかくなので前照灯を点灯化してみましたが、たまたま買ってきていた485系300番台のヘッドライトユニットを使用できたのが幸いで、大復活への弾みになったのでした
こんな初期製品でもKATOカプラ化できちゃうあたり、鉄道模型のパイオニアの手腕を感じますな
カプラ変更の効果は、編成美に顕著に出ます

そんな感じの長年にわたるプロジェクト(？)だったので、昨年には183系1000番台も密かに揃えておりました
こちらも12両編成のスマートな姿で上越クイーン“とき”の競演

走らせ出したら、どちらを先にしまうか悩んでしまう美しさ
12月に来た115系と並べてみようかと思いながらも、まだ上下線ともに“とき”が走っております


183系1000番台のデビュー後は、利用者に違いすぎる乗り心地からハズレ扱いされていた181系らしいですが、凸凹サロが趣味的にも残念がられながらも新幹線開業までを使命と課されていたがために、電車ブームだった上野駅で頻繁に見られるボンネット型は人気で、最終日のホームの人だかりは物凄かったのを思い出します

そんな昭和な“とき”が、今年の走り初めでした

スワローエンゼルに見とれてみる。

やっぱり、幼少の頃から蒸気機関車のスターと言えば『貴婦人』…ではなく『スワローエンゼル』な世代だったりします

子供の頃の京都観光の折りに、連れて行ってもらった梅小路蒸気機関車館の活きた機関車たちの中でも、デフレクタに輝くツバメマークは別格でした
当時は貴婦人C571号機も梅小路に居たけれど、大きな蒸気機関車たちの中でもひときわ巨体で、しかもスペシャルマーク付きなC622号機…後に流行るガンダムのシャア専用機的な格好よさには、男の子が抗う術はありませんよね

そんなこんなで、三十年あまりの昔でもＮゲージ界では高値の花であった蒸気機関車なれど、C62は無理に買ってもらっていたわけですが…子供心にデフレクタにスワローエンゼルがないのには物足りなさを感じつつ、高価な蒸気機関車を改造などできるわけもなく2号機気分で楽しんでいたわけです

…それがどうですか
今になってKATOからスワローエンゼルのC622号機の完成品が

いち早く予約するわ、勢いで3号機もニセコのフル編成も予約しちゃったわ…の大人買い

現役当時の2号機の勇姿として、雑誌等で一番目にしている函館本線山線の姿とくれば、かなりの数の大人たちが魅惑されているに違いありませんね


ニセコの客車は今月27日でC623号機は28日の発売予定、今のところC622号機が先行発売の状態…なので、C622号機に集中的に見とれているわけですが…やはりスワローエンゼルが際立つのは、ファインスケール化された今の技術があればこそかも
ＮゲージでここまでやってしまうKATOの凄さに鳥肌です
2号機3号機を比較した資料本も取り寄せたし、3号機と並べるのが楽しみな今年の暮れは、ニセコの二重連運転でシメかな…前補機は2号機で


来年はKATOからファインスケールでリニューアルのオリエントエクスプレス仕様D51498号機と標準型D51が予定品になりましたが…ノーマルの498号機があれば、いいかな
オリエントエクスプレスの客車に食指が向かないのもあるけど、外車よりも高崎車両センターの旧客とC6120号機をKATOでお願いしたいなぁ