産後最初のトイレも…
授乳🤱も済ませ…
おやつも美味しくいただいている、かもめです
さて、第二子出産レポの続きいきまーす!
レッツゴー☆
「かもめさん、す〜っごく上手に(イキミ逃しの)呼吸ができていますよ
すごいすごい!!
経産婦さんってのもあるけれど、意識した呼吸してくださってるんですね
この調子でいきましょう」
と、褒められて伸びるタイプ 日本代表みたいな私の心を、絶妙にくすぐる声を掛けてくださる看護師さん。
NEWクリニックの時と違って、頭や足の角度をリモコンで操作できるタイプのベッドだったこともあり、
『いかに楽な姿勢を見つけ出して、この褒められた呼吸を維持するか』
という思考に至る 単純すぎる私。←
我が子の時のお産を振り返り、そして今回のお産に向け自分なりに情報を集めて
どうやら、あぐらの姿勢が良いらしい
という事を学んでいたので、ベッドの上であぐらをかいてみたり、時々四つん這いになったりして過ごしてみました。
「我が子ちゃんの時には、してなかったポーズしてるねその姿勢、楽なの??」
「うん、まあ…個人的には
特にあぐらは、深〜〜く腹式呼吸を落ち着いてできる感じするんだよね〜
…あ"
キタキタ、波キタ
腰に手当ててーー!すぅーーっはーーーっ」
「ほい、きた!!」
ってな感じで、自分では持参したカイロをお腹に当て、旦那には腰を温める役を任せていきみ逃し。
そして、
(よし、今なら陣痛の合間だから…いける!!)
ってタイミングでは、動き回る目的も兼ねて積極的にトイレに行っていました。
そ・し・て
すぅーーーーっはーーーぅ(静かな深呼吸)
からの
すーー…あ"あ"あ"あ"
声出るターーーイム★
この時点で、一度内診してもらったらまだ5〜6cmだって言うから驚き
(……!!!マジで…?!
やばい、これ 我が子の時のお産再来パターン?!
7cmまではトントンいったのに、そこから日付変わるまで何の進展もなかった、あのパターン?
げーーー!
いやいやいや、今回は絶対に無駄に叫びまわらないし、落ち着いていきみを逃がすぞ…!←盛大なフラグ)
「かもめさん!すご〜く良い陣痛来てますよ
もうコレ、絶対トントン進みますよ!
まだ、赤ちゃんにお尻押される感じとか、思わず💩したくなるようなイキミ感かはないですか?」
「そ、そうですね…
陣痛の間隔短くなって、痛い時間も伸びているんですけれど、お尻の圧迫感があるかと言うと…
まだ、そこまでのレベルに到達してないです〜」
「分かりました!
じゃあ、もっと陣痛が痛くなったり、いきみたい感じが出たりしたら、すぐにナースコールしてくださいね!!すぐ来ます!」
「ありがとうございます〜」
………という会話をした、わずか数分後。
「あ、キタ……腰さすっt………
う"ーーーっっ!?
ダメだ、いきんじゃうーーっ!」
腰をさすりに来た旦那、握る場所を求める私に突如太もも(の、肉)を思いっっっきり握りしめられる被害に遭う。激痛★
「!!!! ヒュンッ
……だ、だ、大丈夫だよ…落ちつ
「ゔゔゔゔ!!!
ダメだーーっ、いきんじゃうーーーっ!
……あっ、落ち着いてきた…」
この間、2分ちょいの地獄(夫婦ともに)
「…
……いきんじゃう感じ?ナースコールする?」
「いや……待って。
今のは、呼吸に失敗したパターンかもしれない……
だって、まだ子宮口5〜6cmだよ?
まーーだまだ痛くなる余地があるのに、これがピークな……わ……け……
ゔゔゔっ!!
あ"ーーーっ、また波キタ
腰ッ!!!腰をさすってーーー!!!
ゔーん"っ!」
「いや、いきんでる いきんでる!!
ナースコールするからね!!いいね!!」
私の様子を見た旦那は、返事を待たずに即ナースコール。
「かもめさん!大丈夫ですか?!
ちょっと、子宮口の確認しましょうか!!」
と、担当看護師さんがすっ飛んできて内診の準備をしていると…
「いや、これ分娩室行っちゃおう。
分娩室のベッドに移して、内診してそのまま子宮口全開ならお産に移るよ!
かもめさん、ベッド動きますね!このまま寝ていてください!
○○さん、一応先生呼んどいて!」
なんか、めっちゃベテラン感漂う看護師さん登場
NEWクリニックの時には歩いて移動だった分娩台に、まるでまな板の上の鯉状態にシーツごとベッド→ベッド移動する私
「かもめさん、しんどいねーー!
しんどいから、力抜ける時は抜こう!
息全部吐ききって〜〜。落ち着いて息するよ〜!」
「無理 無理 無理です
い、い、息ッッッ
吐けないッッッ!!!(もはやパニック)
ゔーーーーーーっ、痛いーーーっ!!!」
全力で、指示に逆らいまくる患者がここに。
つい10分ほど前までは、静かにイキミ逃ししていた私の豹変っぷりに、思わず看護師の皆さん笑いが堪えきれないご様子★
「かもめさん、内診失礼します!
あ、これは…8cmくらいかな
いい張りが来てるから、破水したらすぐ産まれそうな感じんですけれどね」
「そうね。私もそう思う!
でも、破水……くるかな〜……
まだ厳しいかーー?!」
看護師さんたちが見てくださっている間、ふとあることに気づく。
「主人は……
主人はどこですかーーっ?!」
(↑もう、早くイキんで産んじゃいたくてパニックの人)
「かもめさん、大丈夫ですよ
今、お産に向けてこのお部屋整えていて、それが済んだらすぐにご主人 中にご案内します!
立ち会うご主人にも、準備があ「ゔーーっ
ゔゔゔ、痛いーーっ!!」
訊くだけ訊いて、勝手にイキむ患者がココに。
パシャッ
!!!!!!
「午前5時08分、破水確認!」
「子宮口、全開確認!
かもめさん、イキんで大丈夫です!!」
「ふぅヴヴヴっっ!!!!!!」
いや、思わずいきんでるけれど。
旦那ーーっ!
産まれちゃうぞ!!?
こちとら、いきむの我慢できんのだぞ?!
おーい、間に合うのか?!
続く!!(次でラストです)