産後ハイで駆け抜ける、かもめです
続き、行きます!
いくぞっ!
予定通り、午後11時15分には病院に到着
夜間時間外の診察となるので、通常の外来受付とは異なるドアから入りました。
「大丈夫?ゆっくりでいいよ」
「うん、ありがとう。
今は痛みの波来てないから むしろ今のうちにササーッと行っちゃいたい」
「話を通しておいてくれるって事だから、すぐ受付できるね!」
到着!!
かーーらーーーの
巡回のため不在です
お急ぎの方は、内線○○-○○まで
なんだって?!
いてくれるはずの、当直担当とやらがいない
しかも、じゃあ内線かけようにも…
そんな電話、どこにあるのよ?状態
「ふ、不在?!内線!?!
どこだーー、電話機ーー!」
「ぐぅぅぅぅっ……!!ちょ…待って……
波来たぁぁぁ…」
「」
思いがけない放置をくらったところを、旦那が機転をきかせて
「もう一回、病院の方の電話にかけよう!」
と言ってくれたので、痛みの波がひいたところで再度電話。
「はいっ。○○です。どうされましたか」
「あの、先ほど分娩の関係でお電話したかもめと言います
窓口にどなたもいらっしゃらないんですが……
もうこのまま行っちゃってもいいですかね?」
「かもめさんですね……。
あ!ひょっとして、先ほど産科の方にお電話繋いでもらっていた方ですかね!!
窓口、誰もいないですか?!申し訳ありません!
産科の方では準備進めていると思うので、向かっていただくのはいいんですが……行き方分かりますか?
ちょっとそちらからだと、複雑な通り道になるのですが…」
あ、分からん
「……看板辿っていけば、なんとかなります?」
「あでは、少しお待ち下さい!
産科のナースを向かわせますね!!」
「す、スミマセン…」
待つことおよそ1分。
看護師さんが颯爽と登場
「かもめさん!!
お腹痛くて大変だったのに、待たせてごめんなさいね大丈夫ですか?!」
わーーー!
しかも たまたま、昨日の健診で担当してくださった看護師さんーーめっちゃ心強い!!
と、同時に…
「あ!!!すみませ〜ん!
先ほど連絡入った お産の方ですよね〜?」
本来いるはずだった、窓口担当の方も登場。
「大丈夫ですか?」
「あ、はい
(もう看護師さん来てくれたし)大丈夫です。」
「あ、もう看護師さん来てましたね〜!
じゃあ、お願いしまーーす♪✋」
いや、あなたがいなかったから看護師さん わざわざすっ飛んできてくれたわけで。軽ッ!!
…とまあ、到着早々心のツッコミが入る出来事がありつつ、案内されて旦那と一緒に産科ステーションへ。
「じゃあ、ご主人はこちらに掛けてお待ち下さい
内診して、入院になりそうなら改めてお声掛けしに来ますね!
かもめさん、内診の前にお手洗い寄っておきますか?」
「あ、じゃあ寄っておこうと思います」
…という流れで、お手洗いの後 来た時の服のまま内診台へ。
「かもめさん!すごいすごい!!
昨日の健診の時よりも、子宮口開いてますよ〜
4cmいってますね」
我が子の時と同じ、到着時点で4cm!ほほう。
「お腹の上からエコーもしますね。
お顔、こっちがわ(機械側)に向けてますよ〜♡
可愛い!」
お。
しかも今日はちゃんと顔見せてるのね?
「うん!!子宮口の感じもいいですし、もうこのまま入院決定ですね!
申し訳ないんですが、コナの検査もしないといけないので、このキットに唾液を入れて提出してください。
できたら、こちらの服に変えていただいて、40分間のNSTしますね!」
…という流れで説明を受けて、
(やった〜
てっきり鼻にグリグリやって検査するかと思ったら、唾液でいいの?
痛くなくていいじゃーーん)
なーんて悠長に思っていたら
結構、そこそこな量欲しいのね
(えっ……?こんなに?
ここの線まで??
……デルカナー)
結論。
過去に食べた、美味しいものの写真を見返す事で強制的に出しました🤤←
食べ物の写真が、過去一役立った瞬間w
その後、着替えが終わった頃に旦那が 合流して一緒にモニターをただただ見つめ(笑)、看護師さん曰く
「お腹の張りそのものは上手くとれていないけれど、赤ちゃん自身が元気だから大丈夫!」
とのことで、そのまま次のステップへ
「かもめさんは経産婦さんで、今の時点でもう4cmきてるから…
個室待機じゃなくて、もうそのまま陣痛室入っちゃいますね
そこで、お産のタイミング待ちましょう!」
ほう!!
NEWクリニックでお産した時には、まず個室に案内されて産気づくまで待ち、そのまま分娩室に歩いて向かう…という流れだったので、『所変われば』だな〜と思いながら、看護師さんの案内を待つことに。
「え、もう陣痛室だって
なんか、ソワソワするね!」
「ねー
でも、知っている看護師さんがついてくださるから、安心だわ〜」
「かもめさん!
今回、担当としてつきます○○です。
よろしくお願いいたします」
あれーーー!!!
まさかの、ここでチェンジなパターン!?
いや、でも
見るからに優しいオーラ漂ってる方だから、安心しちゃう
優しそーーうな(実際優しかった)担当看護師さんの雰囲気に飲まれる我々。
地獄のイキミ逃しタイムまで、あと少し。
つづくっ!