リミット | 焦らずとも何はともあれの今日

焦らずとも何はともあれの今日

なんてことない毎日の足跡を残していこうと思っています。少しずつ変わっていく自分、         とりまく環境の変化、日常、恋愛、趣味など多岐にわたる記録です。

華
テーマ「思案」。お題はこの前言ったように「作用と反作用」です。


映画「マトリックス」でエージェント・スミスが言うセリフだと思ってたんですけど、よ~く考えたら違ってました。メロビンジアンのセリフでした。『作用(action)には必ず反作用(reaction)が伴う』って。なかなか奥が深くていい言葉です♪

はじまりを持つものは、いつか必ず終わります。どんな事でも、物でも、必ず。原子でさえ、いつかは電子を放出し、壊変します。地球や太陽やさらには宇宙でさえ、いつかは消滅します。

人もいつかは終焉を迎えます。生まれた瞬間から、その日へのカウントダウンが始まっています。大事なのは、「決められた時間をいかに過ごすか」です。



毎日は何気なく過ぎていきますが、その日々にはもう二度と戻れません。「今日」という日は、今日の他にありえません。「今日はしんどかったー」とか「あの上司ムカツク!」とか、そんな何てこと無い毎日も、後から考えてみるとひとつひとつの思い出となって重なっているわけです。それを単に「だるかった日」と思うか、「もう二度と来ない、だるかったけどよくがんばった日」と思えるかはその人次第です。

時間はとってもマイペースです。どんなことがあろうと、着実に前に進み続けます。戻ったり、早く進んだりもしません。それならば、自らその日の価値というか、面白みというか、『今日はいつもと違ってこういう日だった♪』と、毎日思えるのなら、これほど充実した日々はないと思います。

「いつもと違う、ちょっとしたこと」は日常に山ほど潜んでいます。そのひとつひとつに気づき、少し思いを馳せることで、一日一日を面白く、新鮮に過ごせるのかも知れません。少なくとも僕はそう思っています。

皆さんはどうですか?