タオルで身体を拭き、

ガウンを着た。


「どうしてそんなの着ちゃってるの?」


荒々しく脱がされて、ベッドに押し倒されたが、

いれられる直前に

せっかくだから下着見ない?と言って。


「あれ?着てきてないって言わなかった?」

「持ってきたんです。」


「そうなんだ、着て見せてよ」


照れ隠しで、人間の想像力ってすごいですよねと言いながら着替える。


ショーツだけだといらやしいデザインが

丸わかりで恥ずかしすぎるので、

キャミソールも着た。

速攻で脱がされて穴あき下着だけになった。


「うわぁ。これはかなりいやらしいね。でも、

これダンナさんに見つかったらまずくない?」


「海外に行っちゃうんだろうし、会うのも

もうないだろうなって思ったから、

恥は掻き捨てかなと思って。

だから、ここで処分して帰ります」


どうも彼は、下着そのものに興奮してはいないようだった。


しかも、さっきはいれる直前の状態まで

いきり立っていたのに、

少し落ち着いてしまったようだった。

横に並んで寝て、ニヤニヤしながら互いの肌に

くっついた。


私がセクシーな下着を持ってきていたのを見て

“Bさん”という別の男性の存在を疑ったのは

彼の誤解だとわかってくれた雰囲気が

伝わってきた。



「今日は、アメリカに行くんですっていう話をされるのかと思って、それなら最後に馬鹿なことしようと思って買ったんですよ。」


「ふふっ、僕のために、こんないやらしい下着を

買ったんだね。」


「そうですよ?それなのに、その下着のことを

言い出した本人が忘れててて、恥ずかしいから話したくないってメッセージに書いたんですよ。」


tefeさんは恥ずかしがりやさんだね」


「それと、私は慎重なので、例の消えちゃうアプリに書くメッセージも下書きして書く派なんです。

本名書かないように記号にしてるんです。


いやらしい下着を着てほしいって言った本人が

すっかり忘れてるのに、

履いていくの恥ずかしいじゃないですか?

かと言って、家に置いておくわけにいかないし、

だから持ってきたんですよ」


「そうだね、ここで捨てていかないとね。」


彼は、おもむろに穴あきのセクシーなショーツを

私から剥ぎ取って、ベッド脇に大袈裟に投げ捨てた。


「納得しました?」


彼は、さっきまでと違って、もうこわい雰囲気は

なくなって、勢いよく私にのしかかってきた。

いつの間にかまた興奮していたようで、

ググーッ!っと力強く入ったきた。


「ああっ‼︎ すごく気持ちいい…!」


ほんの数回動いただけで、彼は果てた。

(そんなことは初めてだった。)


「あぁ自然に出ちゃった…」


「うん、嬉しい」


彼をぎゅっと抱きしめた。


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彼は何度も、わたしに鏡を見るように言った。

私は普段セックス中はほとんど目を閉じているのに

促されてセックス中の自分たちを何度か見た。

自分が思っていたよりもずっと、

セックス中は顔が真っ赤になっていた。

顔だけではなくて、胸のデコルテあたりも紅潮していた。


彼は、お風呂の中でまた私の体勢を変えて、

対面座位の状態にした。

その体勢で何度かつきあげられた。

さすがに浴槽の中では動きにくく、

彼は、いれたままで胸に舌をはわせたり、

いれたままでジャグジーのボタンを

押したりしていた。


対面座位でいれたままジャクジーの泡が出てきた。

泡の勢いが強く、ちょっと落ち着かなかったので

ジャクジーを止めてもらった。


一回ぬいて、おしまいかと思ったら

彼はまたわたしの腰を水面まであげて、

最初の時と同じようにいれてきた。

その体勢で数回動いたあと、

ベッドに行こうというので

お風呂から出た。


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水中で本格的にセックスするのは初めてだったが、

体勢が安定することが分かった後は

快感に身を委ねていた。


私が、他のいったいどんな人とセックスしてると

思いました?」


そんなの分からないけど」


焼きもちなんか焼いてないよと言わんばかりに

彼は、グッ、グッ、と動き続ける。


「tefeさんがそんな風に堕落していってたら

面白かったのになって思っただけ」


え…そんなことできないです。

これ以上気持ちいい人なんていないと思うし」


「そうかな?分からないよ?」


そんなことを言いながらも、

彼の目つきはシャープな感じになっていて、

怒っているとまではいかないけれど、

普段とは違う緊張感があった。

彼はまだ疑っているのかもしれない。


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