大学院を卒業してから1年と少し経ちました。
シドニー滞在中に使っていたパソコンは、英語のOSだったので、
日本に戻ってきてからは、ほとんど使用していませんでした。

日本語のソフトウェアがインストールできなかったり、
メールが文字化けしてしまうからです。

それとコンセントの形が日本のそれとは異なっていて、更に
メーカーに確認したところ電圧を変更するトランスフォーマーを
つけて使用した方がよいとのこもあったので・・・

電源コードの先に、1キロくらいあるトランスフォーマーと
コンセントの形状を変えるアダプターが2つもついていて
何だか仰々しくなってしまい、使用していませんでした。

でも、まだ新しいので、もったいないと思い、
今日、お店の2階にちょっとした事務スペースを作り、
パソコンをセットアップしました。

私が日本に帰ってきてから購入したパソコンも
シドニー滞在中に使用していたパソコンもDELL製のもので
とても、シンプルで使いやすいので、気に入っています。
あれこれ、プレインストールされていないのがいいです。

ここ数ヶ月間電源さえいれたことがなかったので、
動くかどうかやや不安もありましたが、
何事もなかったかのように
普通に立ち上がりました。

英語版の方のパソコンにはMS OfficeのPowerPointがインストールされているので、
来月ちょっとした講演会でフェアトレードのことを話す予定なので、
その資料作りに欠かせません。

動いてよかったとホッとしました。

久々にあけたので、つい懐かしく
古いアルバムを開くように、いろんなファイルを開けてみました。

授業で使用した教材とか
宿題だとか、いろいろ出てきました。

写真もたくさんありました。

ほんの1,2年前に撮った写真なのですが、
姪のKicoは幼児から小学生になっていて、
顔や表情がとても変わっていて
つくづく、成長しているんだな~と感慨にふけりました。

4,5歳のころは首がなくって、肩の上に大きなほっぺの顔がのっかっている感じでしたが、
もうすぐ7歳になるこの頃は、一応首があり、その上に顔があります。

と、同時に、私もどんどん年を取っているんだな・・・
皺やシミが・・・あ~目立ってきている~~~
なんてね、少し凹みました。

そんなことをしていたら、あらあら、2時間ほど経過しており・・・

母に

「お母さん、お昼にしたいんだけど!!」

と、言われてしまいました。

1月から毎週木曜日にフェアトレードについて
FM-Hiでお話をさせていただいていたのですが、
今日は最後の放送で、LIVEでおしゃべりをさせていただく
予定でしたので、
また、母に応援をお願いしたのでした。

こんなんだから、仕事がなかなか捗らないんですね・・・
もう少し緊張感を持たねば・・・です。

Teebomでは昨年11月くらいから
People Treeと第3世界ショップの
フェアトレードチョコレートを販売させていただいています。

People Treeのチョコレートは
50g(食べきり?)サイズで
パッケージも、とてもかわいらしいチョコレートです。

第3世界ショップのチョコレートは
大きさは100gです。(これも一気に食べようとすれば可能ですが、ちょっともったいないです。)
パッケージはやや地味ですが、すべてのチョコレートが有機の材料で作られているので、
実力で勝負!と言った感じです。

両方とも発売当初からお客さまにとても好評で、
特にバレンタインの時は、たくさん購入していただきました。
リピーターのお客さまも大勢いらっしゃいます。

チョコレートと言えば、フェアトレード商品の代表格のような商品です。
ガーナのカカオ農園で働く子供たちのことが話題になりましたよね。

フェアトレードでは児童労働を禁止しています。
しかし、小さな農園では子供の大切な働き手です。

以前、Teebomのすぐ裏にある中学の生徒さんが、

「フェアトレードでは児童労働を禁止していますが、これまで仕事をしていた子供たちが
働かなくなると、逆に、家族の生活がもっと貧しくなってしまうのではないですか?」

と質問をしてくれました。

「フェアトレードでは、子どもが働かなくても、その家族の生活が成り立っていくように、生産者の方と相談をして商品の価格を設定しています。子供が学校に通う、家族が健康な生活を送る、私たちが当たり前にしていることができない生産者が大勢いる状況を少しでも減らしていこうと言うのがフェアトレードです」と私は、答えました。

その生徒さんが春休みで、私服姿でTeebomにお友達といっしょに来てくれました。

彼女は、お友達に
「これがフェアトレードのチョコレートだよ。」と指さして、

私に「これ、ください」と言って、フェアトレードチョコレートを買ってくれました。

子供さんにとっては、小さなチョコレートが1枚290円と言うのは決して安くありません。
でも、フェアトレードだから、買ってくれたんですね。

うれしいですね。

フェアトレードチョコレートは今の在庫がなくなり次第、今シーズンの販売を修了させていただきます。
第3世界ショップのチョコレートはすでに完売しました。

People Treeのチョコレートは、
ミルク、オレンジ、ヘーゼルナッツ、レーズン&カシューナッツ、ホワイトクリスピー、
それにオーガニックビターの6種類をTeebom店頭で販売しています。

もう一度と言う方、
まだ、お試し出ないという方、

お急ぎくださいね。
あと少しで完売です。

次にこのチョコレートを口にできるのは
春が過ぎて、
夏が過ぎて、
秋も終わりの
11月以降です。





そろそろお昼にしようかなと思っていたら、
「こんにちは!」と
元気のいい、聞き覚えのある声がしました。

あっ、母だ。

自転車のかごいっぱいにいろんなものをもってきて、
賑やかに店に入ってきました。

どうやら、自主的に手伝いに来てくれたようです。
ちょうど、オーストラリアに住んでいる妹と友人から
頼まれたものがあり、買い物に行きたかったので、
これはちょうどいいタイミングと思ったのですが・・・

いつも、母が来ると私がどっと疲れます。

私以上に元気で、おしゃべりで、声が大きい
典型的な「肝っ玉母さん」と言う感じの母です。
調子がよく、すごいマイペースです。

やっぱり、今日も来る早々、
お客さまがいらっしゃるにも関わらず、
病気で入院している近所の人のお見舞いに行った時の話や
自宅の水仙の花が一気に咲いてしまって、もったいないってことなどを
次から次へとしゃべりっぱなしです・・・

かと思ったら、
「お姉ちゃん(私は長女なので、そう呼ばれています)、
おなかすいたから先にお昼にしていい?」
だそうです。

私が「はい、どうぞ」と言うと、

うれしそうに、2階に上がっていきます。

母の昼食が終わり、今度は私のお昼です。

この時も調子よく、

「ゆっくり休んでね!店番しているから!!」と
言ってくれるのですが、5分としないうちに、

「おねえちゃん、お客さん!ちょっと降りてきて!!」
だそうです。

私がお昼もそこそこに、買い物に行く支度をして
「じゃあ、出掛けてくるからね。お店よろしく」と行って
お店をでると

「了解!任せといて!」
だそうです。

店を留守にしていた30分くらいの間に
私の携帯電話に2回、母から着信。

母:「Skypeの終わり方がわからないんだけど・・・」

私:「そのままにしておいていいよ」

母:「えええ。・・・(お客さまとお話をしている感じ)あ~よかった。ありがとう」

私:「どうしたの?」

母:「お客さんにね、見てもらったから」


しばらくして

母:「お客さんがね、プレゼントにしたいんだって、お母さんできないから
   帰って来てくれる」

私:「はい、はい。もう店の近くだから、すぐ帰るよ」


そんなお騒がせな母ですが、
私が、日本に帰ってきて、小さいながらも自分で店を持ってからは
フェアトレードショップのことを勉強して、母なりに一生懸命サポートしてくれています。

私以上におしゃべりでよく笑うので、お客さまの中には
「あれ、今日、お母さんいないの?」
とか
「お母さん楽しいよね~」
と言ってくださる方もいます。

私としては、ややショックなのですが、

「お母さんとよく似てらっしゃるわね」

とも言われます・・・

今日も、夕方になったら、
「お父さんのお風呂を沸かさないといけないから、帰るよ。
おねえちゃん、また後でね」

と言って、自転車で帰って行きました。

ふ~う、嵐が去ったようでした。

暖かくなってきたら、母の出番が増えるかもしれませんが、
どうぞ、みなさん、私同様温かく見守っていただければ幸いです。

レジが打てなかったり・・・
プレゼント用のラッピングができなかったり・・・

勝手に自分の好きなことの話を延々と聞かされる羽目になるかもしれませんが・・・

何卒よろしくお願いします。

私はよく”Share”という言葉を使います。
好きな言葉です。

例えば、こんな感じです。

"I would like to share my knowledge about Fair Trade with you"
とか、

"Won't you share my umbrella?"

なんて感じです。

別に英語じゃなくてもいいんですけど、
私の個人的な感覚ですが、 日本語で"Share”と言う言葉は、
「配分」とか、「分け与える」と言うイメージがあるので、
英語にしました。

私がよくこの言葉を使うのは、
自分が持っているものを誰かと「共有する」と言うニュアンスで
使います。

そして、その「共有する」ものは、有形無形問いません。

例えば、
大好きなチョコレートだったり、
本であったり、

勉強してきた知識だったり、

時には、英語の翻訳を頼まれることもあるのですが、
それも私は"share"と言う言葉で

"If my English skill is useful for you I want to share with you

って感じです。

「血は争えない」姪のKicoも"Share"をよく使います。


彼女の"Share"の使い方は・・・

May I share this toy with you?

Anti, do you share this chocolate with me?

なんて具合です。

ほしいものがあるときの、おねだりの言葉として
"share"を多用しているようです・・・。

今回の震災で、いろんなものが不足しています。
限られた資材や資源をみんなで"share"して
有効利用していきたいですね!

このブログに度々登場する私の姪Kicoは
来月7歳になります。

つい最近生まれたと思ったのに・・・
もう小学校2年生です。

テレストラが日本への電話をFreeにしているので
このところよく電話をくれます。

先日、Kicoから電話がありました。

自宅では
いい発音で"Hello"と
電話に出るのですが、

かけるときは
前置きなしです。

私が「もしもし」と
電話をとると、

Kicoが
「あのね~、きみちゃんは何色が好き?」
といきなり聞いてきました。

私:あ~Kicoだね。こんにちは、元気?

Kico:アンティー、Kicoだよ。元気。きみちゃんは何色が好き?

きみちゃんと言うのは、Kicoが昨年10月に日本に来た時に
お友達になった同い年の女の子です。

Kicoは、きみちゃんととても仲良くなり
わずか2週間足らずの滞在だったにも関わらず、
きみちゃんの家に遊びに行って、お夕飯をいただき、
お風呂にまでいれてもらったのです。
きみちゃんのパジャマを貸してもらって家に帰ってきました。

私は突然のことで質問の意味がつかめなかったのですが、

私:う~ん、よくわからないけど、きみちゃんはピンクの色の洋服を
  よく着ているね・・・、あっ自転車もピンクだよ。

Kico:OK!

私:何がOKなの?

Kico:きみちゃんに手紙を書くんだけど、ペーパー(Paper)のカラー(Colour)はね、
   ピンクにするね。

私:アンティーはピンクかなって思ったけど、きみちゃんに聞いてみたら?

Kico:OK!

私:ところで、手紙は日本語で書くんでしょ!

Kico:え~っ・・・きみちゃんのママはEnglishが上手だったから、
   Englishで書いて、きみちゃんがママに読んでもらえるでしょ! 
   
私:そうだけどね、Kicoは、日本語もできるでしょ?

Kico:じゃあ、ママに書いてもらう!

私:あっそう・・・。

と言う会話の後、しばらくしてまた電話が、

Kico:手紙書いたよ。

私:読んでみて

Kico:えっ~っと

   『きみちゃん、元気ですか?
  
   Kicoは元気。

   きみちゃん、I have a question.

   What's your favourite colour?

   KicoはまたJapanに行きたいです。』


私:おしまい?

Kico:うん!

私:きみちゃん、お返事くれるといいね


同い年のきみちゃんは、毎日日記を書いているんだそうです。
Kicoはどうも・・・

それよりもキャッチボールをしたり、
クリケットをしたり、
カポエラをしたり

体を動かすのが好きみたいです。

そういえば、
私も4歳から習っていたオルガンの先生に・・・
2年間のレッスンが終わり、ほとんどの子が
エレクトーンやピアノのレッスンに進む時に、

「なほちゃんは、音楽よりも、水泳とかスポーツを
習いたいんじゃないかしら?体を動かすのが好きみたいですね」

と言われたそうです。

母はとってもがっかりしたとのこと

やっぱり、血は争えないですね。

勉強は苦手でも、元気で優しい子になってくれればいいです。

今週末は、Kicoが通っているカポエラの教室で
日本で震災の被害にあった方々にむけた 
チャリティーイベントをするそうです。

Kicoも、練習頑張っているようです♪