今回の地震、津波のことをずっとテレビで流しているのを
私は見ることができず、このところテレビをほぼ見ない日々です。
少し前のブログでスリランカで起こった津波のことを書きましたが、
今日はその続きを書きます。
2006年12月26日に津波が起こったのですが、
その約2週間後、私たちはスリランカの北部のジャフナと言うところを
目指していました。
当時スリランカはまだ内戦中で
ジャフナは反政府軍が占拠しているエリアでした。
でも、その時は停戦中だったこともあり、国内線で
コロンボからジャフナに行くことができました。
20人くらい乗ったらいっぱいになってしまう飛行機で
約30分後、ジャフナに着きました。
国内の移動なのに、なぜかパスポートが必要でした。
荷物チェックもとっても厳しかったです。
ジャフナに行った理由は2つ。
1つは、津波の後、孤立しているということを聞いたので、
医薬品などを届けに
もう1つは、ジャフナの戦争未亡人や孤児へ
職業訓練をする準備のため。
職業訓練プロジェクトの発起人Dr. Sivaratunamは、
元International Red CrossのAsia & Pacific Region のDirector
で30年以上スイスのジュネーブに滞在していましたが、
引退した後は、母国に戻りタミル人のために私費を投じて
プロジェクトを発足させた方です。
話題がそれましたが・・・
ジャフナ空港からは三輪タクシーで
市街地を通過して、海岸線へ着きました。
海沿いに建っていたであろう建物はほぼ流され
建物があったであろう形跡だけありました。
ココナツの葉を編んで日よけを作っただけの
家があちこちに点在していました。
そこには津波で家を失った人たちが
生活していました。
生活と言っても何もありません。
今回、東北で発生した津波のように
着の身着のままで津波から逃れたのですから・・・
Dr. Sibaratunamと私たちが近づいていくと
子どもたちが掛けよってきました。
私は持参したお菓子をあげました。
子どもたちは母親に言われて
近くに落ちているココナツの葉を集めてきました。
火を起こしてお湯を沸かそうとしています。
突然の訪問者である私たちに
なんと、お茶を淹れてくれようとしているのです。
少しのショウガとお砂糖の入った紅茶です。
お母さんが笑顔で差し出してくれたカップはかけ、
ちょっと砂が入っていました。
でも、とってもおいしかったです。
聞くと、津波から2週間、何の援助も受けていないそうです。
赤ちゃんのミルクがない、お米がない、薬もない・・・
何にもない状態でした。
私たちが持ってきた、少しの食料と薬を渡しました。
震災から今日で2週間になります。
援助物資がまだまだ不足しているようです。
スリランカと日本が決定的に違うのは、
気候です。日本は寒く、屋外で避難生活なんて
とてもできません。
体育館での避難生活も寒さとの闘いです。
1日でも早く温かい食事と温かい布団で
休めるようになることを祈っています。
Teebomでは
「セイロン紅茶でチャリティ募金」を
行っています。
100円のお試しパックの紅茶の代金のうち20円を
義援金として
静岡県ボランティア協会と
日本赤十字に寄付します。
皆さまのご協力、お願いいたします。










