ピックアップカバーを取り付け。
浮く、とイヤなんで、マスキングテープでしっかり固定して、ハンダする。
なんとかカッコついたが、、、、。
土台を替えると、何のピックアップかわからんようになるんで、裏に書いておく。
とりあえず、フロントのピックアップをポッドにハンダして、リアも交換。
 
リアは、土台のケーブル取り回しが違ったみたいで、アースのハンダ位置が異なる。
元のハンダの対角線の位置にハンダするが、ポッティングされているので、蝋を落とすため、もあり、サンドペーパーで、削っておく。
さて、交換のピックアップカバーだが、採寸するとオリジナルとまったく同じ。
ピッチは全く同じなんだが、嵌めると、少しピックアップビスの位置からずれてしまう。
不思議に思い、元のカバーをつけてみると、元のカバーも、ズレている。
ビスを緩めて穴から出すと全く問題ないのだが、微妙にズレている。
 
うーん。
 
もしかして、すでにズレるピックアップカバーに交換されていたか、または、元々、そんなピックアップなのか、、、、?
 
おそらく、元からズレていたのではないか?と。
 
多分、ピックアップビスがセンターを取れていないのではないか??
 
まあ、PU2活かしで、一応綺麗になったので、後は、ペグ交換、エスカッション交換、ブリッジ、テールピース交換、バブ掛け。
 
最後は、やはり、ピックガードかなあ。
 
作らなあかんかなあ。
あら?意外とコントロールキャビティは、普通。
なんか、もっとぐちゃぐちゃにいじられているかと覚悟したが、、、、よかった。

経験から、ピックアップがあんな具合ならば、だいたいキャビティ内も困った状態が多い。

が、今回は助かった。
ただ、「ん?」ポイントはある。
サイズは、見事にピッタリなんだが、何故かバックパネルが3プライ。
カスタムタイプのを持ってきたみたい。
ビスは、新しい。
最近交換された様子。

さて、ポッドからハンダを剥がし、ピックアップを外した。
マジックで書かれた文字は、当方のもの。
土台を移植するトーカイのピックアップを分解。
4本のプラスネジを外し、慎重に土台か
ピックアップを外す。
注意が必要なのは、土台にピックアップのアースがハンダされているので、この状態、ネジを外しただけでは土台を切り離せない。
赤いケーブルのハンダを外して、土台を切り離す。
同様に、PU2も、土台を切り離す。
上のトーカイのピックアップの土台と比較すればワカルが、今から40年前は、土台の緩衝材は木製やってんなあ。時代やね。
トーカイのは、ゴム。

ただ、構造も変わっていないので、土台移植は難しくはない。
ピックアップケーブルも結構劣化してたんで、ついでに交換。
土台まで外すと作業しやすいので、ついで、ついで。
PU2の、裏側。
マグネットのサビがイイ味やねえ。
左側、外してある黒ケーブルがアース。
ピックアップケーブルと繋がっているのが、ホットケーブル。

とりあえず。



メイド・イン・スウェーデン。

 
「っぽい」サウンドを結構見つけられるのが、シン・リジー。
偉大なバンドだ。
名曲揃い。
 
稀代のコンポーザー、フィル・ライノット(昔は、フィル・リノットって呼んでたような)は、その破天荒な性格と、いかつい見た目に反して、叙情的な詩を書く詩人でもあり、器用なソングライター。
その。フィル・ライノットが率いる、アイルランド的叙情、哀愁ただようシン・リジーは今もシーンに大きな影響を与えている。
U2を発掘したのも、フィル・ライノット。
 
独特なメロディ、ノリの良いリズム。
掛け値なしで、カッコイイ。
 
さて、シン・リジーっぽい、と言っても、メタルとか、ハードロックとか、簡単には括れないバリエーションがあり「っぽい」も、どのシン・リジーか?にもよるのだが、全体的になんとかくシン・リジーなバンドは意外なほど多い。
もちろん、と言うか、何と言うか、アメリカではなく、ヨーロッパに多い。
 
まあ、これもCDではなく、配信なる、地理的垣根を超え、板の在庫を気にすることなくコンテンツを売ることができるようになったインフラのおかげもあり、インディーズが身近になった+システムによる当方の嗜好に合わせたレコメンに踊らされ、もあるが、、、ともかく、シンリジーのDNAに最近良く触れている。
 
グレコのスーパーリアルのレスポールを担ぐロバート・ペアーズソンが最近のお気に入り、と以前書いたが、まさに、それのレコメンとして出ていて、思わずポチッとしたのが、
デッド・ロード。
むさい。
泥臭い。
漢くさい。
古い(感じ)。
なんか、ハードロックバンドのステレオタイプのパロディみたいな、見た目がカッコイイ。
袖切りGジャン、弾帯ベルト、ワッペン、と、1970年代なハードなロックなバンドマンな、彼ら。
 
なんとなく、見た目では、アメリカン、サザン、バイクなイメージだが、曲はシン・リジーそのもの。
ロバート・ピアースソンには、シン・リジーにレインボーなどの、他のエッセンスを感じるが、デッド・ロードは、アルバム全体が、シン・リジー的。
 
特にデビューアルバムの、「グッドバイ・レピンダンス」は、ドイツの音楽誌において、最高のシン・リジーの後継者、だと評価されている。
 
ギタボのハキムによれば、シン・リジー以外、UFO や、アイアン・メイデンからも影響を受けている、と言っている。
現時点、iTunesでは、3枚のアルバムが配信されている。
ハキム・クリミア ギタボ
マーティン・ノルディン ベース
オレ・ヘデンストロム ギター
アダム・リンドマーク ドラム
 
の4ピース。
 
 
シン・リジー好きな方にはお勧めだが、、、。
ってか、ともかく情報過多なこの時代、シン・リジーも知らない人も多い。
ちょい、この件(えっ?シン・リジーを知らんトナ?)楽器屋さんでショックを受けたのだが、、、、。
パリの散歩道、が羽生結弦のおかげでチラリと売れたりしたが(作詞は、フィル・ライノット)。
 
もし、シン・リジーをご存知なければ、デッド・ロードやピアースソンが入口でも、ゲイリー・ムーア、ジョン・サイクス入口でも良いので、機会があれば、シン・リジーの世界に触れていただければ、と。

 

ゲイリー・ムーア、若い。
 
 

なんか、一気に面倒なことになりだしたのだが・・・・

ともあれ、変なマスキングテープも交換なんだが、どうやら、元のアセテートテープが外れてしまって、上から被せて留めている様子。

 
アセテートテープ。
モントルーのが、手元にある。まあ、自己融着の絶縁テープで、1cm程度のものがあれば、それで良いのだが。そもそも、自己融着の絶縁テープそのものに普段用事がないので、ギター用として売られているモントルーのしか持っていない。

とりあえず、トーカイのALSからピックアップカバーを引きはがす。
 
ハンダとカッターで引きはがして、さっと古いハンダを落としておく。

 

おお。
ピッタリハマった、ような。

 

あとから、キャビティに入らん、とかそうなると困るんで、とりあえず、外形サイズをオリジナルのピックアップカバーとあわせてみる。

問題なさそう。

ピックアップカバーも、凸凹なければ、交換するつもりもなかったのだが、絶縁テープの件もあり、まあ、外してヨカッタかな?と。

 

土台の交換が必要なんで。。。。

しゃーない、バックパネルを開けてみる、と。

 

 

 

 

先に、外観から丁寧に使われてきたギターなのか、荒く使われてきたギターなのかワカルなんて書いたが、まさか、ここで・・・・・
こちらは、今回クランケのグレコはん、なんだが、目いっぱい、罠、仕込まれていた。
たまらんなあ。

なんか、スゲー、イレギュラーな事になっている。
 
一応、誤解なきようにしておくと、荒い、丁寧、は、作業する側として、どうか?を後から勝手に言っているだけで、「荒いなあ」を否定するつもりはまったくない、し、結構自分でも「荒い」事するのは、よくある。

例えば、エディ・ヴァン・ヘイレンのシャークとか、初号フランケンとか、もし、中古で入手したら、、、。
まちがいなく、「うわああああ・・・なんて事してくれたんや」となるワケ。
ピックアップなんか、ビスで直付けしてあるし。
それも「荒い」の一つの形。
自分の使いやすいようにすることや、置かれた状況に対応した結果「荒く」なっても仕方ないワケで、当然に文句を言えた義理でもない。
ギターの所有者として、使いやすい、狙った音を出しやすいようにしただけ。
 
おそらく、この機体の場合は、とある事態が発生して、それに対応するために色々試みたもので、それを後から見た当方には「荒い」となったのだろう。
 
本機体だが、当初、初期状態を保つ事、を想定していたが、今回、ピックアップを外して、完全に方針転換。
この機体だが、先に結構改造されている。
当初状態の故障がスタートで、いろいろ改造になったのだろう。
 
それを、当方なりの改造にしていく、と・・・・
 
まさしく、罠、にハマったのだが・・・・
 
さて、何が罠なのか?
まず、最初に予定通り、ピックアップカバーを交換または補修しようと思い、ピックアップを外した。
 
リア、だ。
 
オリジナルのPU2が乗っている。
悪いPUではないので、これをこのまま使えるかな・・・・と思って眺めていたが・・・・

ピックアップカバーは、ハンダがついておらず、ハンダの厚みでキツキツ状態を作り、ピックアップに留まっている。

 

フロントは、一見OKそうに見えたが、こたらもハンダは外された形跡がある。

 
リアに戻ると・・・・
「ん?」
 
あるある改造で、ピックアップマウントビスが、クリップで留められている。
良く見ると、脚の部分。
真鍮のグリップが噛ませてある。
これは、何かの都合でマウントビスを交換したが、おそらくは、旧JISと新JISで、または、インチとミリ違いか、手持ちまたは市販のビスが合わなかったからか、ピックアップの土台部分に手持ちのビスに合わせて穴をあけたクリップをまげて挟み込み、ここにビスを留めていたようだ。
あきらか、フロントピックアップとリアピックアップのマウントビスの径が違う。

上の写真だが、お気付きだろうか、フロントとリアでピックアップの土台の形状が異なる。
生産効率悪かろうに。

エスカッションのビスも、種類が色々混ざっていた状態だったので、これを機会に交換。
 
ブリッジ、テールピースも交換。
おそらく、テールピースはオリジナル。
ブリッジは交換してある様子。
ブリッジはゴトーだが、リプ用に売られているいる状態と同じで、ゲージに合わせて溝切されていない。
おそらくは、リプだと思われ。
 
しかし、まいったな。
 
ピックアップカバーを外すと・・・・
こんな感じ。

 

PU2がそういう仕様なのかワカランし、これとは違う方の80年の機体のカバーを外すつもりもないので、正確なところはワカランが、ピックアップの保護テープが、なんか、マスキングテープみたいなのになっている。
これも、絶縁のアセテートテープを巻きなおす・・・かも。

かも?

なんだが、選択肢には、ピックアップの交換、もあり。
 

ディマジオだ。
箱のまま、4年位は手元に置かれている。
 
ただ、PU2を使う、努力はしたいので、試してみる。

 

ここで、方針を決める。

 

①ピックアップカバーが使えれば、とりあえずPU2を使う。

②ピックアップカバーが使えなければ、ディマジオに交換。

 

だ。

 

で、PU2を、使うにしても、現状ではクリップで元に戻すことになる。

個人的には、あまり好きくない、ので、別の方法を考える。

 

って、そんなに選択肢はないが、どっちにしろ、バックパネルを開けてピックアップは外す必要があるので、ピックアップカバーが修復可能、または、リプで合うのが手元にあれば、ピックアップを分解して、土台を交換する。


土台、の交換だが、リアのピックアップの土台、グリップの方だが、どうやら、クリップを使うためか、土台のビス穴が広げられているみたい。

入るビスが手元にはなく、また、ネジ山の状態もあやしく、さらに、おそらくクリップのタメだろう、変な感じに一部がカットされていた。


ビスの関係があるので(フロント・リアでビスが異なるのはなんかイヤなんで)、フロント、リアとも土台を交換。

 

とは言え、探せばあるのかも?だが、土台、を売っているワケでもないので、まずは手元にある、使用予定のないピックアップのピックアップカバーを外して、それがPU2に合えば(インチ・ミリ、でギブソンとかは微妙に合わない)、そのピックアップを分解して、ピックアップカバーと土台を移植する・・・・と。

手持ちで使えそうなのは、TOKAIのALSから外したピックアップ、と、バッカスのレスポールモデル?グラスルーツのSG?から外したピックアップ。
いずれもカバーがついているので、まずは、それを外してためしてみる。

 

まずは、バックパネルを外す・・・なんだが、結構嫌な予感はしている。

荒く、パーツが交換されているかも・・・・・と。

ヘッドのチップ部分に、アロンアルファを乗せて、プライマで硬化させて、削り、磨く、の工程。
まず、チッピング部分よりも若干盛り上がる程度までアロンアルファを乗せる。
 
この先は当方の方法。試される方は、お約束の自己責任で。
 
最終的には、クリアな塗料が乗ったような状態になるのだが、粗々で、まずはカッターナイフで平面に近づけておく。
この際、最初は刃の部分でカットしていくが、一定平らになれば、後はカッターナイフの背の部分で、カリカリ削っていく。
ちょいと固めの樹脂を削るような感じかな。
 
で、指先の感覚で境目が「もしかして、ココ?」くら平らになってきたら、サンドペーパー登場。
#800→#1000→#1500→#2000→ピカールの順で磨いていく。
 
お約束だが、荒い番手では、補修した部分からなるべくはみ出さないようにして、番手を上げながら徐々に少しづつ磨く範囲を広げていく。
#2000でも、曇った感じがするが、そこでシツコク磨くと段差が出るので、多少曇っていてもピカール(コンパウンド)にバトンタッチ。
ピカールは鉄板。
ホームセンターで手に入るが、イオンとか、大きなGMSでも売っていたりする。
ピカールの後に、9800くらいのコンパウンドを掛けるつもりなんだが、最終的には全体を磨くつもりなんで、現時点ではピカールまで。
こんな感じの段差が

こんな感じにはなる。

流石に近づくとわかるが、パット見て欠けてる、って感じはしなくなった。

もっと丁寧にやれば、光をかざさないとワカラン程度までは修復できる。

欠けて塗装された部分は多少ガタガタだったが、上から平らにクリアが乗ると、意外と目立たない。

 

とりあえず、ここまで作業。

 

以降は弦を外して、の作業になるので、ちょっと面倒くさい、と思い始めているワケで。

きたー!

4年ぶりの新譜。
テスタメント。
TITANS OF CREATION
 
国内では、4月3日リリース予定、と、まだ先な話だが、配信予約が始まった。
先行で、Night Of The Witchがリリース。
まあ、相変わらず、で。
 
スラッシュ四天王。
 
一般的に、メタリカ、メガデス、アンスラックス、スレイヤー、が四天王とされる。
もちろん、その通り、なんだが、当方的には、
メタリカ
テスタメント
メタルチャーチ
スレイヤー、だ。
まあ、勝手な好みの話しだが。
 
メタリカについては、とくに説明も不要だろう。セールスの実績も含めて、頭抜けた存在。
メタリカの凄さは、スラッシュメタルをスラッシュメタルそのままに、売れるモノにした事。
1988年。
明るい曲がチャートを占めるマーケットに、メタル・ジャスティスをぶち込み、映画ジョニーは戦場に行った、を使った、重暗いPVは、衝撃的だった。
メタリカは売れる曲を狙って作ったワケではなく、シンプルに、自分達の音楽を追求した結果、できた曲が売れた、と言う感じ。
しかも、半端なく、売れた。
 
メガデスは、元々、メタリカの中心メンバーでもあったデイブ・ムスティンが結成。
メタリカとは違うアプローチ。
より知的に、と、インテレクチュアルメタルを標榜。
元々、素行不良でクビになったギタリストが作ったバンド・・・
となれば、おおよそ、上手くいかないパターンが多いのだが、メタリカとは違う音楽的な成長を遂げ、メガデスも見事にグラミーバンドになった。
当初メタリカには、相当な才能が集まっていた、と言うことだろうし、デイブ・ムスティンも、メタリカを辞めて結果としては正解だったのだろう。

この2バンドは、新たな音楽のスタイルを構築し、その音楽を市場に受け入れさせた。

これに対して、アンスラックスは、スラッシュメタルを、売れる音、に変えていった。

眉間にしわを寄せながら考える音楽ではなく、思いっきり暴れ倒すスタイル。

ラップが流行ればラップするし

いきなり、フランスのハード・ロックバンド、トラストのANTI SOCIALなんか、カバーしだすし。

これが、一般受けを狙ったものかどうか?はワカランが、なんか楽しげな。

まあ、明るい連中、なイメージ。

 

スレイヤーは、ブレない。

スラッシュだか、なんだか、など関係ない。

スレイヤーだ。

説明には意味なく、ただ、聴け!みたいな。

ひたすら、カッケー!

 

個人的四天王な、メタルチャーチ。

以前も何度か紹介しているが、楽曲が秀逸。

複雑にならずに、奥行き、広がりのある曲を書く。

基本、ギターのカート・バンダーフーフがコアだが、バンドを離れていた時期もあるが、音楽性は一定している。

こう言うバンドの場合、誰か明らかリーダーがいて、音的にも、そのリーダーに依存する事が多いが、メタルチャーチの場合、バンドそのものが生き物のように、音、が作られている。

デイブ・ムスティンなる、強烈なキャラを持ったカリスマ率いるメガデスを除いて、ここまでメンバーの安定しないバンドも珍しいの


マイク・ハウがボーカルだろうが、



デビット・ウェインがボーカルだろうが、


一本気にスラッシュメタルのパイオニアとして、確たる立場を築いている。


そして、テスタメント、、。

メタリカ、メガデス、アンスラックス、スレイヤー、メタルチャーチ、テスタメント。

時代が良かったのか、すべてのバンドをデビュー以来聴き続けてきた。厳密には、スレイヤーは最初はチョイ敬遠気味だったが、、、。


テスタメントは、デビューからムーブに乗りスターダムを登ってきたが、2000年代に、入りメンバーの病気や、脱退騒ぎなどで活動停止時期もあったが、メタルチャーチ同様、一本気なスラッシュを演り続けている。


スラッシュメタルのお手本。


基本、ギターのエリック・ピーターソン、ボーカルのチャック・ビリーがコア。


ともかく、縦ノリのキレっキレ、はテスタメントの真骨頂。


チャック・ビリーが病に倒れた際は心配したが見事復活。ニューアルバムのフルリリースが楽しみ!



 
 
 
 
 
 
 

ともあれ、まずは、チッピングの修復。

ヘッド上部分に何カ所かあるワケで。

 

まずは、垂れると困るんで、マスキングテープで簡単に保護。

 

使うのは、アロンアルファと、硬化促進剤。

硬化促進剤なしでは、この作業はやらない方が良い。

結構、えらい目にあう。

 

とまれ、手元にあったのが木工用のアロンアルファ。

だが、木工用である必要はない。

ただ、ゼリー状はお勧めしない。

硬化促進剤は、アルテコのスプレープライマーを使用。
ホームセンターで簡単に手に入る、とも言いきれないので、アマゾンなんかで探す方が確かかも。
白化防止が重要。
まあ、元々黒で塗られている上にコートみたく乗せるので、下の写真が、アロンアルファを塗った後なんだが、あんましわかんないかも。
あまり厚塗りせずに、プライマーで固める。
で、重ね塗りの要領で、アロンアルファ→プライマ、の作業を何回か繰り返す。
ちょい盛り上がった感じになるまで、繰り返し。
ちなみに、ゼリー状をお勧めしない理由。
もちろん、ゼリー状でもこの作業は可能だが、まず、盛られすぎること(後から削るのが大変)、と、例えば欠けた部分の上にアロンアルファを乗せるのだが、境目あたりに、わずかな隙間ができる事がある。
この場合に液状ならば、上からアロンアルファを重ねれば境目に入って埋まってくれるのだが、ゼリー状だと、隙間の上に乗っかるだけ、なんでサンドペーパーすると、また隙間がでてきてしまう。
 
この後は、地道な作業。
 
まず、アロンアルファの盛り上がりの部分を、粗々でカッターナイフで削る。
平面出し直前くらいまで。
で、そのあとは、当方忍耐ないので、嫌いなのだが、サンドペーパーで平面にして、コンパウンドで仕上げる。
んな感じですな。

 

今回は、電装はいじらず、の予定なんだが。

どうなるか。

 

開けて、のお楽しみ、か、はたまた、チーンか。

 

基本的に、当方は、何か目的がない限りは、パネルを外したり、ピックアップを、外したりはしない。

が、ジャパンビンテージの場合は、なんかしら手をつけるために部品を取り外す事が多い。

正しくは、手をつけざるを得ず、か。

止む無し、だ。

 

ジャパンビンテージの場合、まさにパンドラの箱でして、ちょっとだけ気になることを見つけて、パネルを開ける。すると、見てはいけないモノを見つけてしまう、、、。

 

さて、この機体、購入時の説明では、オリジナルコンディションのオイルコンデンサに、PU2ピックアップ。
出音も良く、なかなかウェットな音で気に入っているし、ガリガリ君もなく、現状問題ないので、パネルは開けず、そのまま。
外観だけ、メンテ、かな?
 
外観だが、おそらく、既にエスカッション、ピックガード、ブリッジが交換されている感じ。
まあ、40年ありゃ、色々あるやろうて。
手をつけるかどうか?なのは。
 
◯エスカッション
◯ピックガード
◯ピックアップカバー
 
の3点、、、、。なんだが、、、、。
エスカッションは状態は問題なさげだが、多分サイズがあってない。ちょい、キツいかんじ。
ペグ、だが、グレコのロゴ入りクルーソンタイプ。
ちょっと緩いが、まだ、使えるか?微妙。
 
ピックアップ、ねえ、、、。
 
後に書く、以下の事情で、ピックアップはなんかしらの処置が必要なのは確実。
 
手元にディマジオのスーパーディストーションがあるんだよなあ、、、。
前言撤回で、ピックアップ交換?
 
が、ディマジオは、4コンダクター(4芯=コイルタップ対応)なんだよなあ。
あくまでも、個人的嗜好なんだが、4コンダクターのピックアップを結線して2芯にするのは好みではない。
となれば、コイルタップに改造?と、なると、ポッド交換となり、一気に面倒だし。
電装がオリジナル状態と思われるので、あまり手をつけたくない、のが実際のトコ。
 
さて、ピックアップに処置が必要な、事情、とは。
 
現状のピックアップなんだが、カバーの状態が悪いんだよなあ。
表面が、デコボコしておる。
 
どうするか?
と言うか、
どうできるか?
 
なんだが、取り敢えずピックアップカバーを外して、デント補修するか、はたまた交換するか?を考える。
 
イロイロ考えていると、コリャ面倒やなあ、となり、いっその事、ピックアップ交換?となったわけで。
 
しかし、経験上、このピックアップカバーの傷の感じは、ヤバイ。
まず、普通は、こう言う傷のつき方はしない。
あるとすれば、ギターを倒して、たまたまリアピックアップ部分に鋭角な何かがあたった?とか、ギターを寝かせていて、上から何か鋭角なものを落とした?なんだが、なかなか、こうはならない。リアのピックアップカバー部分だけが、凹状態。
 
と、言うことは、何か問題が発生して、何かしようとして、失敗した、と考えるのが妥当なのだ。
 
まあ、これは、ちょっと考えるとして・・・・・
 
後は、サビサビのビスを交換。
エスカッションは、そのまま使うか、思案中。
 
そして、80年代グレポールの、あるある?なのか。
これ。
リアエスカッションと、ピックガードの間の隙間。
 
なんせ、80年代には、レスポールタイプのピックガードを外す、のが流行していた時期があって、この世代のグレポール、トカポールなどは、ピックガードが欠落しているケースが多いのだ、、、。
 
今、市場で見る、この時代のグレポールに、このパターンがやたら多いのだ。
リアエスカッション部分に、妙な隙間、なグレコのレスポール(面倒なんで、以降、グレポール)をやたらと見るのだが、、、、。
多分、すべてリプなんだろうなあ。
フロントエスカッションとピックガード取付ビスの位置関係が合うピックガードがアフターパーツとして売られているのだが、それがまさしく、この仕様なのだ。リアエスカッション部分に隙間ができる。
 
さらに、この隙間なんだが、一方で、隙間なく、ピッタリフィットのグレポールもあるのだ。
例えば、コレ。
これは、グレコはんと全く同じ、EGF850なのだが、別の機体。
 
こちらは80年のモデル。(本件のグレコはん、は81年)
見た感じから判断だが、これは、フルオリジナルの様子。
こっちは、エスカッションとピックガードのすき間は全くない。
キチっとしている。
も一つ言えば、リアエスカッションの高さの位置に、ピックガードの面がキレイにそろえられている。
これは、トップのアールや、ブラケットの高さ、があるので、細かく見ないといかんのだが、この機体は完璧。
この80年の方だが、ハイフレットを中心にフレットの損耗が激しいのだが、樹脂パーツを含め、機体の程度は異常に良い。
一方で、ペグは相当使い込まれており、おそらくは、当方なんかより全然上手な方が、非常に丁寧に扱ってきた機体なんだと思う。
本件とは別だが、こちらの80年グレポールはフレット打ち直し、ペグ交換は、せざるを得ないだろうが、パネルを開ける必要もなく、交換が必要なパーツもない。
 
ビンテージと言いながらも、所詮は、中古なんだが、多くはないが、少なくもない数を手にしている。
すると、「大切に扱われてきたんだな」とか「キレイだけど、これは全然弾いてないな」とか「相当荒い使い方していたなあ」とか、ワカル気がするのだ。
見た目だけ、ではない。
なんか、楽器が物語るんだよなあ。
 
脱線だが、この80年の方のEGFは、スーパーリアル以前の70年代の雰囲気を残している。
例えば、ロッドカバー。
81年のEGFの方では、縁の部分にテーパーが取られているが、80年のこちらは、テーパーなし。
70年代グレポールはこのタイプのロッドカバー。
下の白の樹脂と、上の黒の樹脂が別に成形されているのだろう。
後から重ねて接着しているんだろうなあ。
81年の方は、白黒重ねて接着した板を後から抜かれているからか、白黒境目に段差がない。
80年~82年頃に掛けて、結構こまごまと改変されていく。
 
さて、本題の81年の方。
ピックガード、エスカッションの交換をするとなれば、だが、、、、。
ピックガード、エスカッションの関係で面倒なのは、ピックガードをボディトップに取り付けるビス穴の位置、エスカッションのサイズ、フロントとリアのエスカッションの距離(今回は、このパターン)、なんだが、その他、エスカッションの角のアールなども含めて、ともかく面倒なことになりやすい。
 
グダグダ説明しているが、要は、ジャパンビンテージの場合。エスカッション、ピックガードの、交換は簡単ではない。
リプ用に市販されているモノが合うとは限らない。
 
グレポールも含め、ヴィンテージのレスポールタイプでありがちな面倒の筆頭は、おおよそ、以下かなあ・・・経験上。
 
①エスカッション
割れや劣化が多い=>サイズやビス位置、PUのマウントビスのインチ・ミリ違い
 
②ピックガード
欠落のケースが多い=>ビス位置、前後エスカッションの距離とサイズ。市販のリプパネルでは、間違いなくサイズが合わない。
 
③ビス類
サビ、ネジ山つぶれ=>ミリ・インチ規格違い。
 
④ビス長
ユルユルだったりする=>適切な形状、サイズのビスがない。
 
⑤旧JIS・新JIS問題
ピックアップマウントで発生=>現在旧JIS規格のビスは入手困難&種類が限られる。
 
なんせ、ジャパンビンテージのギターの、エスカッション、ピックガード、には毎回エライ目にあわされているのだ。
最悪、ピックガードは制作することが可能だが、エスカッションだけは簡単にはイカン。
それでも、80年代に入ると、より、模造志向が高まり、なんとかごまかし、とか、ビス穴をエキストラであける、などして対応できるが、70年代中頃まで、や、所謂ビザール系のギターなんかは、修繕、修復不可、なモノもあり、流石に手はだしにくい。
 
 
いくつか、欲しいのあるなあ。
 
特に、ビザールのギターを、さらに当時の日本のメーカーが模倣コピーやつがイイなあ。
 
 
エディオンホール、、、。また財布が、、、。
 
アイアン・メイデン。
 
今更説明は不要だろう。
 
ヘビーメタルとは何ぞや?の模範解答みたいな。
アイアン・メイデンとジューダスプリーストは、NWOBHの、旗頭。
 
当方も何度も取り上げさせていただいた。
 
当方の持論(しつこいようだが)。
現在のアイアン・メイデンの音楽的な基礎は、ドラムのニコ・マクブレインの加入に尽きる、と。
前のドラマーのクライブ・バーのテクニックには全く問題はなかった。

おそらくは、の音楽的な背景。
ニコのドラムは、どちらかと言うと、ロックではなく、フュージョンやジャズの色があると思うのだ。
トリッキーで、変則的、手数が多く、イレギュラーな叩き方を好むドラマー。
これに対して、クライブ・バーは、思いっきりロックのドラマー。
 
本来であれば、ロックであるアイアン・メイデンの場合は、クライブ・バーで正解な筈だが、そこにニコのスティーブ・ガッドばりの技巧的ドラムを持ち込んだ事により、より、複雑な世界観を音楽に持ち込めた事。
これが重要なんだろう、と強くワタシは主張するのである。

 

一方、どうも歳を取るとイカン。

アイアン・メイデンのメンバー構成は、現体制が今や一番長いのだが、当方にとっては、いまだに、ハリス、スミス、マーレイ、クライブ・バー、ディアノ、が、アイアン・メイデン。


ハマースミスでの、ライブのビデオを観て、カッコイイなあ、と。

「ラスチャイルド」や「キラーズ」は名曲。


 
ガース、ディッキンソン、ニコは、未だに当方にとっては新しいアイアン・メイデンなのだ。
まあ、実際には、オリジナルは、スミスではなく、デニス・ストラットンなんだが、当方的には、エイドリアン・スミスの存在が大きい。
 
歴史の長いバンド。
エイドリアン・スミスが1990年に脱退し、代わりにヤニック・ガースが加入。
で、1999年にスミスが戻る、と聞き、ガースは脱退か?と思いきや、の、まさかのトリプルギターと言う選択。
いや、驚いた。
ってか、スティーブ・ハリスは大人やなあ、漢やなあ、と。
トリプルギターなど、長くは続かない?との予測も見事に外し、20年間トリプルギターが続く。
 
 
さて、エイドリアン・スミス。
いつもニコニコ、デイブ・マーレイとのツインギターは、80年代メタルの象徴だ。
 
エイドリアン・スミスは、アイアン・メイデンのソングライターとしても、貢献。
アースシェイカーに楽曲を提供したのも話題になったりしてたなあ。
 
彼らのツインリードはシビれる。デイブ・マーレイが技巧的でトリッキー、エイドリアン・スミスはオーソドックスで正確。
このキャラクターが、アイアン・メイデンのキャラクターそのものでもある。
 
そんな、アイアン・メイデンの片肺であるエイドリアン・スミスは、1990年、突然に脱退。
 
音楽性の違い、、、。
 
メジャーバンドからの主要メンバー脱退時のエクスキューズの鉄板。
まあ、あらかたこう言う場合、脱退したメンバーは、結局はおんなじような音楽を引っ提げてシーンに戻り、どこが音楽性が違うねん?
なんてのは、良くある。
なんだが、エイドリアン・スミスの場合、あまりにも、音楽性が、違った。

 
これを、MTVで観て、ぶっ飛んだ。
 
アイアン・メイデンのカケラもない。
 
ところが、良いのだ。
ソングライター、エイドリアン・スミスの実力を感じる。
そもそも雑食なんだが、元アイアン・メイデン、とか、ヘビメタギタリストだ、などとは関わりなく、ともかく、シンプルにハードAOR寄りの名作として聴くことができるのだ。
 
 
メンバーは、エイドリアン・スミスの他。
 
◯アンディ・バーネット
◯デイブ・コルウェル
◯リチャード・ヤング
◯ロビン・クレイトン
◯ザック・スターキー
 
あまり情報は多くないが、ハードポップよりの人材が多いようだ。
 
残念ながら、現在このアルバムは入手できないが、中古CDではたまに出回るようだが、プレミアがついている様子。