今日は初夏のような陽気に包まれた首都圏です。気温も各地で25℃に迫る勢いで、長袖のシャツ一枚でも汗が噴き出すような体感です。
昨日は嵐のような空模様だったのですが、今日は一転して日射しの強い一日でした
そして桜の開花も宣言され、来週は満開の桜見が出来そうですね。ここ数年我慢していた人が、今年は多く繰り出すのでしょうか??
私はあまりお酒は飲みませんが、皆さんが楽しそうに集まっている風景は大好きです。少しでも新年度を迎えて、不安や期待を共有しながら、前に進んでいけたらよいですよね~。
さて、今日はレッスンに向かいました。年度末なのでターミナル駅は予想通り人が多く、ショッピングセンターも家族連れでいっぱいでした。
Studioに着いて準備をしながら先生と世間話・・・。先生は来月上旬に長野でコンサートらしいですが、その準備等を詳しく教えて頂きました🎻羨ましいです
そしてスケールやボウイングの確認、クロイツェル→小野アンナと確認していくうちに、先生が「右手全体が今日は固い感じがするね~」と仰いました。
いつもは良いフォームで弾けているのに、今日は右手の形がぎこちなく、しかも出る音も何だか固い
良く確認すると小指が突っ張ってるようで、無駄に弓を押さえつけていて、柔軟性のない動きをしている感覚でした。
何かアップだけでなく、ダウンの時もカクカクして伸びきっていたので、力を抜いていつも通り柔軟に動せるようにストレッチしてからセットし直しました🎼
そういったときは大抵肩にも無駄な力が入っていて、弓の通り道も駒寄に寄り過ぎたり、指板側に寄り過ぎていたり安定していないので、変な音が擦れて出る時があります。
弓が安定せず一定の音が出ないときは、右手の形以上に柔軟性が失われ、その合図が小指に出る感じでしょうか?力は抜け切れて柔軟に弾いているつもりでも、体の末端には無駄な力が残っていて小指にその影響が出ているみたいでした。
その後は弓を自由に動かすことを強く意識して、曲のイメージ通り強弱を特に表現力を増したうえで、音程を正確にとったところ前半とは別人のような演奏だったと言われました。
たかが小指、されど小指気を抜かずに練習していこうと思いました