先日首都圏では2月に続いて3月に入っても雪が降りました。そんなに積もることはないでしょうと予報で入っていたと思うのですが、場所によっては数センチの積雪を記録していました
暖冬の年は雪が降りやすいと解説者が仰っていました。南岸低気圧が発生しやすい事が原因のようですが、ほんの数センチの積雪で交通がパニックを起こす首都圏は大変です。
次の日は陽射しがたっぷり注いでいたり、すぐに雨が降り出したりと、晴れも雨も続かないようですがこうして少しずつ春に向かっているような気がします。
街中では桜色のスイーツや、春色の洋服が目に入るようになりました。重いコートから春の軽いコートに変わりつつある風景ですが、毎年のことですが季節が進むのはなんだかワクワクするのは私だけでしょうか??
この前弓の張り具合を少し緩めて音が改善したお話をさせて頂きました。また肘の使い方を意識したり、ボウイングの時の人さし指も荷重具合も、自分なりに試行錯誤しています。
音程を徹底的に安定させるのは必須なのですが、曲の流れもきちんと理解したうえで、一つ一つの発音に気を配っている段階ですが、なかなか満足な音や流れを自分のものにできていないのが現状です🎻
以前先生に練習は弾くことばかりでなく、曲をYOU TUBEやCDで聴き比べて、同じように再現できるか流れを覚える等・・・やれることは沢山あると教えられました🎼
また通した練習ばかりでなく、課題個所を徹底してそこだけ繰り返す等、効率よく練習を変えていくことも大切との事でした
そして大事なことは、その課題が練習によって以前とどう変わったか?変わっていないのか?教本やプロとどう違うのか?等を知るために「自分の音を聴く」という事がやはり最も大事な工程のようです♬
先生によって教えてくださる内容は少し違っていたりします。構え方や、音の取り方、メトロノームの活用法や練習方等・・・。
それでも先生は私の課題を指摘してくれるには理由があって、やはりその課題を忘れないことが私にできる最大の上達方法だと痛感しています。
それにはやはり嫌で気持ちが進まなくても「自分の音を聴く」ことなんだと思うのです。先生に指摘されて翌日には大抵半分忘れてしまいます。
動画に撮ってみるともっと最悪な気持ちになりますが、それでも現実を直視して何が足りないか、次に何をやるかを探すには最も効率よく大人が対応できる方法の一つと信じています
50歳を超えた現役のバイオリニストの方は、今でも練習では自分の音を録って聴き直すそうです・・・。譜面と流れを再確認して本来求めている音を探していく作業を繰り返すのだと仰っていました。
改めて凄いな~と思いましたが、ほんの少しでも近づけるように自分でできる範囲で、私も見習っていこうと思いました。