日中が暖かい日と寒い日の気温の差が激しく、朝晩との差も含めると体は案外無理をしているのかもしれません・・・。
首都圏は大きな建物や地下道があるからそんなに暑さ寒さを感じないだろうと言われる方がいらっしゃいますが、そうでもない場合が多いのです。
とても寒い日は建物や地下道で温風が吹きまくるので、厚着をしていくと蒸し暑かったり、JRの高い位置の駅では地下道から上がった時の寒暖差にビックリするときもあります。
それに加え今は花粉症の最盛期。クシャミをしている方や、目をこすっている人も多くみられますよね~。お気持ちわかります。
最近は雨と晴れの日が交互に現れて、一歩づつ春に向かっている予感はします。街中のディスプレイも春物が最前列に飾ってありますよね。もう少し我慢かもしれません。
さて、今日はレッスンに向かいました。先生は初めて??花粉症になったとかで、鼻をぐすぐすしていましたが先生ももう少しの辛抱のようです
ボウイングやスケールの確認の後、ひとつ音程の問題の箇所で課題が見つかりました。
ハイポジションの音程をもっと完璧に安定させよう・・・となったのです。ご承知の通りハイポジションに移れば移るほど、指ひとつの幅も狭まり音程も不安定になりがちです。
「ハイポジションは完璧に」を合言葉に、今日は基礎として3rdを徹底しました🎻
ポジション移動ではどうしても押さえる指ばかりに意識が行きがちですが、多くの場合そうすると音程は狂いやすい事が多くあります。🎼
そこで押さえる指ではなく、意識を親指を適切な場所へ移動させることに持っていくと、案外正しい音程を取り易くなっています。♬
特に7thポジション以上では、親指の位置を3rd以上に安定させないととても正しい音を出すことすら難しくなります。
肘の入れ方も大切ですが、親指をしっかり適正な位置にすばやく移動させ、手の形はいつも同じで安定した音を生み出せるポジション移動を心掛けるための練習に終始しました。
繰り返し同じフレーズを弾くことで、自分が思ったより親指が深かったり浅かったりを指摘を受けて、より正しい音程を掴みやすくしようと何度も繰り返しました
特に1stから3rdを経て、7thにポジション移動する際の親指の使い方は、無意識に出来るよう形で体に覚えさせるように繰り返すつもりです。
昨日の夜中は首都圏でスロースリップといわれる現象による地震がありました。このところ関東地方では群発地震が多く、能登の皆さんや福島、淡路、熊本、北海道等の地震に比べれば大きくはないものの、日本中どこにいても災害対策は日々の準備が大切だと改めて感じたところでした。
どうか日本中どこでもこれ以上の大きな災害が起こらないことを願ってやみません。皆さんもどうか気を付けてお過ごしください。