弓の張り具合と音色の関係 | Tedのバイオリン日記

Tedのバイオリン日記

50歳を超えてバイオリンの世界に飛び込みました!!もう一人の自分を見つけるために、そして過去の自分を超えられるように、夢は地域オーケストラ入団です!!

昨日は極寒の中にいるような寒さの首都圏でした汗うさぎ。しかし今日は朝から陽射しが降り注ぎ晴れ、日中は日向では暖かくて眠くなってしまうような陽気でした犬

 

連休の中日でしたが、人の出足は天気にも誘われて今日は一段と多かった気がする街中の様子です目

 

それでも明日からは再び曇り→雨→一部雪がちらつく関東地方の予報が出ていますうーん

 

連休らしい陽射しに恵まれるのは今日だけかもしれませんが、そんな日は本を読んで知識を重ねたり好きな音楽を聴いたり、映画を観たりして過ごすのが良いかもしれませんびっくり

 

そんな私は今日はレッスンに向かいました走る人。先生と雑談してスタート直前に先生にこんな質問をしました・・・。!?

 

「先日も練習曲を得録音したのですが、音がどうしても軽く弓元から弓先まで一定の重くて満足のいく音がまだまだ出せません・・・、どうしたら良いでしょう」と言ってみました。音符

 

「だから基本を繰り返し続けていくのです。基礎を徹底して子供のころからそれを繰り返す事で身に付けたからこそ、プロとしてきれいな音色を生み出せるんです」…との事でした。ショボーン

 

演奏家の方々がどれ程の時間を費やして基本を繰り返し、その結果手に入れた音色を、そう簡単に手に入れられるとは思っていませんが、自分にまだ何ができるかはもがいてみたいと思いました!?

 

その言い訳で楽器のせいにしようと先生に少し弾いて頂いた時に「少し弓が張りすぎてるね~」と仰いました驚き

 

少し緩めてから弾いていると、弦に対する吸い付きが全く違って、音が急に柔らかく聴こえるようになったのですビックリマーク

 

擦れたような固い音が消え、ビブラートもとてもよく掛かるような感覚がありました。お願い

 

私は曲を弾いていると、ついつい駒よりに弓が通過するので時折駒に接触して音がかすってしまう時があったのですが、弓を緩めてみると通り道が安定したような気がしました🎻

 

自分の技術が大半なのですが、弓の張りを若干変えただけでこんなにも音が変わるとは思いませんでした音譜。Studioで録音して比べてみるとてきめんに違いました🎼

 

この吸い付くような感覚を音に反映するために、肩の無駄な力を抜いて弓使いのボリュームを意識しながら、強弱にもっとメリハリをつけて、はっきりした音色を追究していこうと改めて思い、すぐに個人練習に入りました♬