弓の動きをもっともっとシンプルに?! | Tedのバイオリン日記

Tedのバイオリン日記

50歳を超えてバイオリンの世界に飛び込みました!!もう一人の自分を見つけるために、そして過去の自分を超えられるように、夢は地域オーケストラ入団です!!

一段と春の訪れを感じるようになりましたね~歩く。空気が春の空気感になっていた日もありましたニコニコ。そんな日はウールの上着が少し重たい感覚になりますし、肌が嫌がっているかんじもしました驚き

 

そうかと思うと朝晩は冷え込んだり、日中も日が差さないとヒンヤリした風が吹き抜けたり・・・ニコ

 

朝起きた時の空気を観ながら、着ているものを調整しないといけない日が続いていますが、そんな繰り返しを重ねて春になっていくんでしょうねにっこり

 

さて、レッスンでも個人練習でも一進一退の技術力ですが、そんな中でも永遠のテーマである「ボウイング」には、満足する日があっただろうかと思うほど、納得できるボウイングをした記憶すらありませんえーん

 

演奏家の動画を見ると、最初の一音で気分とは全く違う音が出ていたり(当たり前ですが??)、無駄のない所作を獲得するためにどれくらいの時間を費やしたんだろうと、曲が入ってこない場合もあります!?

 

そもそも弓の動かし方は、手をいろいろな形に変化させ、弓をしっかり弦に入れて、大きな弓の幅を確保して、肘から先に動き出し、腕の重さを利用して、肩には無駄な力を入れず(これが苦手ビックリマーク)、肩甲骨の動きを十分に意識して・・・と何回も先生に指導されました汗うさぎ

 

しかし逆に考えてみると、「自分の弓が理想に近い音を出してくれる動きを探してみる」だと少しシンプルになりますよねニコ

 

数十グラムの木の棒をシンプルに摘まみ上げて、そのまま載せて適度な(これがまた難しい汗)スピードで動かしてみる♬

 

バランスが必要な乗り物や、スポーツでもそこそこの速さがあったほうが上手く対応できる場合が多いですよね目。それと同じで力加減と弓の移動スピードの模索の中で、無駄のない自分に合った所作が生まれてくるんだろうなと最近強く思います🎻

 

音を追求していく中で、生まれてくる合理的な動きも個人差があり、そのままコピーしても必要とする音は獲得できない気がしますおやすみ

 

数百年も続いているヴァイオリンの世界も、時代によって好まれる音も変わってきたでしょうし、それによって弾き方も変化してきたのではないでしょうか??

 

私のようなレベルの者は、まずは基本で広く一般的に基礎的な動きをマスターした上での話でしょうが、そこを逆に自分で難しくし過ぎず、シンプルに弓を動かしながら理想の音を追いかけてみるのも案外近道ではないかと最近思っています🎼。

 

皆さんは如何ですか?