様々な医療技術が進めば、寿命を限りなく残すとか
その人を複製できるとか、亡くなっても保存して
再生できるとか・・この先色々な可能性があります。

確かに、優秀な人については今後の為にも生かす事は
したいのでしょうね。
実際に体ごと、脳などを冷凍保存してあるとか・・^^;

祖母を見ていて思うのですが、長生きして欲しいですし
ずっと居るのならその方法も取りたいとは思う。
ただ、自分だったらどうか・・と思うと遣り残したい
事があったとしても、永遠の命はいらないと思う。
どの状態(年齢や病気)で生きながらえるかと考えても
それはきりがないと思うから。

寿命があるから頑張れるのであって、それがなくなる
となれば色々なことを極めていけるのでしょうが
やはり今までと生き方は随分変わるでしょうね。

もし、叶える範囲が決められるとしたら個々の「選択」
でしょうか。終わりを選択できるのだとしたら。
但し、やはり寿命までは選択する事はできないかも。
「寿命まで生きる」か「永遠の命」かの二者択一^^

また、不慮の事故などで亡くなった方を再生できるの
だとしたら、それは少し考える余地がありそうです。
犯罪や戦争もなくなっていくでしょうしね。

考えると深い問題になりそうですが、確実に将来ヒトの
寿命は伸び、少子化は加速し高齢者ばかりになって
いきますから、この課題は早くから取組んでおくべき
ではないかと思います。

私は、技術的特異点を見届けたらもうそれで十分です^^
会社の仕組みとして給与の元となる「評価」が
ありますが、基本的には上司が行います。

以前も触れたように、人が行う事はどうしても
主観が入る為、好き嫌いなどが反映されてしまう。

現在もそれを何とかしようと会社も頑張っていますが
やはりなかなか払拭できず、これがあるがために
「上を見て(上司のご機嫌を伺って)」仕事をして
しまう人が多いという構図になっています。

将来的に人工知能で客観的評価ができるので良いと
思いますが、さて現状はどうしたものか・・
と言うことで、試験的に始まったのが「他者評価」。

直接の評価にはまだ結びつかないのですが、会社内で
ランダムに選んだ業務で関わる複数の人たちが名前を伏せて
自分の評価をしてもらうというもの。

最初は見るのが怖かったのですが、案外に的確な内容が
書かれており「良い点」「改善点」も評価する側も
とても真剣に書かれていましたし、意外に気づく事も
沢山ありました。

その評価は最終的にレーダーチャートで結果が表示され
秀でているところ、劣るところ、社員の平均が表示され
少し傍から見た自分というのがわかってよかったです。
また、自己評価も自分で入れるのですがやはり厳しめに
書いてしまいますね・・^^;

仕事で関わりをもつ人たちがどのように自分を見ているか。
なかなかそんな機会も少ないので是非他の会社でも
取り入れてもらえたらよいなと思うものでした^ ^
DeNAの子会社であるロボットタクシーは2/29
自動運転技術を活用した「ロボットタクシー」の
実証実験を開始した。

10組のモニターの自宅とイオン藤沢店の間を送迎。
仙台市や愛知県でも実験する計画で、2020年の
東京五輪・パラリンピックでの実用化を目指す。
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と言うことで、いよいよ始まりましたね。
当初は他メーカーが参入するはずだったのですが
「2020年無理かも・・」ということで急遽他企業へ
募集をかけたようです。

2020年に向けて、様々な目標が立てられており、
身近には感じないことも多くありますが、色々な事が
今本当に急ピッチで進められています。

その中で「車の自動運転」も目標の一つです。
先週、大阪でも大きな事故が発生し、沢山の犠牲者の
方が出てしまいました。

あの交差点はとても交通量が多く、あの車が先頭に
いなければ、その前の車に追突してその車との事故で
終わっていたはずですが、運が悪いというか先頭に
いた為あのような事故になってしまいました。

今、人を認識して自動ブレーキをかけるという機能が
ついた車もありますが、それだったら助かったかもしれない・・
などと思ってしまいます。

自動車事故の中で突然の病気などで気を失い事故に
繋がるケースは年間200~300件も起きています。

今回は高齢者ではなく、まだ50代だったこと、会社の
経営者だったということで従業員や家族、また被害者
の方含め沢山の方が悲しい思いをされていること
お察しいたします。

このような事故を起こさない為にも法整備や機能向上
など色々な課題があると思いますが、事故が減らせる
車が近いうちに実現することを願うばかりです。
技術的特異点を迎えるにあたり、このテーマはとても
見逃せない懸念材料であると考えています。

会社でも組織が大きくなると、理論と推測だけで物事を
考えるようになる。計画なんて占いみたいなものだ。
お勉強はできるが、現場経験のない人たちだけが揃って
理論上での話を繰り広げ夢物語のような計画を立てる。

実際過去に大きなシステムを立ち上げる際に何度も
この事が原因で大きな失敗をし、大きな損失を出している。
その火消しが終わり、落ち着いた頃にまた異動が始まる。
そしてトップやメンバーが2~3年ですげ替わると、
なぜかまた同じことを繰り返してしまうのだ。

トップ陣は外部から来る事が多い。なので過去の教訓や
痛みなど経験しておらず、また「同じ道」を通りたがる。
そして、現場サイドがいくら止めても決定権はない為
強行され、更に確固たる基板ができていないにも関わらず
経営面での都合が優先され、未完成な状態で決行される。

何度もこんな場面を見てきた。その度に大混乱し尻拭い
をするのは現場だ。そして損失が出ればあっという間に
人切り。かといってトップに信念もなく、何を目指して
いるかも分からない。世間の目を気にしてグラグラして
いるように見える。気がつけば物言う上司も、現場視点
もなく上を見て仕事をしている人ばかりになってしまった。

逆を言えば、芯がないから現場を目の当たりにするとその
現状を直視できないため見ないといったほうが良いのか。
経験をしていない人ほど経験することを嫌がる。
現場は点の状況だから、経営者は沢山の点を俯瞰して
全体を捉えて向き合う必要がある。

都会で暮らしていると、感覚がおかしくなってしまう。
三つ子の魂100迄までというが、幼少期をド田舎で、しかも
現代のように十分な物流網もなく、日持ちのする加工食品も
売られていない時代に、ほぼ自給自足で暮らしていた祖父母
との暮らしを経験している自分にとっては、現状を見ている
と悲しくなってくる。

私も縄文人のような暮らしはしていないが少なくとも都会で
生まれて育っている人よりは少し自然のことを知っている。
生きる手段の過程でお金が存在しても、それが全てではない。

日本には季節があり脈々と受け継がれてきた日本ならでは
の生き方があり、都会に変貌したからと言って地球規模の
環境が変わったわけではない。あくまで自分たちが暮らす
身近なものが変化しただけなのだから。

机の上にしがみつき、理論だけで様々な予測をするのも結構。
根底の経験が異なれば当然考えは違って当然だと思うし様々
にいるのがヒトのよさだと思う。

人間の寿命は差はあれどそれなりの時間を生きる事ができる。
その間考えているだけでは何も進むことはない。
いくら権力行使をしても、難しい言葉を並べ立ててもそれが
受け売りならば人の心には響かない。

色々言う前にまず経験して欲しい。その言葉は重みがある。
痛みを分かる必要もないかもしれないけれど、言うなら
やることやってから言って欲しいと思う。


これから人工知能やロボットに大半の仕事が支配される前に
人が考えることや、経験することを先に放棄してしまえば、
本当に机上の空論の世界になってしまう。それは一部の
研究者でもなく、経営陣でもなく、自分。

そういえば、何かのCMで誰かが言ってたような・・。
「本当にできるヤツは口より先に行動を起こしているよ」
だったかな?うろ覚えですけどww

今日はちょっと辛口な内容になっていまいました・・^^
あまり、個人事情は書かないようにしたいところですが
今回はさすがに病床で書く余裕がありませんでした。
とにかく辛かったですが、何とか復帰しております。

「書く」という事は心身共に健康でなければ難しいですね。
体調が悪いということは思考もあまり良い方向へ向かず・・
ですので思い切ってお休みをしました。


毎年この時期に持病もあり大きく体調を崩しやすいですが
「木の芽時」(コノメドキ)と呼ばれる時期にあたります。
自覚しているのですが、やっぱり来たという感じでした。

時期は3月といわれていますが私の記録によると(持ち歩く
手帳に予定と同じく、毎日の体調もひと言書いています)
大体2月下旬頃から約1ヶ月弱というところです。
心の準備をしておくと、あまり長続きせず復調します。

新しく芽吹きがあるように体調や精神面でも大きく変化
する時期で、気圧の変化もわかる敏感な自分にとっては
毎年恐怖の時期です(^^;

インフルエンザにかかったりして、思わぬ体力低下となって
しまったのがきっかけだと思いますが・・。

この時期は、大なり小なり皆さんも体調の変化がおきやすく
加えて、卒業や転勤など環境が大きく変わりやすい時期でも
ありますので余計に風邪やインフルエンザも蔓延しやすい
時期なんでしょうね。

電車通勤をしていますが、中で奇声をあげて走り回る人など
を見かけるようになったなぁ・・と思うと大体コノメドキの
頃なんですよね。冬眠の虫や動物も一斉に目覚める時期です。

今回は折角お灸を教えていただいたので、合谷、湧泉と
足三里にしばらくは続けていこうと思います。
(自律神経を整え、免疫力向上)

お灸って温めるだけなのかと思いきや、やはりヨモギ成分
が体に浸透するのだそうです。昔から何かに付けて祖母も
ヨモギを愛用しておりました。
傷口につけたり、お餅にしたり、お灸にしたり・・。

少し調べてみましたが

・食物繊維はほうれん草の10倍近く含まれており
 血中コレステロールを低下させる働き

・よもぎに含まれるクロロフィルという成分が
 小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシンや残留農薬、
 有害金属(水銀、鉛)を対外へ排出させる

・免疫力を活性化させる働きがあり、ガン抑制や風邪予防

ということで、昔から万病に効くと言われているのですね。
新しいものに目を向けるのもよいですが、昔から変わらず
良いとされているものに着目するのも良いことです^^