こんにちは。
ISO審査員日記です。
ISO審査員として活動を再開してから、まだ日が浅い私ですが、今回もまた驚きの出来事に遭遇しました。
前回の日記では、内部監査を実施していない組織に出会ったことを綴りました。
「まさかそんなことが…」と思われた方もいらっしゃったかもしれません。
私自身も、あれはたまたま運悪く出くわしたレアケースだと思っていたのです。
ところが今回、さらに衝撃的な話が耳に飛び込んできました。
情報交換会での驚き
同じ時期に審査員として活動を始めた方との情報交換会でのこと。
なんとその方も、内部監査を実施していない組織に遭遇したというのです。
「えっ、あなたも…?」
思わず我が耳を疑いました。
私たちはどちらも、まだ駆け出しの審査員。
審査経験はベテランの方々とは比べものにならないほど少ない状況です。
それにもかかわらず、ふたりとも同じようなケースに出くわしてしまった。
これは単なる偶然と言えるのでしょうか。
審査機関への報告とその後
今の心境としては、「本当にたまたま重なっただけであってほしい」と願うばかりです。
ですが、ここまで来ると、審査を受ける組織側だけの問題とは言い切れません。
新米審査員とはいえ、審査機関の上層部に一言申し上げるべきだと判断しました。
その結果については、守秘義務の関係でここでは控えさせていただきますが、今回の出来事はあまりにインパクトが大きく、短いながらも再び日記として記録することにしました。
🌱今回のひとこと(前回の再掲)
内部監査はISO運用の要の一つ。最重要視しよう!
今回のような出来事に触れると、審査員としての責任や役割について改めて考えさせられます。
次回は、審査現場での対応について、もう少し踏み込んだ話を綴ってみたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
皆さんの現場でも、内部監査はしっかり機能していますか?
今回の記事の原文はこちらです。