【先週末納品もうまくいきました^^】
こんにちは。
笑顔の石窯屋さんの前田です
いつもありがとうございます。
今日は、ちょっと、こむずかしい話をしたいと思います。
プチドームの特徴を、細かいところまで説明しますので、
興味のない方は、読まなくても大丈夫ですよ ^^
本日のお題は、空気の流れ。
数ある石窯キットを見てきましたが、
空気の流れまで考えて作られている石窯は、
ほとんどありません。
特別、空気の流れを考えなくても、基本的な石窯は作れますし、
キットとして販売するにしても、製作に手間とコストがかかります。
あまり重要視されていないのが実状です。
ただ、ほんとに石窯製作を検討されているんでしたら、
ここの部分も検討されたほうがいいかと思います。
みなさん、ご存知でしょうが、火が燃えるためには空気が必要です。
空気がないと、不完全燃焼を起こし、最後には消えてしまいます。
ただ、新鮮な空気というのは、暖められていない空気ですので、
その空気で窯内の温度が下がってしまいます。
たとえば、かまぼこ型の石窯を自作したとします。
薪で窯内を暖めたあと、その薪は後部にそのまま残し、
燃焼を続けようとしている場合、
燃焼のために必要な、新鮮な空気は、
窯内のピザの上を通って、後部の薪まで到達することになります。
焼いているピザの上を、冷たい空気が通ってしまうことになります。
せっかく調理をしているピザの温度が下がってしまいますので
うまくピザを焼くことはできません。
プチドームが一般的な石窯と違うところは、
調理する部分が一段上がっていて、
新鮮な空気の通り道を、下側に作っていくところにあります。
冷たい空気は、調理しているピザの上を通ることなく、
燃焼している木炭のほうに流れていきます。
ピザの温度が下がることはなく、
継続調理ができるというわけです。
すこし、考えてもらうと、納得できることだとは思いますが、
なかなか、この点まで意識をするということはできていないんじゃないでしょうか?
本気で石窯製作をしようと考えている方は、
この部分も注目していただければ、と思います。
ただ、自作される場合には、
技術的にもかなり難しくなりますので、
石窯の核の部分は、プチドームの本体をつかってはいかがですか?
とオススメしています。
この部分は自信をもっている部分でもありますしね
ちょっと、わかりにくいかと思いますので、
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