娘と卒業旅行第二弾!今回はリアルに娘の卒業旅行に後からついてく(その時点で娘の友人は帰ってる)
月曜日仕事して8時前に家を出、ぱんちょさんに関空まで送ってもらう。関空で無事マッサージチェアに乗り、イスタンブールへ!いやあ、やっぱ寝れません(寝たけど)辛かった。。イスタンブールに現地時間の5時過ぎに到着し、
8時出発でやっとプラハ到着。
今回私は初eSIM使用だったのですが、うまく使えないまま、空港のWIFIからのUberがスムーズで娘が泊まっているAirbnbの前にあっさり行く。しかし、eSIMが使えてないので、LINEしか届かない娘に連絡が取れず、中に入れない!!家の周りをうろうろしていたら、ちょうど同じビル(しかし違う扉)から出てきた女の人がいて話しかけたら、英語ができない。。とのこと。でも、ちょっとして戻ってきてくれて、わざわざ英語が話せる友人を電話口に出してくれた(親切!)Wi-Fiがなくて困っている話をしたら、駅やバス停にpublic WIFIがあるし、レストランにもあるはず、と教えられて、どこかないかな、とビルの周りをうろうろ。なんとドアを開けて掃除をしている韓国料理屋さんがいて、飛び込んだら、WIFIを使わせてくれた!!これまた親切。ということでやっと娘と連絡が取れる。はあ、どうなることかと思ったわ。。彼女は彼女でeSIMに切り替えているのでSMSも電話も取れなかったらしい。。
チェコのAirbnbは建物の一階の2Kでお風呂、トイレが別についてて、とっても広い。古いけれど、白い家具でおしゃれにしてて、TVは映らないがNetflixはつけれて、CDプレーヤーがあった(しかし鳴らなかった。。)こちら私が使わせてもらった部屋。ベッドもツインで広い!
こちら娘が使っている部屋。赤のアクセントが可愛い。
部屋の真ん中にキッチン。しかしレンジはなし。
娘の生存を知らせるための写真。ぱんちょさんに送った。
まずは娘がシャワー浴びてからもう12時前になったので、AirBの方が勧めてくれたという近所のチェコ料理屋さんへ。おしゃれでした。
私はもちろん、チェコビール!この銘柄が最も有名らしい。娘はアイスティー。ビール、泡もクリーミーでおいしい。泡だけ飲む飲み方もあるらしい。
メインはサーモン。お野菜もたくさんついてきて美味しかったです。
チェコ名物という肉のタルタル。味は割と淡白で、唐辛子やケッパー、玉ねぎと一緒に食べます。
すりつけ用のニンニクもついてきて、おじさんがつけ方教えてくれました。
私はビール2杯目へ。ハーフ&ハーフ
美味しいよ!
娘に地下鉄の駅で切符の買い方を教えてもらい(時間単位)3つ乗ってプラハ城へ。降りてぷらぷら歩いて行くと、お城の裏側の西側に到着。(裏というのには後で気づいた)お城は高台にあって見晴らしよし。
全体像はこんな感じ。
ということで、まず入ったのはHouse of Lobkowiczという,14世紀まで辿れる最も古いボヘミア貴族一つが私的所有している博物館へ。毎日フルート、ビオラ、ピアノのクラシック演奏会をやってます。ちょうど時間に当てはまったので、参加することに。宮殿でも元々コンサートホールとして使われていたお部屋で聞けます。
プログラムは1時間なのですが、よく耳にするクラシックの名曲がうまくピアノ、ビオラ、フルートで編曲されていて、もちろんチェコといえば、のスメタナのモルダウや、(そして今回知ったびっくり情報は、スメタナがヨーテボリで教師、指揮者をしていたこと!最後はプラハの精神病院で亡くなったそうです)ドボルザークのセレナーデ。それ以外にもピアニストの方が独演会で弾くというシューベルトの演奏もあり、とってもよかったです。
その後、音声ガイドを聞きながら宮殿の中を探索。基本、ロブコヴィッツ家の肖像画(犬もあり)がかざられています。このかたは何代目かの当主。
そしてこれが偉大な家系図。今の人まで辿れるのがすごい。
その中にはあのラスメニーナスで有名なマルゲリータ王女の肖像画も(ベラスケスに帰属すると言われているらしい。ってどういうこと?ベラスケス工房の職人?)
兵器も飾られてました。
こちらがお祈りの間
そしてお城からの眺め。
街が一望できます。
犬がとっても好きだそうで、犬グッズコーナー。
お犬様の肖像画。
いよいよプラハ城のメイン部分へ。聖ヴィート大聖堂。
メインの入り口も立派です。
中にはもちろん豪華なステンドグラスが。一箇所ずつ別の人の作品のようで、全然作風が違いました。
なんだかモダンな感じ。写真撮ってないのですが、ミュシャの作品も。火災で全焼したところから作り直したそうで、ステンドグラスはだいぶ新しいようです。
カトリックなので、これでもか!の豪華絢爛
メインのステンドグラス。薔薇窓と呼ばれているそうな。この規模の大聖堂だと何百年もかけて作られていて、今のは1344年以降のものらしいです。15世紀にはフス戦争の開始で中断し、1541年には大火もあり。薔薇窓のデザインは1925年から1927年だそうです。
プラハ城基本セットに加えて聖ヴィートの塔に登る券を買ったので、287段の階段を登ることに。途中にチェコで1番大きいという鐘が見えます
上まで登ると、隣の塔も鮮明に見え
街が一望
360度の景色です。
解説も。
そして元々あった時計が展示されていました。昔から正確な時が刻まれていたというのがすごい。
から、いよいよプラハ城の内部へ。教会が絢爛豪華だったのと比較すると、お城の方は政治の場、という位置付けなのか結構シンプルな作りでした。中の壁に描かれている紋章。
お城の中にもう一つの小さめの聖堂、聖イジー教会があります。こちらはロマネスク様式だそうです。
ゴシックよりはシンプルな感じ。
外に出て黄金小道へ。元々錬金術師が住んでいたのだそうな。。
今は可愛いお店や昔の部屋(占い師の部屋などがありました)の展示になっています。
で、最後にやってきたのがプラハ城の正門。観光客の女性に写真を撮って、とお願いしたら、
こっちの方がいいでしょ?と場所を変えて2枚撮ってくれました。確かに可愛いお兄さん。
門の辺りはこんな感じ。
こちらの銅像はチェコスロバキア共和国初代大統領のトマーシュマサリクだそうです。今やビロード離婚で別れた両国を思うと複雑な気持ちに?
お城の前からもプラハの街が見渡せます。
お城門全景
プラハ城からぷらぷらと歩いて図書室とビールの醸造で有名なストラホフ修道院へ。図書室は3つのゾーンからできていて、まずは博物館コーナー。ここは貝、魚、石など当時珍しかったであろうものを集めたところ。ちょっと生々しい。。
そしていよいよ哲学の間。ちょっとハリーポッターとかに出てきそうな感じ。こんなところで一日本読めたら幸せだろうな。
廊下の奥には地球儀、天文義が展示されていて
こちらが奥の部屋。素敵です。
から、坂を下ってカレル橋方面へ。学生の記念碑がありました。チェコ独立の時かな。
綺麗な眺めです。
こちらがカレル橋の入り口。橋の通行税をったりする場所だったそうです。
橋の上にはいくつも宗教の彫像が立っています。
毎時時計が動くよ!と娘に聞いて頑張って歩いて行ったのですが、間に合いませんでした。。
ということでちょっと時間があったので、Illusion Museumへ。プラハの芸術家を中心に飾られています。そして人物もチェコの有名人だそうです。
横から見るとこんな全く何かわかりません。
こちらはカフカ
アメリアイアハート。
そしてもう一度時計塔を見に戻りました。結構地味な聖人たちの動きでした。。それでも歓声が上がってた!
宿に帰ってスーパーで買って帰ったビールとチェコワイン。うまし。
疲れた。美味しかった。おやすみなさい〜