20,000人を超えるお客さんに来ていただきました。多摩クラに次いでの集客数で今季2回目の大台超え。このところのホーム3試合(リーグ戦)では16,000人程度でしたので、満員になって良かったと思います。平均入場者数も17,870人と、昨季の17,340人を上回りました。良い傾向です。
試合の方ですが、立ち上がりからペースを握れましたし、数えてはいませんが、パス本数は増えてきたように感じます。ボール支配時間も長くなってきたでしょうか。特に、試合を4分割した3つ目まで、つまり、68分くらいまではリズムが良かったと思います。
しかし、まだまだ、最後まで続きませんね。4分割の最後の1つはダメダメでした。いつもの数字を見ながら、振り返ってみましょう。
ボールロスト
試合を4等分した集計結果
0~23分・・・10回、24分~前半終了・・・12回
46~68分・・・7回、69分~終了・・・15回
合計44回
合計としては鳥栖戦並み。但し、鳥栖戦でゴールした最後のコマでは5回しかミスがない。
横パスをかっさらわれるシーンは完全に消えたので、レベルは格段に上がっていることは確かだろう。それでも、パスが繋がらない原因は、パス・スピードが段々速くなってきているためだと思う。トラップが難しくなるのと、速いパスを狭い所に通そうとしているので、パス交換自体の難易度が上がっているからだと思う。
ケンゴのパスが典型的だ。この試合、ケンゴはチーム最多の11回のパスミスをしている。その原因は、パスが30~50cmくらいズレてしまっているのと、受け手とのパス速度の共通理解が不十分だからだ。パスの微妙なズレはケンゴの問題だが、パス速度への理解は受け手側にも問題がある。
常に速いパスが来ると考えるべきで、速いパスが来る前提のポジション取りをしなければならない。ヤジのポジションはそういう観点で見るとまだまだ甘い。
また、パスがズレていることで、マリノス守備陣が当たりに来た際、主審がファウルを取ってくれない。パスがビシッと正確に入っていれば、マリノスのプレーは全部ファウルになり、退場者を出すことになったであろう。
とはいえ、今までよりも一段高いレベルでの反省点である。前向きに練習してもらおうではないか。
著しい改善
何と言っても福森だろう。序盤でのミスがなくなったし、カウンターで大ピンチになりかかったシーンを少なくとも3回は止めている。SBとして、視野、運動量、スピード、全てにおいて改善している。あえていえば、遅攻の際の対処が甘い点だ。立ち上がりに、サイドを緩めて大ピンチを迎えてしまった。
レナトも良くなっている。途中まではミスも少なく、右サイドから良いシュートに持ちこめている。守備も効果が出始めている。まあ、最後のコマ、交代直前の致命的なミスの連発は問題だ。
弱気になるな!
試合の終盤、イガ、サネを中心に、後ろの選手たちがビルドアップを放棄した。西部にボールが渡り、西部が繋ごうとしているのに、誰ももらいに出てこない。ここは福森も同じ。疲れているのか、あるいは、スコアレスで均衡しているのでミスが怖かったのか、理由はいろいろあるだろうが、こういうことではいけない。
こんな姿勢で試合に臨んでいれば、ジェシや森下が戻ってきたら、イガとサネはベンチを温め続けることは確実である。せっかく上達しているのだから、最後まで踏ん張って、ポジションを確保する強い気持ちを持ってほしい。レギュラー争いが激しくなれば、チームのレベルも上がるのだ。
監督が途中出場者に対して不満を述べていた。
柴崎とコバ悠は非常に消極的だった。元気なんだから、どんどんボールに近づいて行かなければならない立場である。風間サッカーはそういうサッカーだ。それなのに、彼らがやっていたことは例によっての「隠れんぼサッカー」。深く反省してもらいたい。
風間体制で2カ月、随分変わったなという印象は強いが、「まだまだ技術を上げて行ってもらわないと!」という監督の言葉、厳しい監督だ。引き続き見守って応援していこう。
この試合のボールロスト
11回・・・ケンゴ(ボールはたくさん持てたがパスがズレている)
8回・・・タサ(まんべんなくミスが出る)
6回・・・福森(前半は良かった、問題は最後の方だ)、レナト(終始良かったが最後に連発)
5回・・・イナ(目立ったミスではない)
3回・・・ヤジ(密集地帯は判断を早めないと)
2回・・・田中裕
1回・・・サネ、イガ、クロ
なし・・・西部、順平(よくできました)、柴崎・コバ悠(共に隠れた)
結果 川崎 0 - 0 横浜FM
会場 等々力
観衆 20,590人
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