UEFA EURO 2012TM、華やかにやってますね。
とても欧州債務危機の最中の大会とは思えません。
今大会は、勝ち上がってきた国々は、どこもスペイン代表のようなパスサッカーを志向しているように思います。ドイツ代表は近年の改革が実り始めていて、繋ぐサッカーが進化していたのは知っていましたが、イタリア代表なんかはイメージが一新しました。
この先のトーナメントが楽しみです。
一方、世間で注目している人は僅かですが、密かに『関東大学サッカー JR東日本カップ』というリーグ戦をやっています。この週末が前期の最終節(第11節)でした。
風間サッカーの筑波大学、そして、元フロンターレU-18の仲川選手が所属する専修大学の試合があったので、西が丘サッカー場に観戦に行ってきました。
EURO2012でのスペイン代表、JR東日本カップでの筑波大学、そして、わがフロンターレを比べてみたいと思います。
※仲川選手については、次回の日記で触れます。しばし、お待ちください。
まずは筑波大学
日曜日に、筑波大×慶応大というカードがありました。
筑波大は確かにパスサッカーを志向しているように見えました。
止めて、蹴る。一連の風間ワールドのキーワードはまずまず出来ているように見えました。ハーフタイムで控えの選手たちがパス交換の練習をしていましたが、かなり強いパスがビシビシ交換できるんですね。巧いもんだなあと思いました。
試合の方は0-2で慶大の勝ち。筑波大はリーグ戦で順位が下の慶大に完封負けを喫しました。
筑波大はパス交換を懸命にやっているようでしたが、何となくパスをしているだけって印象でしたね。パスが何本も繋がるとゴール前に持ち込めるんですが、時々出るミスから危ないカウンターを受けまくっていました。
この試合の筑波大のサッカーは、風間体制になって1ヶ月くらい経過した頃のフロンターレと重なります。あの頃は一生懸命にパスを繋ぐものの、危ない横パスをかっさらわれて失点を重ねていましたね。
そんなフロンターレでしたが、選び抜かれたプロ選手が、毎日、練習しているだけあり、2ヶ月で筑波大の上には行けたように思います。
例によって、パスミスを数えてしまいましたが、筑波大のパスミス総数は50本でした。かなり多いと思います。試合を4分割して見ると、13本、13本、8本、16本でした。ポゼッションは五分五分に見えましたので、今のフロンターレと比べてもかなり多いミスだったと思います。
次はスペイン代表
失礼千万であることは重々承知のうえ、EURO2012準々決勝のスペイン×フランスで、スペイン代表のパスを数えました。
WOWOWの試合後のStasでは、パス総数638本(成功率80%)とあり、128本ものパス不成功があることになりますが、あれはクリアーやパスカットのし損ないが大いに含まれていると思われるので、私が数えるルールと異なります。
いつもフロンターレで数える時と同じルールで数えたところ、スペイン代表のパスミスは全部で43回でした。例によって試合を4分割すると、9回、7回、13回、14回と、後半にミスが目立ちました。
スペイン代表のパスミスの数は、鳥栖戦やマリノス戦でのフロンターレのパスミスの数並みなんですね。まあ、パス総数が全然違うと思いますので、今のフロンターレのパス総数であれば、35回くらいだと同レベルと言えるでしょう。まだまだ修行が足りません。
この試合のスペイン代表の先制点は、非常に柔らかいタッチの丁寧なパスがイニエスタからジョルディ・アルバに渡り、これまたドンピシャのクロスがシャビ・アロンソのヘディングに合いました。あのイニエスタのパス、これが出せるようになると、フロンターレも違って来るんでしょう。
まだまだです。
総括
以前のフロンターレは、パスなんか繋がる気配はしませんでした。
しかし、風間体制になり、少しずつ進化しています。最初はパスを丁寧に繋ぐというか、まずはしっかりとボールを止めることに精一杯で、試合がとてもぎこちないものでした。そして、横パスをかっさらわれていました。
最近は、徐々に力を付けてきて、今は横パス自体が減っています。パス・スピードも格段に速くなり、縦パスがどんどん増えてきたように見えます。
一方、パスが不必要に強すぎる気配も感じ始め、今は、最適なパス・スピードとタイミングを模索しているステージだと思います。試行錯誤を重ねながらも、確実に進化している実感があるサッカーですね。
スペイン代表、バルセロナ、ドイツ代表、その他、改革には時間がかかっていることは事実です。フロンターレもまだまだ時間が必要でしょう。完成形にはほど遠いと思います。しかし、日々、確実に進歩していることも事実だと思います。
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