4.24 山形×C大阪のTV観戦日記 「モンテの植草」になった日! | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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サッカー、Jリーグ・川崎フロンターレ、マラソン、旅行、温泉、グルメなど、様々な日記を書き綴りたいと思います。

終始、劣勢な試合だったと思います。

乾のミドル、倉田との1対1、いつ、セレッソにゴールを割られてもおかしくない試合でした。

新守護神「植草」が獲った貴重な勝ち点1だったと思います。


開幕戦、植草は古巣のフロンターレ相手にスタメン出場も、冴えない守備で2失点の敗戦。誰もが「シミケン待望論」を抱いた試合でした(私もそう思いました)。後から聞けば、「聖地等々力で頭が真っ白」だったそうです。


無理もありません。


しかし、セレッソ戦の植草は違いました。少なくとも、私が知っている植草ではありませんでした。小林監督が抜擢するだけの成長を見せてくれました。


この試合の活躍で、植草は「フロンターレから来た植草」から「モンテの植草」になれたのではないでしょうか?できれば勝ち点3が欲しい記念すべき試合でしたが、それは次に取っておきましょう。




ということで、試合の感想に入る前に植草について少々お付き合いください。


2005年、川崎がJ1昇格(復帰)となった記念すべき年に早稲田大学から入団、J2から上がったばかりの川崎に大卒選手が入るわけですから、レギュラー出場を意識しての入団だったと思います。それだけの力もあったと思います。


しかし、2005年、2006年と、公式戦の出場はゼロでした。


そうこうしているうちに、2006年に川崎が2位フィニッシュとなった翌2007年に川島が移籍入団。今や日本代表の正GKが入団したことで、植草が川崎でレギュラーになれる可能性はほぼ消えました。


そして、2009年1月、J1に初昇格したモンテへのレンタル移籍、おそらく、J1クラブの経験を買ってもらったんだと思います。「頑張ってこいよ!今度こそレギュラーを掴めよ!」との想いで送り出しました。


しかし、世の中、そうそう甘くはありませんでした。2009年、2010年、植草はシミケンの壁を越えることができなかったようです。フロンターレで川島のサブだった状態と同じような境遇が続きました。


天童での練習風景など見ることができない私は、「植草も20代後半、もうダメかな?」と思いました。


そんな想いを持っていた年末のクリスマスイブ、「植草選手移籍のお知らせ」というニュースがフロンターレのホームページに出ました。


「あ~あ、ついに、モンテをクビになったか!」と思って中を開くと、なんと!「モンテから完全移籍の話をいただきました」との本人コメント。


正直、驚きました。


そして、忘れもしない3/5の開幕戦。試合前にモバイル・フロンターレから送られてくるスタメン表に、「GK植草」と載っています。「シミケン怪我かよ?」と思いきや、ベンチに入っています。


「???」という状態でした。


小林監督の選手起用はかなり慎重です。シミケン欠場ではない状態で、開幕戦で植草を起用するということは、そういうことなんだろうと思います。セレッソ戦で、監督の期待に応えることができました。


植草よ、今度はチャンスを逃がすなよ!





いやいや、植草談議が思った以上に長くなってしまいました。失礼、失礼。

それでは、試合の感想を簡単に書きたいと思います。



モンテが勝ち点を積み上げるにはディフェンスが絶対条件です。セレッソ戦は、何とか、この最低線は実現できたと思います。


まあ、船山の守備が最も不安定で、乾に好き放題やられていた点は問題だったように思いますが、船山を外してしまうと得点の可能性がゼロになってしまうので、行けるところまで行ったのは正解だったと思います。

最後の方は、倉田などにも好き放題やられ、超危険な状態でしたが、フルに代えたところなど、監督采配が冴えました。あのままだったら、確実にやられていたと思います。船山が下がった後、乾も交代となり、ピンチは乗り越えましたしね。



全体的に見ると、この試合は典型的な対上位戦の試合になったと思います。80分間くらい守って、10分間くらいしか攻めないというゲームプランだったと思います。


ウィング2枚(北村と宮沢)は上下動を繰り返し、とにかく、相手のサイド攻撃を止める。

中央攻撃はMF3枚とCB2枚の5人で死守する。

こうした守備ならば大量失点のリスクは小さいと思います。


問題は攻めるタイミングです。なにしろ、10分間しか攻めないわけですから、その10分間をいつにするのかがポイントです。この試合では、伊東と廣瀬を投入した前後数分と、フル投入後の終了間際の数分間でした。


結局、相手のパフォーマンスが落ちて来るのをひたすら待ち、ここぞのタイミングでスイッチを入れるしか、活路はないと思いますので、監督の作戦は正しいように思います。


ある意味、前半の早い段階に得点しない方が良いくらいで、のらりくらりで時間と体力を消耗させる作戦ということになります。早々と先制し、相手を本気にさせてはいけないのです。



ただ、それでも得点できなかったわけですし、この試合もシュートは3本のみ。これでは、勝てる気がしません。


負けない方法はOKだが、では、どうやって勝つのか?どうやって得点するのか?という問題になります。


今のモンテ、日韓W杯の頃の日本代表という位置づけじゃないでしょうか?守って、守って、ワンチャンスを仕留める。この作戦に集中しないといけません。妙な色気を出せば相手の餌食になります。


セレッソ戦のようなやり方は、上位クラブにとっても嫌な作戦だと思います。


では、そのワンチャンスは誰が仕留めるの?去年は田代がいたよなあ~?となっちゃますね。


この役割は、伊藤、川島、オサマ、ハセなど、攻撃陣みんなが「俺がやったる!」という気迫を持たないとダメだと思います。今のモンテに最も足りないのは、「オレが」という強い意志です。限られた10分間に全エネルギーをぶつけられる勇敢さと集中力が必要でしょう。


彼らに期待するのは、前半こそは献身的な守備ですが、後半は勇敢なアタッカーです。90分やって欲しいなんて全く思いません。短い時間という覚悟で、一気に燃えて欲しいと思います。


これができるようになったら、また、その上がありますから。


一歩、一歩、上がっていかないとね。



なお、中位~下位対決の時はガチンコで戦ってほしいですし、それで勝って行かねばなりません。



結果 山形 0 - 0 C大阪

観客 8,551人


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