ホンダツインカム杉戸に整備に出していたビートが戻ってきた。
エンジン周りのタイミングベルトなど交換、ラジエーターパイプ交換、クラッチ周りの交換。
ついでにエアコンも直るならよろしくと期待半分で頼んでおいた。

ビートのエアコンは故障しているケースが多く、しかも重症の場合が多い。
コンプレッサーやECUに不具合があるケースだと、修理費で20万近くなる場合もあるらしい。
なので今までは「真夏でもフルオープンで走るんでエアコンなんて使わねーよ」と強気でいたが、
どうせだから見てもらっちゃおうかな?と弱気になって頼んでみた。

さすがに春の頃はエアコンなしでもフルオープンで快適だったが、さすがに真夏になってくると日差しがきつい。
何より雨が降ってくると幌も窓も閉めなければならず、蒸し風呂状態になる。
しかも窓も完全に曇って視界も悪い。
外気入れてもラジエーターで暖まった風が入ってくるだけだし。

幸いコンプレッサーも生きてて、単にガスが抜けてパイプ周りが劣化してただけだったのでエアコン修理で5万ほどで済んだ。
しかし合計だと、今回の整備費用は約30万弱
車検でもなく故障でもなく、単に整備でこれだけ使ったのは初めてだ。
無収入の身にはつらい。

とはいえ、エアコン超快適~
文明の利器バンザイ。

修理が上がってほっと一息ついたら、ホンダツインカムのスタッフの人、次はミッション周りっすね~とご親切に見積り作ってくれた。
見積り金額、20万超えてるし。orz

バイクトレーラーの25km/h制限の件
で、「それはロープ牽引する場合ではないか」とのコメントを頂いた。
このトレーラーをヤフオクで見つけたとき、商品説明に「制限速度25km/h」とあったので鵜呑みにしていた。
大きな勘違いをしていたかもしれないので、再度調べてみた。

まず、以前のエントリで引用していたのは「道路交通法施行令」。
これはあくまでも「道路交通法を実施するための政令」である。
あらためて「道路交通法」を読んでみると、以下のように記述がある。

この章の規定の適用については、自動車又は原動機付自転車により他の車両を牽引する場合における当該牽引される車両は、その牽引する自動車又は原動機付自転車の一部とする。
道路交通法 第十六条2

どうやら以前のエントリで参照した「道路交通法施行令 第十二条2」は、道路交通法を補足するもののようだ。
つまり牽引装置で固定されて走行する車両を道路交通法で規定し、固定されずにロープで牽引される車両を道路交通法施行令で規定している、と考えればいいんだろうか。
なお道路交通法においては「原動機付自転車」とは50cc以下の二輪車を指すので、原付二種や普通二輪車は「自動車」に含まれる。

自動車 原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であつて、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの(以下「歩行補助車等」という。)以外のものをいう。
道路交通法 第二条 九

ただし道路運送車両法や道路法、高速自動車国道法では「原動機付自転車」とは125cc以下の二輪車を指すのでややこしくなる。
つまり51~125ccの原付二種は、「道交法では自動車、道路運送車両法などでは原付」の扱いになる。
そのため原付二種は高速道路や自動車専用道路を走れないことになっている。

ちなみに一般道で「原付通行禁止」の標識が出ていても、原付二種は通行できる。
ここで指している原付は、道交法でいう50cc以下のこと。
なんでも標識は道交法の扱いになるらしい。
ややこしい。

脱線したが結論としては、「牽引するための構造がある場合は牽引側の車両の一部とみなすので、車両の速度規定となる」と考えてよさそうだ。
つまり「ちゃんと固定したバイクトレーラーは、原付なら30km/h、それ以外は60km/h制限」となることが分かった。
これならば安心して走れそうだ。


しかしこの件について調べてみると、ネット上でも見解が混在している。
近々トレーラー引いて警察に行って聞いてみるとしよう。

トレーラーはどんなに大型でも軽車両なのだと聞いたのですが
Yahoo知恵袋より

125cc以上のバイクでけん引
Yahoo知恵袋より

余談だが、道路交通法では引かれるトレーラー側を「被牽引車」と呼ぶ。
なお重量750kgを超えるトレーラーを「重被牽引車」と言い、これは二輪車では牽引できない。
つまり750kg未満ならばバイクで引いても良いということだ。
「ビートに牽引装置付けてゴリラで引けるか?」と考えてみたが、ビートの車両重量は760kg。
うーむ、惜しい。

そしたら「バイクをバイクで引く」というのはアリなんだろうか?
こんな感じで。

Γ    Γ
◯ ̄◯-◯ ̄◯

牽引装置が難しそうだし、笑える以外の意味は無さそうだけど。

(2013.12追記 コメントを頂きましたが、今のところ曖昧な部分があるので結論部分を修正しました。
現在はバイクもバイクトレーラーも使用していないため、警察にて実車で確認することができませんので、バイクトレーラーをお使いの方は所轄の警察署にて制限速度等を確認した方がいいかと。)
手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-バイクトレーラー

今回のツーリングで実証された、とても便利なバイクトレーラー MTB-X1
それ自体はとても便利で実用性もあるが、根本的な問題があった。

俺のゴリラは、エンジンを75ccにボアアップして黄色ナンバーの原付二種登録をしてる。
50cc未満の原付一種では最高30km/hの制限や二段階右折の義務があるが、
原付二種だとこれらの制限が無くなる。
原付二種ならば一般道の制限速度は60km/hになるし、二段階右折も不要になる。
そもそも原付の30km/h制限自体、今の時代に合っているのかという疑問もあるが、
法律なので仕方が無い。
なのでヒヤヒヤしながら走るくらいなら、と思って原付二種登録にした。
これならばクルマの流れに乗ることもそれなりに出来るので、安心して乗れる。

ところが、道交法ではこんな感じで規定されている。

2  前項の内閣府令で定める大きさ以下の原動機を有する普通自動二輪車又は原動機付自転車が
他の車両を牽引して道路を通行する場合の最高速度は、前条の規定にかかわらず、
二十五キロメートル毎時とする。

道路交通法施行令 第三章 第十二条2より

つまり、「どんなバイクでもトレーラー付けたら最高25km/h制限だよ」ってこと。
原付の30km/h制限よりもさらに厳しい。

ちなみにこの法律は昭和三十五年に作られたもの。
時代背景を考えると、ここで想定しているのは「50ccのカブで屋台やリヤカーを引く」という
状況なのではないだろうか。
確かに昔は見た光景だし、横幅があって重心の高い二輪や四輪の屋台やリヤカーを引くなら
25km/hの制限も妥当だと思う。

ただ現在のバイクトレーラーはサスペンション付きの低重心の一輪で、
後輪車軸にボルトで固定して車体の傾きに合わせて傾くので、それなりのスピードで走ることが出来る。
なので法律の方が合ってないのは明らか。

しかし法律は法律。

例えばクルマの流れに乗って、バイクトレーラーで60km/hで走ってるとする。
いくら安全に走ってても、その時点で俺だけ「35km/hの速度違反」になってしまう。
違反点数は6点で一発免停

もちろんよほど詳しい人でないと、バイクの牽引の速度制限は知らないかもしれない。
しかし、よく勉強してて仕事熱心な白バイ警官がいたら、キップを切られてしまう可能性がある。

かといって25km/hで走るとなると、逆に危険。
交通量が多く流れが速い道路の場合、明らかに他車に迷惑をかけてしまう。

なので、せっかく原付二種登録して一安心だったのに、トレーラー付けてると
またヒヤヒヤしながら走らなければならない。
残念ながらトレーラーはしばしお蔵入りさせざるを得ない。

もちろん今回のツーリングでは、常に最高25km/hで走っていたことは言うまでもない。
ええ、トラックにあおられまくりで、とても怖かったですとも。

P.S.
コメントを頂き、制限速度について再度見直してみました。
バイクトレーラーの問題を再考してみる をどうぞ。
手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-バイクトレーラー

マネキ製作所謹製の、バイクトレーラーMTB-X1
今回の1800kmのロングツーリングには大活躍だった。

長所
・とにかくたくさん積める!
手のひらサイズのゴリラのキャリアでは積めないほどの量の荷物を運べる。
自炊&野宿ツーリングなんで、テントや自炊道具などが結構な量になってしまう。
キャリアでは載せられない量の荷物を運べるのはとても心強い。

・パッキングが楽!
以前のツーリングでは60リッターサイズの防水ザックで、適切に詰め込むのが面倒だった。
それを小さなキャリアにロープで固定するのも一苦労。
しかも一度固定すると後から取り出すのがまた困難だった。
今回はトレーラーに100リッターサイズのアウトドアボックスを付けてるので、
何も考えずに荷物をポンポン放り込める。
途中で雨が降ってきた時でも、すぐに雨具を取り出せる。
風来のシレンで例えるなら、マーモを仲間にした気分だな。

・荷物を置いてバイクを離れても安心!
今まではキャリア部分にザックとテントを乗せ、ネットで固定してた。
これらの道具が剥き出し状態のまま、バイクを長時間離れるのは不安だった。
ツーリング途中の荷物など取られることは無いと思うんだが、一応それなりに値段の張るものだし。
トレーラー上のアウトドアボックスには南京錠を付けているので、荷物を入れたまま鍵をかけられる。
これで荷物を載せたままバイクから離れても安心。
個人用ロッカーの無いユースホステルでは、俺専用のロッカーとして大活躍だった。

・トレーラーを分離できる!
トレーラー部分に荷物を入れたままでもスパナ一本で分離できるので、宿が決まってる場合にはとても便利。
ガンダムで言うと、コアブースターを切り離したコアファイター。
実際、京都のユースホステルにトレーラーを置きっ放しにして、ゴリラ単体で京都観光してた。

・目立つ!
原付でこんなトレーラー付けてると、当然の様に目立つ。
バイクを止めて一休みしてると、よく話しかけられる。
信号待ちで携帯で写真撮ってる人もいたり。
だがなぜか相手はみんなおじさんばかりで、残念ながら女性には受けないらしい。
オッサンホイホイだな。
余談だが、ビートにフルオープンで乗ってるとなぜか子供受けする。

短所
・とにかく乗りづらい
荷物を積み過ぎてるというのもあるだろうが、とにかく乗りづらい。
走らない、曲がらない、止まらないの三拍子。
一輪トレーラーなので、スピードに乗るまではふらついてしまう。
スピードが乗ったら、今度は重さで止まらない。
タンデムで乗る時の感覚に近いんだろうか。
タンデムしたことないんで分からんけど。

・後続車からウィンカーなどが見えない
ツーリングに出てから気付いたんだが、トレーラーのボックスでストップランプやウィンカーが隠れてしまい、
後続車から全く見えない。
容量を確保したいために、背の高いボックスを付けたのが裏目に出てしまった。
このトレーラー自体にはランプ類を追加するステーも付属してたんだが、
工作の時間が無くて省略してしまってた。
なのでそれに気付いた後からは、右左折や進路変更時にはオーバーアクションで目視確認をして
後続車に伝えてた。
これはトレーラーの問題ではなく、俺の手抜きの問題。
次のツーリング前には、トレーラーにランプを追加することにしよう。

・すり抜け出来ない
トレーラー部分はデカいし、低速だとふらつくので、渋滞にハマってもすり抜け出来ない。
バイクのすり抜けというのも道交法的にどうなんだろう、とも思うが。

総評としては、とても便利なアイテムだと思う。
積載量が二倍近くなるので、ロングツーリングにはとても頼りになる。

ただバイクトレーラー自体とは別に、根本的な問題があった。
バイクトレーラーの根本的な問題 に続く。
杉戸の道の駅アグリパーク。
そばや団子がおいしそう。
お腹が減ってきたが、金が無いので家に帰る。

ご飯を食べに家に帰るって、小学生か俺は。

早く中学生になりたい。

アグリパークで産地直送野菜を売ってた。
結構安いので買い物客もたくさん来てた。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-アグリパークの夏野菜

とりあえず少しだけ買ってみた。
青紫蘇100円、トマト200円。
すごく安い。

青紫蘇はスゲー量入ってる。
セロリとかバジルとかパクチーとか、香りの強い野菜は好きなので嬉しい。

これで冷製パスタでも作ってみよう。
パスタを茹で、冷やして皿に盛る。
青紫蘇を刻んで、トマトを切って乗せる。

ノンオイル青じそドレッシングがあればよかったんだが、無い。
なのでめんつゆを薄めてかけてみる。
色的には似てるし。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-冷製パスタ

出来上がったパスタ。
青紫蘇が多すぎてパスタが見えない。
これでも青紫蘇は20分の1も使ってない。

早速食べてみる。
うーむ、パスタにめんつゆは合わなかった。
何を食べてるんだか分からなくなってくる。

ぐはぁ青紫蘇、多すぎ。
しかも生だからか、なんか苦いし。
最後まで食べたら気持ち悪くなってきた。

タイの郊外のベトナム料理屋で、本格的な生春巻を食べた時の記憶がよみがえってきた。
なんせ本場の生春巻って、生のドクダミがぎっしり入ってる。
日本で食べる生春巻でいうと、レタスの部分がみんなドクダミ。
香草好きな俺でも、うまいのは最初のうちだけだった。
あとはほとんど噛まずにビールで流し込んでた。

残りの青紫蘇、どうしよ?
このパスタならあと20回分はある。

さすがにこのパスタを20日連続で食べる気にはなれない。

困ったもんだ。
近々ビートでロングドライブに出ようかと思ってるので、気になる部分を整備しておきたい。
一般的にはタイミングベルトは10万kmごとに交換するのが目安だが、
基本的に高回転で走るビートの場合は5~6万kmで交換するべき、と言われてる。
既に前回の交換から6万kmを超えている。

普段の街乗りでもいつ切れるかとヒヤヒヤしていた。
タイミングベルト切れたらエンジンまでクラッシュしてしまうし。
バイクなら自力で何とかするんだが、クルマの整備は設備がないとどうしようもない。

で、ホンダツインカム杉戸に行ってきた。
以前安全総点検でもらった見積りに加えて、さらに気になる部分の整備を追加してもらう。
なんと総額20万円なり!

ぐはぁ、無収入の身にはつらい出費だ。
「ゼロ金利ローンもありますよ」と、にこやかに薦められたが、
どうせ無収入だから分割にしても意味が無い。
男は度胸の現金払い。

20万円コースで整備を依頼し代車を借りて、とぼとぼ帰り道を走る。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-HONDA LIFE

さすがホンダツインカム、代車も当然の様にホンダ車だった。
今時の軽としては珍しい、マニュアル仕様のLIFE。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-HONDA LIFE

シート面が高いから、シフトノブが長~い。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-アグリパークゆめすぎと

途中にあった道の駅に寄ってみた。
「アグリパークゆめすぎと」。

なんだか異様に混んでる。
日曜日だからか?

奥に行ってみると、大きな広場と水遊びできる池があって賑わっている。
海なし県埼玉ならではの光景なのか?

腹が減ってきたが、この出費のために外食することもままならない。
とっとと帰って自炊することにする。

クルマとバイクに金をかけて、自分は貧乏生活。
俺は幸せなのか、と自問自答。
ああ幸せだよ、そう思わなければやってられない。
京都のOSCでは、F氏とK氏にお世話になりました。
とても楽しかったです。
今後ともよろしくお願いします。

祇園のショットバーの、スカイウェイブ400に乗ってるバーテンさん、
バイク話楽しかったです。
京都に行ったらまた寄らせてもらいます。

三重の道の駅でお会いしたFZ1 FAZERのライダーさん、今はどちらでしょうか。
浜松までのお帰りも気を付けてください。

名古屋のユースでお会いした外人さん、デンマークからはるばるようこそ。
帰り際、「Enjoy, Japan!」と声かけたら、「Thanks, already!」と返してくれました。
8月まで日本滞在とのこと、楽しんでください。

箱根峠でお会いしたキャンピングカーで旅行中のご夫婦、車の中まで見せてもらってありがとうございます。
地デジ液晶テレビやエアコンまで付いたホテル並みの設備で気ままな旅行、貧乏野宿ライダーには目の毒でした。
鹿児島までのお帰りも安全運転で。

静岡の瀬名交番の皆さん、ジュースごちそうさまでした。
KSR110に乗ってるお巡りさん、お忙しいのに話し相手ありがとうございます。
無事故無違反で帰宅しました。

最後に長旅の相棒のゴリラ、ありがとう。
大きなトラブル無く、1800kmを走り切ってくれた。
途中転倒したけど全く問題なく、俺もゴリラも頑丈でなにより。
これからもよろしく。

そのほか、道中お会いした皆さんに幸せが訪れますように。
無事に自宅に到着。
先週水曜日に出発したので、8泊9日のロングツーリングになった。

1泊目 静岡 焼津温泉センター泊
2~4泊目 京都 宇多野YH泊
5泊目 和歌山 「紀の川万葉の里」にて野宿
6泊目 三重 「紀伊長島マンボウ」にて野宿
7泊目 名古屋 愛知県青年会館YH泊
8泊目 静岡 富士川緑地公園にて野宿

走行距離1806km。
我ながらよく走ったもんだ。
京都滞在中以外は、大体一日8~10時間はバイクに乗ってた。
運転しづらい原付トレーラーで、かなりヘビーなツーリングだった。

手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-写真.jpg

トレーラーに積んでた荷物を並べてみる。
うわ、こんなに載せてたんだ。

コメント下さった方、ありがとうございます。
道中の励みになりました。
手ブログ - 原付バイクでのキャンプツーリングとか工作の記録とか-写真.jpg
朝の富士川緑地公園。
疲れていたからか、充分に眠れた。

いつもならコーヒーを淹れるんだが、ストーブを用意してないので省略。
水を飲んで我慢する。

さて、最後の行程の箱根越え。
頑張ろう。