しまった！要再読?：
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キルドレの存在意義：
/5
とうとう本編最後のシリーズ5作品目、
森博嗣さんの「クレィドゥ・ザ・スカイ」読みました。
前作レビュー：①「スカイ・クロラ」 ・②「ナ・バ・テア 」・③「ダウン・ツ・ヘヴン 」
④「フラッタ・リンツ・ライフ 」
病院から抜け出してた「僕」は電話をかけて彼女に
迎えに来てもらう。
彼女のアパートで世話になり、そして二人で
どこかへ逃げ出すことにする。
会社や警察から追われる身となってしまった「僕」は
ある電話番号に電話をかけ、助けを求めた……
雰囲気は相変わらずフワフワしていましたが、
キルドレについてはかなり明確なことが分かった
最終巻でした。
戦争とキルドレの存在意義について語られて
いる部分はなかなか考えさせられます。
そして正体不明の「僕」の記憶力がどんどん弱くなってしまって、
人の名前も忘れ、幻覚をみて、それでもなお
空への執着が薄れないところが悲しかったです。
さて、本題です(笑)
正直分からなかったところも多いです(＾＾；)
何がどうなったのか「予想」してみても自信がないし、
「スカイ・クロラ」を読み返して何とかなるような気もしない(笑)
予想通りなのかどうなのか、フワフワしています。
この曖昧さ、ちょっと気持ち悪い(：＿；)
途中まで「僕」を勝手にクリタだと決め付けて
読み進めてしまったのも失敗。
このまま意味の分からないまま
漂うように終るんだろうと思っていたんですが、
そうでもなかったところも予想外(＾＾；)
エピソードでとある事実だけはズバリと
言っちゃってました。
(↓ネタバレなのかどうなのか)
キルドレって記憶とか体とか戦闘能力とか
いろいろローテーションしてます？？
だとしたら「会社」ってかなりひどい。
全然、自信ないです。
自信ある方、是非教えてください。
お空が大好きでササクラと仲良しなのが
草薙で「スカイ・クロラ」の函南？
酒飲みでフーコが好きなのが栗田で……
えっと、「スカイ・クロラ」のときの草薙？？
大混乱だ。
ん？なんかおかしい、ですよね(0＿0)
一部が曖昧で、一部が明確、
このマダラがモヤモヤするー(>＿<)
番外編がもう一冊ありましたね、
補完してくれることを期待します。