前回のブログ(入学、宿題)に続き、今回も日本とNZの学校の違いについて書いています。
休暇中の勉強と学校での教え方
宿題についてもう一つ書くと、娘のNZの学校では、夏休み、冬休みなどの長期休暇に宿題が出ません。
自宅で勉強するかしないかは、本人や家庭次第ということ。
夏休みとなると1ヶ月半の休み。
キャンプや旅行などで学校で学ばない事を体験して学べますが、計算式やスペリング、読書などのいわゆる「お勉強」を1ヶ月半何もしないと新学期のスタートに時間がかかるので、休みを利用していろいろと工夫してきたことがこちら。
①母の特製❤ドリル
計算、ひらがな、カタカナなど
おもしろい文章にするとにやけながらやっていました。
②ひらがな、カタカナかるた
ストップウォッチでタイムを計るとテンション高くやっていました。
③英語/日本語の読書チャレンジ
読むレベルに合わせて冊数を設定。
初めにごほうびを決めさせるとやる気キープ可能。
④運転中の時間を使ってeye spyや周囲に見える数字や単語を使っての遊び。
Eye Spy=アイ スパイという遊びは、しりとりのような感覚で幼稚園~小学1-2年生と運転中でもできる言葉遊びです。
"Eye spy with my little eyes... something beginning with T"
"見渡す中でTで始まるものは?”
という感じで、質問者は目に捉えたものを変えてはいけないという暗黙のルールがあります。
もちろん運転中のため景色は変わるわけで、瞬間的に見えるものは質問で出してはダメなんです。
house, hose, helicopterなど、対象物が見える範囲が解答者が考える時間までしばらく続かないといません。
それでも、7歳の娘とは少し難しくなります。
P⇒People=人々やPessenger=乗客
T⇒Traffic=渋滞
A⇒Air=空気
のように、対象にできるものではなく、状態だったりもします。
そのくらいの年齢だと、大人も?????と考えることができ、降参したときに脱帽させられたりして嬉しくなれます。
これは、「"は"で始まるものは?」などと日本語でもできるはずです。
質問者が
移り行きながらもしばらく継続する景色の中から1画を切り取り頭文字を言う。
解答者は
上記を前提に答えを早急に言う。
質問者は、答えが当たっていればシラを切ってはいけません。
これだけです。
小学校中学年になれば参加しないかもしれませんが、低学年まではドライブ中の退屈しのぎになるかもしれません。
しりとりに飽きたお子様に、試してみてください。
あと、算数の勉強で前の車のナンバープレートで遊んだりもしています。
ところでこの冬休みに出た宿題の量。。。
小学1年生でも、クリスマス、大晦日、正月三が日全て休んでいたら間に合わないという量で正直びっくり。
夏休みとなると
なつやすみのとも、絵日記、朝顔観察、読書、作文、工作。。。(プラス町内の面倒くさいラジオ体操)
ここまでしないと文部省が定めた規定に収まらないのかと考えさせられています。
日本には「漢字」というエンドレスな学習がありますからね。
アルファベット覚えたら終わりな国とは違うのでしょうね。
改めて、すごいな、日本の小学生!
休暇中頑張ってるな!!!
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