遺言、後見人のこと | あなたと大事な人のための「今」を大切に生きるブログ

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自分よりも大事な存在はいますか?
「もし自分に何かあったら」と考えることはありますか?
誰かに伝えられないままモヤモヤしていることはありますか?

作り手と贈り手のための絵本作りの活動をしています。
伝えたいことを「遺すこと」の大切さを知ってください。

「こんなこと考えたくもない。」

 

いつも、いつも心がザワザワします。

 

それは死別シングルマザーである私が、

「もし私が死んだら」を考えているとき。

 

でも考えなくてはいけないのです。

命に絶対ということはないから。

根拠のない自信ではダメだと思っています。

 

埋葬場所、不動産や資産のこと。

 

 

でも一番不安なのは、やはり娘自身のこと。

 

将来なりたい職業のことも話しあえるようになった娘。

 

仲裁役がいない母娘の親子喧嘩で大激怒できる娘。(私も)

 

「Weekendだから」と勝手にルールを作り

私のベッドに潜り込んで嬉しそうに眠る娘。

 

私の誕生日には1人で早く起きて、かわいい朝食を作ってくれた娘。

 

Daddyを失い、私と一緒に生きてきた娘。

 

もうすぐ7歳、私との思い出は増え続けている。

 

 

大好きなMamaがある日突然いなくなってしまったら。

 

 

NZの家族は主人の他、若い家族の一員を失った大家族。

 

シングルマザーの私がNZで娘と生活できるのも、

 

みんなのサポートがあってのこと。

 

もちろん私が死んでも、みんなで協力しあい娘を助けてくれるでしょう。

 

でも、ガーディアン(後見人)となるとまた話は別です。

 

1人の人間の人生を精神的にも金銭的にもサポートする人。

 

家族内の形態もその時によって変わってもきます。

 

家族内からガーディアンを選ぶといっても、両者に最適な組み合わせ

 

でないといけません。それを考えると、とっても頭を悩ますのです。

 

 

英語で遺言状のことを"Will"といいます。

 

Willを作るときに、そのガーディアンの選定が必要になってきます。

 

 

 

私が願うガーディアンは、

 

両親や義両親の年代ではなく、私と同じ世代

 

できれば夫婦

 

金銭面で安定している

 

娘には自身の子供のように愛を注ぐ人

 

娘らしさを尊重する人

 

 

こう書いていると、「これは欲張りなのか?」とも、ガーディアンを

 

選べるだけ贅沢なのかとも思うけど、本当はもっともっと出てきます。

 

やはり母親という私に代わる存在を求めているのでしょうね。 

 

精神的にも物理的にも私が娘に何をどれくらい遺して

 

あげられるかにもよりますが、娘が心の拠り所と思う人が

 

ガーディアンであればいいなと切に願います。

 

 

 

そして私はまだ娘に聞けないでいます。

 

「Mamaが死んだら誰と一緒に暮らしたい?」

 

というおそらく一番大事な質問を。

 

でも、私がこの質問をすれば、他の子供より死を意識している

 

娘のこと、たぶん頭の中にずっとこの質問が住み着いてしまいます。

 

普段は「Mamaはばーちゃんになるまで死なない」と言い切っています。

 

命や死について話すことは大事ですが、のびのびと生きている娘に

 

余計な不安を抱かせたくない親心。

 

この質問はやはり、無理。

 

 

 

できることなら死んでも

 

お化けでも生まれ変わりの虫でもいいから

 

娘の相談に乗れたらいいのに

 

 

娘と行った近所のビーチの木陰から

NZに夏がやってくる!

 

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