近江さん
秋公演日程打ち合わせのため 雑司ヶ谷鬼子母神法妙寺のご住職 近江正典さんを訪ねる…
いつもそうなのだが、お話し聞くのをタノシミにしている。唐さんの描いた奉納絵馬が お寺の中に飾られている…百年経つと何故唐さんが 絵馬を奉納しているのか判らなくなることは よく在ることだと近江さん。
記念碑や墓も 後のヒトのため必要なのです。ブツが在ることの重要性…同時に あったはずのものが 無くなっている不思議…アカテントの狙いはそこにある。近江さんは お墓の整備のため、墓地を石畳で埋める予定だったのだが、小さな草むらがあり そこに発生する小さな虫がいて それを食べる蛙を観たとき 人間が踏むところだけの飛び石案に変えようと思ったと言われた。出来上がっている ひとつの世界をヒトの都合で変える傲慢さが よろしくない…と。紅テントは 他人の土地を借りるので、全く無かったかのように土地を復元して返す…他者のモノやエリアを借りている という感覚が、卑屈になることなく いつも在ること…それが 創造の原点であり、紅テント精神があるのならば、これを指すだろう。
劇場を否定するのではないが、生き物が感じられないのは…寂しい。これは、唐さん言うところの 壁の染みなのだろうが、確かに、そういう偶然が無いことには、芝居は面白くないだろう。
天気予報を気にしながら過ごす日々もまた演劇…近江さんには、鏡花のコウヤ聖にでてくる 陀羅尼品二十六のお話しも聞いた。


いつもそうなのだが、お話し聞くのをタノシミにしている。唐さんの描いた奉納絵馬が お寺の中に飾られている…百年経つと何故唐さんが 絵馬を奉納しているのか判らなくなることは よく在ることだと近江さん。
記念碑や墓も 後のヒトのため必要なのです。ブツが在ることの重要性…同時に あったはずのものが 無くなっている不思議…アカテントの狙いはそこにある。近江さんは お墓の整備のため、墓地を石畳で埋める予定だったのだが、小さな草むらがあり そこに発生する小さな虫がいて それを食べる蛙を観たとき 人間が踏むところだけの飛び石案に変えようと思ったと言われた。出来上がっている ひとつの世界をヒトの都合で変える傲慢さが よろしくない…と。紅テントは 他人の土地を借りるので、全く無かったかのように土地を復元して返す…他者のモノやエリアを借りている という感覚が、卑屈になることなく いつも在ること…それが 創造の原点であり、紅テント精神があるのならば、これを指すだろう。
劇場を否定するのではないが、生き物が感じられないのは…寂しい。これは、唐さん言うところの 壁の染みなのだろうが、確かに、そういう偶然が無いことには、芝居は面白くないだろう。
天気予報を気にしながら過ごす日々もまた演劇…近江さんには、鏡花のコウヤ聖にでてくる 陀羅尼品二十六のお話しも聞いた。











